安い中華シーラーを物色していたところ、同じような値段で中古のこちらを発見し購入。
届いてみれば新品同様で得した気分に。高いだけあって洒落ていて質感も良いですがそれなりに重く、
ロールカッターが別なのでそれなりに場所を必要とします。
付属含め真空用ロール袋で真空シール出来るのは当然なので、
百均の薄い100枚ポリ、100枚1000円前後のナイロンポリを試してみました。
薄いポリの場合、シール部分が溶けすぎて切れてしまうので、口を折って二重にしてやると良いです。
ナイロンポリ（100枚1000円前後）の場合は、特に気にする事無く綺麗にシール可能です。
（百均の、お茶パック入れ、だしパック入れ、三角コーナーのあみあみなど使用）
とにかく、失敗しない為には真空シールされる仕組みを理解しておくことが重要です。
蓋を開けた状態で、本体の中心部にくぼみ（水分収集トレーあり）があります。そこが真空になる部分なので、
その部分に袋の口が入っていないと空気を抜くことが出来ません。空気が吸えないので。
なるべく袋の口の広範囲がくぼみに収まるようにセットします。押し込む必要などは無いです。
その場所に袋をセットし蓋を下ろして袋のシール箇所を押さえつける訳ですが、
シール箇所に来る袋の内部に「隙間が無いと」真空に出来ません。吸った空気の通り道が無いからです。
（真空用ロール袋は押さえつけた状態でもその「隙間」が出来るような構造になっています）
表面ツルツルの袋（ポリ、ナイロンポリなど）で真空にするためには、その隙間を作ってやる必要があり、
そこで「だしパック入れ、水切りネットなど（通気性がありシールの温度で溶ける物）」の出番となります。
この時「シールされる部分、袋の内側に水分が有る場合」は、間違いなく失敗しますので注意が必要です。
見えていれば拭いておくこと、脱気を続けると食材の中の水分が出てきますのでその点も考慮。
本体のシール機能のある黒い部分が熱を持ちすぎると、暫く（1分ほど）シールが出来なくなりますので、
シールボタンを続けて押すようなことは止めた方が良いですね。
一度で駄目なら何度繰り返しても大抵駄目なので、水分の付着など確認しましょう。
自動モードもありますが、最初のうちは手動でやると色々と理解出来て良いです。
仕組みが理解出来ましたら、コツが要りますが、一つの袋で縦や横に幾つか仕切りを入れた
状態での真空シールなども可能になるかと思います。
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