ジョン・フォードに対する作者の強い思い入れは、いやというほど伝わってくる。
うんうん、そうだよな!なるほど!という部分も多い。
しかし、ここまで主観が強いと、本としてはどうかな、と思う。
事あるごとに、自分の気に入らない作品をちくりちくりとこき下ろす。
こき下ろされた作品の中には、「風と共に去りぬ」や「ローマの休日」など、一般的な名作も数多い。
要するに、貴方はフォードだけ見てれば、それでいいんじゃない?とうがった見方もしたくなるくらいの偏りぶり。
「ジョン・フォード・ファン」にはオススメですが、「洋画ファン」が読んでも、腹が立つだけなのではないかと思います。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。