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ジャンク死と惨劇 [DVD]

コナン・ル・シレール (監督) 形式: DVD

2件のカスタマーレビュー

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登録情報

監督: コナン・ル・シレール
形式: Color, Dolby
言語: 英語
字幕: 日本語
リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 1
販売元: KADOKAWA / 角川書店
発売日 2017/08/25
時間: 108 分
おすすめ度： 2件のカスタマーレビュー
ASIN: B071JNWPF4
JAN： 4571398921629
Amazon 売れ筋ランキング: DVD - 32,820位 (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- 251位 ─ DVD > 外国映画 > ドキュメンタリー

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商品の説明

内容紹介

1980年代を代表する、人間の"死"の瞬間の映像を集めた、最凶のドキュメンタリー! !

★『グレート・ハンティング』シリーズ『世界残酷物語』『スナッフ/SNUFF』『食人族』等の、劇場公開当時一大ブームとなった
"モンド映画(超衝撃映像を見世物感覚で構成したドキュメント映像)"群の中で、最も忌まわしい作品と言われたのが、この『ジャンク死と惨劇』だ! !
★シリーズの生みの親は、三枝進なる人物!
彼は、シリーズ1作目『ジャンク死と惨劇』の劇場公開時、この作品は海外制作の作品であると発表。
しかし実は日本が海外に制作依頼し、この作品が生まれたという事実を数年後に明かす。

★原題の通り、解剖、処刑、事故、屠殺といった、全てが『人間の"死"の瞬間』を集めた映像集。
シリーズ1作目を飾った本作は、1980年5月24日に全国の劇場で公開され、
悪趣味極まるドキュメンタリー映像という内容にもかかわらず、『モンド映画史上の最凶作! 』というふれこみで、予想を越える大ヒットを記録した。

【映像特典】三枝進氏ロング・インタビュー

※本作はフィクションドラマです。本編にはフェイク映像を使用しております。ご了承ください。(発売元:エクリプス)

※本商品は、2016年8月26日に発売した「ジャンク全6作 Perfect Box」を単品化したもので、収録映像は同じ映像です。

内容（「キネマ旬報社」データベースより）

1980年に公開され波紋を呼んだドキュメンタリー。84歳の女性を暴行殺害した死刑囚が受ける2,000ボルトの電気椅子処刑、旅客機墜落事故で人間の肉片が散乱する事故現場など、世界中の悲惨かつ残虐な“死の瞬間”の一部始終を収録。

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Nonfiction-Walker

実はとても深い、考えさせる作品です。

2017年10月29日

形式: DVD

この作品、日本語名が最悪です。まず「ジャンク」って言ったら、ジャンク・フードっていう言葉がある様に、「まがいもの・偽者」とか「大量生産された、くだらないもの」のイメージを思い浮かべてしまいます。

とにかく配給会社の意向に沿って「悪い方向に日本語の題名を勝手につけられた」のが実情のようです。

権利会社（今は角川さんの様ですが）さんに、「日本語の翻訳が間違ってるよ！」って抗議したいくらいです。

原題（英語の題名）は、[FACES OF DEATH]　と命名されています。　分かる人には分かると思うのですが、ちゃんと正しく訳すなら「死の様ざまな側面」となるはずです。　つまり映画製作者さんは「死、っていうものには様ざまな見方ができますよ。それは、人間一人ひとりにとっても全然違うし、まして食用にされる動物なら、彼らにとっては全然違う意味を持つものなのですよ！」というメッセージをそこに封じ込めたかったのでしょう。

本編の中で語られていること（メイン・テーマ）が、まさにそこにあるように取れます。というか、そう何度もなんども映し出される「衝撃的映像（←いかにも「俳優を使って台本に基づいて撮影している」と分かる部分も相当あります＾＾；）」から伝わってきます。

この作品、３０年以上まえのものですが【「人間が生きている」という状態は、いかに奇跡的で、素晴らしいことであり、大切なことなのか？
】がとても良く分かるように、それを理解させる為に作られたもの、といえます。

簡単に「ジャンク映画（どうでもよい映画）」に分類されるのは間違っています。

特に前半は、とても考えさせられる深い内容です。最近話題になったドキュメンタリーで、このアマゾンにも多数のレビューが寄せられている「いのちの食べかた」っていう作品がありますが、それは結局この作品の前半部分の作り直し（真似・マネ）ともいえます。

動物（生きもの）を誕生させ、それを丁寧に育てたあげく、それを結局は食べてしまう。そんな人間という存在が持つ残酷な面も、しっかりととらえた、実は真面目な、ドキュメンタリーとフィクション（作られた「物語」）の融合である作品なのです。

このカバーも「ちょっと、こんなんでホントに良いと思ってんの？！」ってツッコミ入れたくなるくらいにダメ、な感じを受けますが・・単純な安っぽい映画ではない。そう私は感じますし、映画好きな方々にはそれを何より伝えたいです（＾ー＾）♪

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2017年6月16日

形式: DVD

わたしが最初にジャンクシリーズをみたのは友人に薦められたからだった。そして、友人に薦められるままに本作をみたわたしはその後、ある種の興奮とトラウマに囚われることとなった。
今から考えれば、『とても面白い作品がある』などといってジャンクシリーズを普通に薦めることが出来る友人もどうかしていたと思う。

それだけこの作品は問題作だということである。
人間の『死』というものを正面からまざまざとみせつけるジャンクシリーズは普通の人には向いていない。人間の『死』というものを正面から受け止める覚悟がないならばこの作品はみるべきではない。
これは、冗談などではなく警告として述べておく。その覚悟がある者だけが本作をみるべきではないだろうか。

全シリーズを収録したパーフェクトボックスも出ているので余裕のある方はそちらを購入されてはいかがだろうか。本商品は単品発売しているだけなので、ボックス購入しても商品の中身は全く変わらない。寧ろお得だ！

誰にもお薦めは出来ない伝説の問題作。みる覚悟のある方はぜひ本作をじっくりとご覧いただきたいと思います。

追記　わたしが最初にジャンクシリーズをみた時は本作がつくりものだとは全く知らなかったのでその衝撃は想像以上に大きかった。しかし、一部がつくりものと知った上で本作をみてもやはり受けるショックは大きいと思う。
それだけ、『死』というものを正面から扱ったジャンクシリーズは問題作だったのだ。

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