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[崔実]のジニのパズル
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ジニのパズル Kindle版

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商品の説明

内容紹介

「日本には、私のような日本生まれの韓国人が通える学校が、二種類あるんだ」――。1998年、テポドンが発射された翌日、チマ・チョゴリ姿で町を歩いていたジニは、警察を名乗る男たちに取り囲まれ……。二つの言語の間で必死に生き抜いた少女が、たった一人で起こした“革命”の物語。全選考委員の絶賛により第59回群像新人文学賞を受賞した、若き才能の圧倒的デビュー作!

内容(「BOOK」データベースより)

オレゴン州の高校を退学になりかけている女の子・ジニ。ホームステイ先でステファニーと出会ったことで、ジニは5年前の東京での出来事を告白し始める。ジニは日本の小学校に通った後、中学から朝鮮学校に通うことになった。学校で一人だけ朝鮮語ができず、なかなか居場所が見つけられない。特に納得がいかないのは、教室で自分たちを見下ろす金親子の肖像画だ。1998年の夏休み最後の日、テポドンが発射された。翌日、チマ・チョゴリ姿で町を歩いていたジニは、警察を名乗る男たちに取り囲まれ…。二つの言語の間で必死に生き抜いた少女の革命。21世紀を代表する青春文学の誕生!第59回群像新人文学賞受賞作。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 224 KB
  • 紙の本の長さ: 104 ページ
  • 出版社: 講談社 (2016/7/6)
  • 販売: 株式会社講談社
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B01HCFBLIU
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6 24件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 52,051位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
第59回群像新人文学賞受賞作品。
芥川賞の候補にもなったらしい。

今の北朝鮮にあたる地域が祖国の、在日朝鮮人の女の子ジニの物語。
直前に第58回の受賞作品『十七八より』を読んでいたこともあって、かなり読みやすく感じた。

朝鮮学校。身近だけど身近じゃない世界。北朝鮮のテポドン発射のニュースの裏で、朝鮮学校の生徒たちが不当に怯えざるを得ない状況にいたなんて。全然知らなかった。
差別とかヘイトスピーチとかは正直縁遠い現象で、そりゃテレビやネットでこわいこと言っている人は見たことがあるけれど、ファンタジーに捉えていた節がある。実際、日本人の9割は少なくとも暴言暴力脅迫などの直接的な差別をしようとも思わないだろう。というかチマチョゴリを見てもそれが何の服なのかわからない人もかなりいそうだし……。でもこわいことを言ったりしたりする人が1割いるとしたら、それはたったの1割、なんて言えないなあ。でもミサイル発射されたからって13才の女の子に憎悪をぶつける人なんて、理解できなさすぎる。けどいるわけない! とも言えない……。

さて、主人公のジニちゃんは心が痛くなるくらいに純粋で、透明な結晶のような女の子。だからちょっと力を加えるとぱりんと割れて、冒頭のアメリカ学校のシーンのような無気力状態になったりもしたん
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形式: Kindle版 Amazonで購入
熱量を持った文章に圧倒され、気づいたら一気に読了してしまいました。ひりつく感覚が今でも脳裏に残っています。
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形式: 単行本 Amazonで購入
ちょっと素人っぽさが残る、ややぎこちない文章。印象がゴツゴツしている。
だけどその粗さが、若く未熟で向こう見ずな主人公の「熱さ」にピッタリくるので、
読んでいて「フフフ」と笑みがこぼれた。
洗練された小説ではないが、読者のわたしをラストまで一気に引きずり倒していく、
そのパワーの強さはなかなかのもの。
深さもいまひとつで、テーマの深淵さに手が届き足りていないのだけど、
タブーを真っ向から描こうとする心意気には惚れた。
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形式: 単行本
タイトルのパズルとは、“難問”という意味だろうか。普通にいう意味でのパズルは、この小説には出てこない(以下、ネタバレに注意)。物語は、主人公パク・ジニの視点で統一され、“現在”のアメリカ・オレゴン州と“回想”の東京というふたつの時間軸のなかで進行する。日本の小学校から朝鮮学校の中級部へ進学した彼女は、チマ・チョゴリの着用により、通学電車内で日本人の視線に恐怖心をつのらせ、朝鮮学校では朝鮮語が使えないために、孤立感を深めていく。そういう不利な状況から身を守るためか、彼女はだれに対しても一定の距離を保ち、仲良しともベタベタしない。クラスメートとのトラブルに見舞われても、言葉使いはいつもクールだ。恋愛シーンはほとんどなく、あるハプニングでの一瞬の心の揺れとして描写されるだけだ。一人で物事を考え、一人で行動するジニにとって、東京は居場所のないロンサム・タウンなのだ。彼女の心情には、一人称のストイックな文体の力もあずかって、ハードボイルドにも似た切なさがただよう。そのように、朝鮮学校の校風に馴染めないまま、ジニは精神的に追い詰められていって、ついにある過激な“革命”を決意し、決行する。それから、時空は一足飛びに5年後の“現在”へ移行する。“革命”後の彼女は、アメリカのハワイ州からオレゴン州へと遍歴の旅を続け、ホームステイ先の絵本作家のステファニーとの出会いによって、ようやく心の傷から恢復する...続きを読む ›
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形式: 単行本 Amazonで購入
僕の自宅は作中にも登場する十条の朝鮮学校と電車で近い距離にある。勿論大部分の日本人がそうであるように、内部の実態までは知らない。
 ジニはとにかく戦う。僕自身は日本人で身近な朝鮮半島出身者は---友人に在日三世がいます---ほとんど日本国籍に帰化してしまっている。それ位この国で暮らす事には差別を逃れ生きていかなくてはならない現実がある。作中でジニが日本名を名乗っていたという記述があるが、帰化しているかどうなのかは定かには書かれていない。
 ジニがどんなに頑張っても外国籍のレッテルからは逃れられない。学校をチマチョゴリを着てサボっている間に警察を名乗る不審な男達にいたずらをされる。だが、屈しない。
わずか中学一年の年齢でジニは自分を縛り付ける金親子の肖像画をぶちこわす。いくら自由の国日本で暮らしていようとも独裁国家に出自を持つ彼女が取った行動や革命の狼煙は、恐るべき覚悟だ。僕はその部分を読んで著者の今後の人生が不安になってしまった。
 だが、恐らく僕の杞憂だろう。著者は本書を生半可な気持ちで書いたのではない。相当に腹が座っている方なのだろう。
 芥川賞候補にまで上がったが、まだ受賞できるほどの完成度ではなくプロットも文章も粗削りではあるが、そういうレベルを吹き飛ばす度胸がこの小説には内在している。
 著者の魂の叫びがびんびんに伝わってくる快作だ。
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