アメリカ史に残る汚職事件「ウォーターゲート事件」に直面し、「リーダー」という存在に不信感を募らせた弁護士ジョセフは、「真のリーダーとは何か」を求めて旅へ出る。ピーター・センゲ、ジョン・ガードナー、デヴィッド・ボームなど、さまざまな先導者たちと出会った彼は、新たな境地を見出していく。「サーバント・リーダーシップ」「ダイアローグ」「つながり合う世界」…。あるべきリーダーシップの姿が浮かび上がる。世界中の読者が涙した感動のベストセラー。新章を追加した増補改訂版が待望の邦訳。
[著者]
ジョセフ・ジャウォースキー(Joseph Jaworski)
ジェネロン・コンサルティング会長。グローバル・リーダーシップ・イニシアチブ創設者。法律事務所に15年間勤務した後、アメリカン・リーダーシップ・フォーラムを設立。その後、ロンドンのロイヤル・ダッチ/シェル・グループの経営戦略グループに招聘され、グローバル・シナリオ・プランニングのチーフを務めた。またマサチューセッツ工科大学の組織学習センターの上級フェロー兼理事を務め、組織学習協会の設立に尽力。著書に『源泉』(英治出版)、『出現する未来』(共著、講談社)がある。
[監訳者]
金井壽宏(Toshihiro Kanai)
神戸大学大学院経営学研究科長。1978年京都大学教育学部卒業。1989年マサチューセッツ工科大学で経営学博士号、1992年神戸大学で経営学博士号を取得。1994年から神戸大学教授。変革型リーダーシップ、創造的なネットワーク、キャリア発達、モティベーション論が主たるテーマ。著書に『変革型ミドルの探求』(白桃書房)、『リーダーシップ入門』(日本経済新聞社)、『リーダーシップの旅』『仕事で「一皮むける」』(ともに光文社)、『サーバントリーダーシップ入門』(かんき出版)など、監訳書に『源泉』『人を助けるとはどういうことか』(英治出版)などがある。
[訳者]
野津智子(Tomoko Nozu)
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書に、『源泉』『会議のリーダーが知っておくべき10の原則』(ともに英治出版)、『仕事は楽しいかね?』(きこ書房)、『スタンフォード・インプロバイザー』『外資系キャリアの出世術』(ともに東洋経済新報社)、『夢は、紙に書くと現実になる!』(PHP研究所)、『ツールズ』(早川書房)などがある。また、『魔法があるなら』(PHP研究所)をはじめ、心あたたまる小説の翻訳も手がけている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジャウォースキー,ジョセフ
ジェネロン・コンサルティング会長。グローバル・リーダーシップ・イニシアチブ創設者。法律事務所に15年間勤務した後、アメリカン・リーダーシップ・フォーラムを設立。その後、ロンドンのロイヤル・ダッチ/シェル・グループの経営戦略グループに招聘され、グローバル・シナリオ・プランニングのチーフを務めた。またマサチューセッツ工科大学の組織学習センターの上級フェロー兼理事を務め、組織学習協会の設立に尽力
金井/壽宏
神戸大学大学院経営学研究科長。1978年京都大学教育学部卒業。1989年マサチューセッツ工科大学で経営学博士号、1992年神戸大学で経営学博士号を取得。1994年から神戸大学教授。変革型リーダーシップ、創造的なネットワーク、キャリア発達、モティベーション論が主たるテーマ
野津/智子
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)