Kindleunlimitedで読みました。
元モデルで三十路目前にしてしょーもない男に引っかかった事に懲りて、「お金持ちと結婚する!」と息巻いて独身億万長者達の元へ馳せ参じたヒロイン。
そこで電ノコでけったいな木彫りの熊を作るヒーローと出会い、惹かれはするものの「お金持ちじゃないから」という理由で他の男達に走るが…という話です。
胸くそは、ずばりヒロインです。
ハーレによくいるパラサイトタイプのライバル女性そのもので、よくこれをヒロインに持ってきたなぁと呆れるレベルです。
まず、ヒロイン。
相手に頼らず自分で働いて経済的に自立する発想は無いわけ…?
どの男性を前にしてもお金のことばかり考えてて気分悪いです。
そのくせ後半でキレるのがまた「お前が言える立場か?」という感じで…。
ヒーローもそんなヒロインのどこが良いのか、顔とスタイルなのか?
しかも変な熊を何体も作ってて(少なくとも作中で3作、更に土産屋で何体も売ってるし)この人何がしたいのだろう…?
そして逆ハーの億万長者たち。
揃いも揃ってヒロインに群がるけど、もっといい女いるだろうに…。
で、そんな彼等をあの人はダメこの人は嫌だと選り好みしているヒロインは一体何様なんだと、大層印象の悪い尻軽に見えるのです。
この話のヒロインに共感できたら何だか人としてちょっとまずい気もするし、そもそもが不快だったので★1つです。
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