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シリアの秘密図書館 (瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々) 単行本 – 2018/2/28

5つ星のうち 4.6 3件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

【書評掲載】
◎日本経済新聞で紹介されました (2018年3月31日付)
◎公明新聞で紹介されました(2018年4月2日付)
◎朝日新聞「天声人語」で紹介されました (2018年4月3日付)
◎週刊東洋経済で紹介されました(2018年4月14日号)
◎読売新聞で紹介されました (2018年4月15日付、評者・土方正志氏)
◎東京新聞で紹介されました (2018年4月22日付、評者・師岡カリーマ氏)
◎ダ・ヴィンチで紹介されました(2018年5月号)
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政府軍に包囲され、
爆撃に脅かされる日々のなかでも、
人々は図書館を、本を求めた――
図書館を作り、本に希望を見た人々を描く傑作ノンフィクション


2015年、シリアの首都ダマスカス近郊の町ダラヤでは、人々がアサド政権軍に対抗して籠城していた。彼らはテロリストと報道されていたが、実際は自由を求める人々であった。建物が破壊され、隣人が犠牲となるなか、彼らは瓦礫から本取り出し、人々に読書の場所を与えるため、地下に「秘密の図書館」を作った。知識を暴力への盾として闘おうとしたのだ。図書館を作った若者たちにインタビューする機会を得た著者は、クッツェー、シェイクスピア、サンテグジュペリといった作家の本について彼らと語り、内戦に奪われた日常や、図書館によって生み出された希望を記録していく。

訳者あとがきより抜粋

……この本で語られる若者たちの戦いの中で、政府軍との戦いは一部でしかない。瓦礫から掘り出した本で図書館を作り、彼らは勉強し始めた。自分たちも民主化を要求するんだと、思ったことを口に出せる自由に震えたあとで、飢餓と死に取り囲まれて出口のない状態に追い込まれた。彼らが、自分たちには準備が足りなかったと自覚する部分が印象深い。検閲のある政権下で読書になじみのなかった若者たちは、宗教、政治、歴史、哲学、文学に触れて成長していく。自由とデモクラシーを求める当初の気持ちを維持し続け、ジハード主義者やイスラーム国からの暴力への誘いを撥ねつけるために彼らは戦い、図書館はその砦となった。……本は成長の糧となっただけではない。恐怖の日常の中で正気を維持するための助けとなり、肉親の死、友人の死、残虐さを見続けて感情が擦り切れた人々が人間らしさを取り戻すための癒しとなった。本を読むと「ここではない別の場所に行くことができる」という。現実逃避と言われても、つらい現実を忘れ優しさを取り戻せるなら、つらい現実に立ち向かう元気を取り戻せるなら、いいことではないか。……この本はルポルタージュではあるが著者は現場に足を運んではいない。封鎖された町には誰も近づけないからだ。だが、外部に開かれた窓が一つだけ残っていた。インターネットである。スカイプとメッセンジャーアプリのワッツアップを利用して、インタヴューをして、送ってもらった写真や動画を見る。著者はネットの窓を通して若者たちに寄り添う。あいだを隔てる距離と自分の無力さにもどかしい思いをしながらも、すべてを伝えたいとこの本を書いてくれた著者に感謝したい。……この本に書かれたことは、シリア内乱の一面にすぎない。だから、これを読んでシリア内乱が理解できたとはとうてい言えない。だが、絶望の町で本を救い、本に救われた人々がいることは確かだ。――藤田真利子

内容(「BOOK」データベースより)

2015年、シリアの首都ダマスカス近郊の町ダラヤでは、市民がアサド政権軍に抵抗して籠城していた。彼らは政府寄りのメディアで狂信者、テロリストと報道されていたが、実際は自由を求める人々であった。政府軍の空爆により建物が破壊され、隣人が犠牲となる中、ダラヤの若者たちは瓦礫から本を取り出し、地下に「秘密の図書館」を作った。知の力を暴力への盾として闘おうとしたのだ。そんな若者たちにインタビューする機会を得た著者は、クッツェー、シェークスピア、サン=テグジュペリといった作家の本について彼らと語り、戦争に奪われた日常、図書館によって生み出された希望を記録していく。図書館に安らぎを、本に希望を見出した人々を描く感動のノンフィクション!

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登録情報

  • 単行本: 195ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2018/2/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 9784488003876
  • ISBN-13: 978-4488003876
  • ASIN: 4488003877
  • 発売日: 2018/2/28
  • 梱包サイズ: 19 x 13.2 x 1.6 cm
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2018年3月2日
形式: 単行本Amazonで購入
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月15日
形式: 単行本
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月13日
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