五感に訴えるエモーショナルな要素を取り込み、活用できるかどうかが「ブランド」の命運を左右する。前著『エモーショナルブランディング』で世界中に大きな反響を巻き起こした著者が、企業経営を成功に導く『シティズンブランド“10のルール”』を新たに提言。企業の社会的責任が問われる今、全経営者、ブランドマネージャーに向けた革新的ブランド戦略の書。
これからの社会に必要なものは「シティズンブランド(企業市民)」の考え方だ-。今日では商品やサービスを通じて社会に貢献する企業が信頼を受ける環境にある。企業経営における知性、ブランド戦略についてのヒントを詳解。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゴーベ,マーク
デグリップゴーベグループ(d/g*)ニューヨーク本社プレジデント&ファウンダー。ブランドイメージマネジメントとクリエーションを専門とするd/g*において、25年以上にわたり、独自のシステムによりコカ・コーラやIBM、リーボック、スターバックス、ジレット、エール・フランス航空、アンテイラー、ビクトリアズシークレット、ゴディバ等、多くのグローバル企業のブランドデザイン戦略を構築している。コロンビア大学ビジネススクールやAIGAブランドデザイン会議、ニューヨークのファッション学校であるFIT、全米産業審議会などで、マーケティングやデザインについて頻繁に講演。また、ロレアル、モンブラン、プロクター&ギャンブル、AOL、ゼネラル・ミルズ、プジョーなどの経営陣に向けたセミナーの講師も務める。AIGA、米国広告業協会(AAAA)、アートディレクターズ・クラブ会員。現在ニューヨーク市に在住
東/英弥
株式会社宣伝会議代表取締役。広告・マーケティングをあらゆる面から解き明かす総合情報誌である月刊『宣伝会議』編集室長として広告界の発展に努め、日本で唯一のセールスプロモーションの専門誌である月刊『販促会議』、「編集者のバイブル」としてウエブ時代の編集者に向けた月刊『編集会議』を創刊。1999年月刊『ブレーン』の発行を引き継ぎ発行人就任、クリエイティブ雑誌として内容を刷新した。2002年生活者と企業を「環境」というキーワードで結ぶ新ビジネス誌『環境ビジネス』を新創刊、2003年コミュニケーション力で環境に取り組む市民、自治体、企業の環を広げる『環境会議』、哲学を生活や仕事に生かし、「人間力」を高める『人間会議』の新創刊を手がける。早稲田大学商学部にて「広告クリエイティブ論」「起業マーケティング講座」を主催、講師も務める。日本広告学会、日本広報学会、日米協会会員。福山健一の筆名で著書、論文を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)