この号の表紙は「読書の秋」を指しているのだな、と容易に分かるのですが、今までの号から隠された意味も有るのだろう・・と思い込んで読み進めてみたのですが。
・・・ない。この号では表紙と中身に関連性が見当たりませんでした。「読書の秋」それ以上でもそれ以下でもないようです。
おかしい、おかしいと思いながらたどり着いた最後のページに答えが書かれていました。
編集長が変わっていました。私がこの『ジャパニズム』を購読していたのは、西村幸祐さんが編集長だから、というのが理由のひとつでした。
もうひとつ。前号とは雰囲気が違う、違和感を感じたところは今号(以降も?)の編集方針にあったようです。新編集長のお言葉に「無思想、無理念を理想としています」とありました。思想はともかくとしても、理念なしとは! つまり、「西村カラー」は継承しないということですね。
今までは、この『ジャパニズム』、中身を見ることなく購入していたのですが、次からは中身を吟味した上で購入するかどうか決めることにします。よって、私の『ジャパニズム』のレビューはこれが最後かも知れません。
ああ、今号ですが、良かったのは創刊号からのすぎやまこういちさんや山口敏太郎さんらの連載記事と『平安の雅、「庖丁式」』について書かれた記事だけでした。『ショクザイジャー』は意味がわかりませんでした。
期待ハズレの内容だったので、評価は前号より2ランクダウンの星2つです。
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