ジョブズの伝記はたくさん出ていますが、こちらは伝説というより、
しみじみ、ほのぼのとした交流や温かいジョブズが垣間見れます。
本の内容は、寿司職人の佐久間さんの目を通して
シリコンバレーでの出来事や様々な人との出会いを
いかにも不器用な職人らしい、でも率直で脚色もなく
朴訥とした誠実な語り口で綴られています。
大きく本の構成を分けると
1.佐久間さんが寿司職人になり渡米するまで
2.シリコンバレーに店を出す経緯
3.ジョブズ氏との店でのやりとり
4.その他、色々な著名人とのやりとり
5.佐久間さんが店を閉めるまで
となっています。
表紙の帯の写真から、一冊丸々ジョブズ氏との交流が
占められているのかと思ってしまいますが1,2では登場しません。
本の中盤の3で、ジョブズ氏がこのお店を気に入っていて
頻繁に来店する様子や会話がつづられているものの、
4や5になると、間接的であったり後日談であったり、
そんな感じでジョブズ氏について触れており
それほど多くのエピソードが詰まっているわけではありません。
ただ、偏食でも有名なジョブズ氏がこよなく寿司を好み、
こちらのお店に足げく通い続けた点は、日本人として嬉しいし
親しみのわくエピソードでもあります。
また、佐久間さんの寿司職人としての気概や出店の苦労、
ひとつのものを真摯に丁寧に手を抜かず作り上げる魂は、
ジョブズ氏の心と舌をとらえて離さなかったのかなと感じました。
温かい気持ちになれます。
佐久間さんのように一徹な職人さんが海外で愛され続けたのは
日本人の誇りですね。
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ジョブズの料理人 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーとの26年 単行本 – 2013/12/5
■ひとりの寿司職人が見続けてきたスティーブ・ジョブズの素顔
1985年の開店以来、26年にわたってシリコンバレーで寿司・会席料理店を続けてきた佐久間俊雄氏。
佐久間氏が店を変えても、17年にわたって通い続けたのが、スティーブ・ジョブズだった。
お気にいりの「1番」の席に先客がいると不機嫌になったり、
妻ローリーン・パウエルのサプライズ誕生会を自分で企画したり、
子どもを連れだって穴子を10貫平らげてしまったり、
まんじゅう好きが高じて職人を日本に修行に出せと言いだしたり、
ちょっとでもいつもと違った盛り付けにすると手をつけなかったり、
食べられないものがあるとニコッと笑ってそのままにしたり、
「最近、商売は?」と尋ねて一緒にため息をついたり、
「すし岩」の名刺を大事そうに見せてくれたり、
帰り際には「See you soon(またね)」と言って笑顔を見せ、
気難しいけれど、しっかり仕事をすればその成果は認めてくれるジョブズ。
2011年、店を閉める決心をしたとき、
ジョブズは佐久間氏にアップルの社員食堂で働かないかと声をかけた。
ジョブズがそこまでこだわった料理人と、ふたりのつがなりを通して見えてくる
「素顔のジョブズ」をさまざまなエピソードを交えて語ります。
■シリコンバレーの人のつながりの強さが支える「もうひとつの起業物語」
インターネットが普及しはじめた90年代、新しい技術が次々に生まれるなかで
店を訪れるスタートアップの若者たち、個性的な投資家たちみんなが、
世界を変えようと挑んでいた。
異国の地で旨い寿司を食わせよう、会席料理を広めようという挑戦。
小さく始める、タイミングを逸せず決断する、現状に満足しない、失敗を恐れない
――シリコンバレーに息づく起業家精神と人のつながりを肌で感じながら挑んだ
もうひとつのシリコンバレーの起業物語です。
1985年の開店以来、26年にわたってシリコンバレーで寿司・会席料理店を続けてきた佐久間俊雄氏。
佐久間氏が店を変えても、17年にわたって通い続けたのが、スティーブ・ジョブズだった。
お気にいりの「1番」の席に先客がいると不機嫌になったり、
妻ローリーン・パウエルのサプライズ誕生会を自分で企画したり、
子どもを連れだって穴子を10貫平らげてしまったり、
まんじゅう好きが高じて職人を日本に修行に出せと言いだしたり、
ちょっとでもいつもと違った盛り付けにすると手をつけなかったり、
食べられないものがあるとニコッと笑ってそのままにしたり、
「最近、商売は?」と尋ねて一緒にため息をついたり、
「すし岩」の名刺を大事そうに見せてくれたり、
帰り際には「See you soon(またね)」と言って笑顔を見せ、
気難しいけれど、しっかり仕事をすればその成果は認めてくれるジョブズ。
2011年、店を閉める決心をしたとき、
ジョブズは佐久間氏にアップルの社員食堂で働かないかと声をかけた。
ジョブズがそこまでこだわった料理人と、ふたりのつがなりを通して見えてくる
「素顔のジョブズ」をさまざまなエピソードを交えて語ります。
■シリコンバレーの人のつながりの強さが支える「もうひとつの起業物語」
インターネットが普及しはじめた90年代、新しい技術が次々に生まれるなかで
店を訪れるスタートアップの若者たち、個性的な投資家たちみんなが、
世界を変えようと挑んでいた。
異国の地で旨い寿司を食わせよう、会席料理を広めようという挑戦。
小さく始める、タイミングを逸せず決断する、現状に満足しない、失敗を恐れない
――シリコンバレーに息づく起業家精神と人のつながりを肌で感じながら挑んだ
もうひとつのシリコンバレーの起業物語です。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2013/12/5
- 寸法12.9 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104822249883
- ISBN-13978-4822249885
商品の説明
著者について
取材協力
佐久間 俊雄(さくま としお)
福島県出身。15 歳から寿司の修行を始める。1979 年に渡米後、1985 年カリフォ
ルニア州パロアルトに最初の店「スシヤ(鮨家)」を開店。1994 年に「トシズ・
スシヤ」、2004 年には会席料理の専門店「桂月」を開店する。シリコンバレーの
起業家、投資家をはじめ地元の人に親しまれる。2011 年10 月に桂月を売却。現在
シリコンバレー在住。
佐久間 恵子(さくま けいこ)
沖縄県出身。ハワイ大学経営学科卒業(Bachelor of Business Administration)。
米国公認会計士取得。4大会計事務所勤務を経て、夫俊雄と共に16 年間、和食店
の経営に携わる。現在はシリコンバレーで会計事務所に勤務。
序文
外村 仁(ほかむら ひとし)
戦略コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーを経て、アップル社で
マーケティングを担当。ジョン・スカリーからスティーブ・ジョブズまで5 年間
で4 人のCEO に仕える。スイスIMD でMBA を取得後に米シリコンバレーで起業、
ストリーミング技術の会社を立ち上げ、売却。現在はエバーノート日本法人会長
のほか、ファーストコンパスグループ共同代表、スタートアップ数社のアドバイザー
やOpen Network Labの起業家アドバイザーなども務める。『スティーブ・ジョブズ
驚異のプレゼン』『アップル 驚異のエクスペリエンス』(以上、日経BP 社)の解説も執筆した。
佐久間 俊雄(さくま としお)
福島県出身。15 歳から寿司の修行を始める。1979 年に渡米後、1985 年カリフォ
ルニア州パロアルトに最初の店「スシヤ(鮨家)」を開店。1994 年に「トシズ・
スシヤ」、2004 年には会席料理の専門店「桂月」を開店する。シリコンバレーの
起業家、投資家をはじめ地元の人に親しまれる。2011 年10 月に桂月を売却。現在
シリコンバレー在住。
佐久間 恵子(さくま けいこ)
沖縄県出身。ハワイ大学経営学科卒業(Bachelor of Business Administration)。
米国公認会計士取得。4大会計事務所勤務を経て、夫俊雄と共に16 年間、和食店
の経営に携わる。現在はシリコンバレーで会計事務所に勤務。
序文
外村 仁(ほかむら ひとし)
戦略コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーを経て、アップル社で
マーケティングを担当。ジョン・スカリーからスティーブ・ジョブズまで5 年間
で4 人のCEO に仕える。スイスIMD でMBA を取得後に米シリコンバレーで起業、
ストリーミング技術の会社を立ち上げ、売却。現在はエバーノート日本法人会長
のほか、ファーストコンパスグループ共同代表、スタートアップ数社のアドバイザー
やOpen Network Labの起業家アドバイザーなども務める。『スティーブ・ジョブズ
驚異のプレゼン』『アップル 驚異のエクスペリエンス』(以上、日経BP 社)の解説も執筆した。
登録情報
- 出版社 : 日経BP; 第1版 (2013/12/5)
- 発売日 : 2013/12/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4822249883
- ISBN-13 : 978-4822249885
- 寸法 : 12.9 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 369,844位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 602位ビジネス人物伝 (本)
- - 26,836位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2021年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐久間さんのお話を中心にエピソードとともにその時々のジョブズの立場や世界の経済情勢がわかりやすく自然に書いてあります。
あまりにもバランスよくうまくまとめてあって経済情勢に詳しい人材の豊富な日経BPならではと思いました。(ちがってるかもですが w)
Steve Jobsから佐久間さんへの「俵屋に泊まったことがあるか」という質問かわいいですね。
いろいろ話したいことがあったのでしょうね。
ジョブズ氏とオラクルの会長ラリーエリソンとは本当に仲がよかったみたいですね。
二人とも日本好きという共通点がありますね。
彼は奥さん4回もかえたのに(一番長くて7年)、Jobs氏は生涯ローレン一人で偉かったですね。。なんて思ったり w
Steve Jobsの生活の中に日本のすし屋さんがあって気にいられていたのは本当にうれしいことでした。
佐久間さんありがとうございました。
企画から編集まで担当された日経BPにも。。。ありがとうございました。
Steve Jobsの生活の一面を知ることができました。
あまりにもバランスよくうまくまとめてあって経済情勢に詳しい人材の豊富な日経BPならではと思いました。(ちがってるかもですが w)
Steve Jobsから佐久間さんへの「俵屋に泊まったことがあるか」という質問かわいいですね。
いろいろ話したいことがあったのでしょうね。
ジョブズ氏とオラクルの会長ラリーエリソンとは本当に仲がよかったみたいですね。
二人とも日本好きという共通点がありますね。
彼は奥さん4回もかえたのに(一番長くて7年)、Jobs氏は生涯ローレン一人で偉かったですね。。なんて思ったり w
Steve Jobsの生活の中に日本のすし屋さんがあって気にいられていたのは本当にうれしいことでした。
佐久間さんありがとうございました。
企画から編集まで担当された日経BPにも。。。ありがとうございました。
Steve Jobsの生活の一面を知ることができました。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
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スティーブやジョニーアイヴとの交流はさほど大きなウェイトを
占めているわけではなくタイトルの「ジョブズの」は少々大げさだと思うが
ジョブズの意外な一面を知ることはできる。
ある種偏執狂的な拘りは寿司店でのオーダー、「定位置」にも及ぶ。
声をかけてもらえたのは嬉しいがジョブズの下で働くのは。。の下りには
微苦笑させられる。
「本筋」のシリコンバレー和食事情はそれなりに興味深い。
占めているわけではなくタイトルの「ジョブズの」は少々大げさだと思うが
ジョブズの意外な一面を知ることはできる。
ある種偏執狂的な拘りは寿司店でのオーダー、「定位置」にも及ぶ。
声をかけてもらえたのは嬉しいがジョブズの下で働くのは。。の下りには
微苦笑させられる。
「本筋」のシリコンバレー和食事情はそれなりに興味深い。
2014年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョブスと共に(取材協力者も)溜息をついた。
ジョブスのカウンター越しを垣間見ることができた。
たとえ素人でも相手の間にカウンターが存在すると見方が違ってくる。
あと16文字は必要ですと?
なら、電子版をもう少し安くしろ!
ジョブスのカウンター越しを垣間見ることができた。
たとえ素人でも相手の間にカウンターが存在すると見方が違ってくる。
あと16文字は必要ですと?
なら、電子版をもう少し安くしろ!
2020年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカで和食料理屋をしているお方の生き方が書かれている本であり、楽しく読むことができた。
まだアメリカに和食が定着していない時期からずっとアメリカで頑張ってきたその生きざまを垣間見れた。
外国で和食屋に行ったことはないが、きっと日本とは全然違う苦労があったと思う。そのなかでジョブズを始め、沢山の方々から愛されたお店を作ったトシさんという方の人生を知ることが出来ただけでもこの本を読んでよかったと思う。
まだアメリカに和食が定着していない時期からずっとアメリカで頑張ってきたその生きざまを垣間見れた。
外国で和食屋に行ったことはないが、きっと日本とは全然違う苦労があったと思う。そのなかでジョブズを始め、沢山の方々から愛されたお店を作ったトシさんという方の人生を知ることが出来ただけでもこの本を読んでよかったと思う。
2014年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終えた感想は、表題の通りです。
ジョブズに限らず、アル・ゴアなど、魅力的な人達が沢山登場する中で、
一番印象に残るのは飾り気のない言葉で綴られた仕事を続けるということの大変さ、やり甲斐という部分でした。
ジョブズに限らず、アル・ゴアなど、魅力的な人達が沢山登場する中で、
一番印象に残るのは飾り気のない言葉で綴られた仕事を続けるということの大変さ、やり甲斐という部分でした。
2014年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人の勧めがなかったら購入していないと思います、
このレストランは今は私の知人の娘さん夫婦(ご主人は米国人)が買い取り、
日本料理店をやられています、
このレストランは今は私の知人の娘さん夫婦(ご主人は米国人)が買い取り、
日本料理店をやられています、
2014年2月11日に日本でレビュー済み
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コストパーフォーマンス:70点
内容:80点
読みやすさ:80点
見やすさ:70点
内容:80点
読みやすさ:80点
見やすさ:70点