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シェイクスピアの庭 (字幕版)

 (34)1時間40分2020G
これまで語られることのなかった、ウィリアム・シェイクスピア断筆後の人生。 1613年、シェイクスピアは偉大な作家としてその名を知られていた。しかしグローブ座が火事で焼け落ちるという災難に見舞われ、彼はストラットフォードに帰郷する。そこでは、長年心の傷となっていた過去や、疎遠だった家族と向き合うことになるのだった。そして、11歳で亡くなってしまった愛する息子を悼むため庭を造り始める。晩年、彼が夫として、父親として抱いた複雑な思いとは。
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詳細

プロデューサー
ケネス・ブラナー
提供
Sony Pictures Classics
レーティング
G(年齢制限なし)
購入権
すぐにストリーミング再生 詳細
フォーマット
Prime Video(オンラインビデオをストリーミング再生)
デバイス
サポートされているデバイスで視聴できます

その他のフォーマット

レビュー

5つ星のうち4.1

34件のグローバルレーティング

  1. 39%のレビュー結果:星5つ
  2. 39%のレビュー結果:星4つ
  3. 14%のレビュー結果:星3つ
  4. 4%のレビュー結果:星2つ
  5. 4%のレビュー結果:星1つ
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トップレビュー日本から

すーみー2020/09/01に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
All's well that end's well, 何もかもがみな美しい?
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「終わり良ければすべて良し」ということではない気がします、、、。
史上稀にみる作家の生涯の幕引きが成功裏に終わるのかどうかが、“小さな家”という誰もが叶えうる幸せを取り戻すことができるかどうかにかかっているとしたら、波乱万丈に生きようとも様々な障害の中にいきようとも人生は影法師くらいのものであって、尺度はみな同じなのかもしれないというアイロニー。いいじゃないかそれで、とは簡単に片付けすぎかもしれませんね。でも深いですよ。 いろんなことを言いたくなる映画です。
 日本版の方が表紙としては良いですね。本題が「All is True」なので、外国版の表紙はなにか三銃士っぽいです。こちらの方が、映画の本質を表現できているようです。
 庭や景色も決して美しすぎない、粉飾が少ない中で、もちろん光が当てられるのは役者たちの演技であって、そこは舞台人としてのブラナーのこだわりなのかもしれませんね。これまで様々なメジャー作品を出がけてきたブラナーがこんなにも地味に描き出すシェイクスピアですが、なおいっそう存命中の光輝いていただろう人生とのコントラストを見せてくれます。サブプロット(伏線)もシンプルで想像を裏切らない程度で物語を邪魔しないです。なによりサザンプトン伯がイアンマッケランというのが良いです。美しい詩集「ソネット」をおじいちゃん二人が暗唱して見せるところは、なんとも言い難いです、想像で描き出すんだよ美しい世界っていうのはね、と納得しなければとても見るに耐えない場面ではあります。だからこそ、暗闇の中に描き出される「夏の日の光」の輝きが、嫉妬なんていう邪心とのものすごく美しい対比を見せてくれます。
 エンディングで流れる「Fear no more」は、「恋のから騒ぎ」で使われた「Sign no more」と同じ曲が付けられています。長年ケネスブラナーの映画で作曲をしてきてパトリックドイルとのいたずらなのでしょうかね?粋な演出でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
FirstLight2021/07/18に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
人生というもの
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原題は【All is True】で、この映画のキーワードです。

イギリスが作るシェイクスピア映画ですから、手抜きは許されません。

シェイクスピアがグローブ座の焼失により筆を折り、生まれ故郷のストラットフォード・アポン・エイボンに里帰りして、余生を送るという物語。

ナンだ、定年退職者の退屈なお話かと思うでしょうが、それがそれがなかなか緊張感がある物語で、101分があっという間に過ぎてしまいます。

流石イギリス、シェイクスピア通の厳しい鑑賞にも耐えられるように作られています。

シェイクスピアが地元の領主に「オタクの鹿は盗んでいないからね」・・・なんてセリフは、よほどのシェイクスピア通でなければ意味不明でしょうね。^m^

シェイクスピア自身が謎に包まれた人ですが、真実に基づいた考察で正確に描かれています。

そういう意味では、「True」ですね。

しかし、実に大胆な解釈を加えていて、ある意味サスペンスと言っていいくらい。

シェイクスピアは生前から成功を収め、高い名声を得た人物です。

故郷から姿を眩まし、ロンドンで大成功を収め、大金持ちになって帰ってくる。

人も羨む人生で、悠々自適の生活を遅れるはずでした。

本人もそう思って凱旋気分だったことでしょう。

ところが、人生そんなに甘くない。

そこに待っていたのは、彼が放置したままにしていた家族。

最愛の一人息子が11歳で亡くなってしまい、後継がいない。

年上の妻。

二人の娘。

長女は医者と結婚し、娘がいるものの、亭主は梅毒にかかっていて息子ができない。

次女は、行き遅れでヒステリー気味。

そんな中、シェイクスピアは死んだ息子を偲んで庭作りを始めます。

いくら人生を深く描く才能があっても、庭仕事はさっぱり捗らない。

膨大な遺産をどう配分するかで頭を悩ませる。

空想の世界で生きてきた人間にとって、現実はなんと悩ましいことか。

そう、これは人生の物語なのです。

全編研ぎ澄まされたセリフで構成され、シェイクスピアならこういうことを言うだろうなと不自然さを感じさせません。

ケネス・ブラナーが主演・監督・製作を務め、深い理解があるからこそ大胆な解釈が加えられたと言えるでしょう。

作家志望の青年が彼を訪ねてきて、どうしてあなたは何でも知っているのかと質問させます。

それに対して、「考察力を極めて深いところまで本質を理解すれば、想像しただけのものでも真実(All is True)になるのだ」(意訳)と答えさせるのです。

まさに、プラナーが映画でやって見せたことをシェイクスピアの口を借りて語らせているのです。

どうです?なかなかイギリス独特のウィットが効いているでしょう?(^^)/

意外だったのが、シェイクスピアのパトロンだったサザンプトン伯の役割。

どうみても、ラブレターとしか言えないソネットを暗唱し合うのです。

調べてみると、シェイクスピアは同性愛者だったという疑いがあるのです。

文句無しに面白い映画ですので、オススメします。
嘉子2020/12/29に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
引退後のシェイクスピアの家族関係
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家族には送金はしていたものの、何年も家を留守にしていた。夫婦関係も冷え込んでいて、亡くした息子を思って庭
仕事にはげむ。娘には女というだけで冷たい。しかし長い時間をかけて普通の家族に戻っていく。
 筆を折ってからのシェイクスピアの暮らしなど全然知らなかった。興味ぶかかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
shien2021/02/17に日本でレビュー済み
2.0/星5つ中
興味を持てなかった
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正直,何を期待してこのビデオを購入品のしたのか,見ているうちに何回か考えてしまった。一部確かにシェークスピアでなければならないトピックはあったが,大半はシェークスピアでなくても,都会で成功した人が田舎に帰ってくれば,起こりうるトピックで構成されていた。ただ,シェークスピアの子どもたちについては詳しくなった。
queen2021/01/11に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
人間の愛
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ジュディデンチの出過ぎない演技に魅せられました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
英ちゃん2020/12/25に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
引退後のシェークスピアの事が少わかったことと、そして30年前に訪れたストラトフォードに想いを馳せる事ができました。
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最初30分くらいは、あまり楽しめませんでしたが、それ以降はどっと感情移入であっという間に見終わりました。
やはり、ケネスパラマーはすごい!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
AKO2021/05/25に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
英国の美しく奏でる庭園 シェイクスピアの人生の真実であろう素敵な作品
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この短い放映時間で当時の社会 特に女性の地位がよくわかる繰り返し観たくなる作品です
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
bb1082020/11/04に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
当代きってのシェイクスピア俳優が描いた「シェイクスピア像の模範解答」
この映画はシェイクスピア引退後の余生に焦点を当て、具体的なパーソナリティがほとんど判明していない文豪の実像を再現しようという「試み」である
監督・主演は、現代シェイクスピア俳優の御大として知られるケネス・ブラナー。20代で「ヘンリー五世」を監督・主演してから早や三十年、遂にシェイクスピア本人を題材にした映画をリリースしたわけで、ご本人のキャリアにとっても一つの節目といえよう。シェイクスピアの妻アン・ハサウェイ役には重鎮ジュディ・デンチ(撮影時すでに八十路)。年齢は兎も角として、釣合は納得の配役である

1613年、職場だったグローブ座の炎上を契機に筆を折り、故郷ストラトフォードの家族のもとに帰郷したシェイクスピア。だが長女スザンナが不倫で誣告されたり次女ジュディスの婚約者トム・クワイニーが他の女と痴情のもつれのあげく揉めごとの種になるなど、気苦労が絶えない。然るにシェイクスピアの心を占めているのは残り少ない余生にいざこざを持ちこんでくる娘たちではなく、11歳の幼さで夭折した跡取り息子ハムネットのことだった。だが父の愛が死んだ弟に集中していることで、双子の姉ジュディスの心は傷つけられている……

この映画におけるシェイクスピアの長女および次女の身に起きた醜聞は史実であり、ジュディスの夫の不始末を諒としない義父シェイクスピアが、自分の遺産のとり分について次女の娘婿を除外するよう遺言状を修正したのも事実である。シェイクスピアの短い晩年がゴタゴタ続きで心労の絶えない状況だったことは確かで、一財産を築き、功成り名遂げて故郷に錦を飾った大作家にもかかわらず主観的には、心穏やかに暮らせていなかったであろうことも想像に難くない。とはいえ。映画におけるシェイクスピアの言動は全てこれ、想像の産物である

と言うのもシェイクスピアは日記であれ書簡であれ、自身の人物像をあらわす肉声を、ただの一語すら残さなかったことで有名なのである。「妻には二番目に上等なベッドを贈る」という語句で有名な遺言状も、徹底して散文的な事務文書にすぎない(ちなみにこのベッドは英米圏において、『史上最も有名な遺産』とされている)。他にも映画では(恐らく故意に)語られていないが、詩人ならぬ私人シェイクスピア関係の記録文書はもっぱら貸借や売買といった資産運用関係に限られており、そこから読み取れるのは良く言えば抜け目ない、悪く言えばけちでがめつい俗物の姿ばかり。(ほんらい期待されている)審美的・高踏的な教養人の痕跡が、彼の生活記録からは完璧に抜け落ちている。そればかりかシェイクスピアの膨大な著作群を下支えしたであろうはずの(シェイクスピア本人の書き込みがなされた)蔵書のたぐいも、遺産目録に言及がないのはもちろんストラトフォードにも、いな英国のいかなる場所からも、いまだ一冊も発見されていない。あまつさえ故郷ストラトフォードに帰ってきたとき、かれは自分の作品の印刷本を1冊も持ち帰っていなかった―――

抒情性ゆたかな作品群と本人の“そっけなさ”のあまりのギャップから「故郷ストラトフォードで物故した役者あがりの田舎紳士が、本当にファースト・フォリオ(最初の作品全集)の著者シェイクスピアなのか?」という疑問は、かれの死後1世紀半以上を経た1770年代に引退牧師のジェームズ・ウィルモットが初めてその疑問を抱いていらい徐々に浸透・普及していき、遂にはいわゆる反ストラトフォード派とよばれる一大派閥を形成して、無数の研究や仮説ならびにその提唱者たちの悲喜こもごもな人生劇場の宝庫となりつつ、今日にいたっている
もとよりこの疑惑については「シェイクスピアと同じ時代、同じ分野に身を置いていた大多数の人物が同様であることの反映にすぎない」とする見方が主流であり、なによりファースト・フォリオに献辞をささげた桂冠詩人ベン・ジョンソン(映画でも終盤に登場。シェイクスピア宅を訪問して酒を酌み交わしているが、通説ではこの時の痛飲がシェイクスピア逝去の、直接的な原因だといわれている)をはじめ、シェイクスピアと演劇仕事で直接関わっていた同時代人が、ファースト・フォリオをしてストラトフォードの田舎紳士の作品であることに一片の疑念も示していないという(消極的だが決定的な)事実によって、土台が崩れている。つまるところ反ストラトフォード派という存在は、質量ともに豊富なシェイクスピア作品と、質量ともに貧弱なシェイクスピア個人情報の「ギャップがもたらしたフラストレーション」の副産物とする解釈が、妥当であろう

とはいえシェイクスピア熱が高まるのと比例して高まる「癒しがたい喪失感」を、癒してくれる代用品に需要があるのも確かである。ケネス・ブラナーが、(それが動機の全てではないにせよ)そうした人々に提示すべき代用品としてこの映画を作ったのは間違いない
現に映画においては、お世辞にも高学歴だったとはいえないシェイクスピアの劇作の才能に関する疑問についてかれ自身をして回答させてみたり、シェイクスピアのパトロンだった実在人物サウサンプトン伯を登場させることで、シェイクスピアの性的指向に関する仮説(サウサンプトン伯への同性愛的な思慕の念)に踏みこんだり、あげく黒人俳優が自分の娘に片恋したという体験談や女優登用への賛意(当時の女役は少年)を語らせたりと、LGBT論争や人種平等が語られる現代の風潮への配慮もまじえた上で「現代イギリス人がシェイクスピアについて抱く疑問・知りたいこと全てに、本人がお答えます」的な内容になっている。もっとも、帰郷したシェイクスピアが熱心に詮索していた(ことになっている)長男ハムネットの死因の件については、寡聞にしてこれがイギリスのシェイクスピアおたくたちから市民権を得ている仮説かどうか知らない。映画のオリジナル演出なのかどうか、気になる箇所ではある……

ともあれ。この映画が造形したシェイクスピア像は先述した「金銭に意地汚い俗物」という側面を排除した、穏やかで知的な紳士。様々な葛藤や心の闇を抱えつつも、善き家庭人たらんとする好人物といえる。総じてシェイクスピアを敬う向き御用達の、「無難な理想像」とはいえるだろう。その反面、優等生すぎて「口さがない外野」には刺激不足なことも否めない
とはいえ例えば、反ストラトフォード派の立場で描かれたローランド・エメリッヒ監督の「もうひとりのシェイクスピア」(2011年)の如きはいささか悪乗りの感もぬぐえず、ドイツ人エメリッヒが論争にかこつけて、イギリス王室と文豪をディスりたいだけじゃないかと疑いたくなるほど無理筋の展開(なお娯楽と割り切れば面白い)になっていたのも確かである
これも自分の根拠なき憶測であるが……あるいはこの映画を制作するにあたってケネス・ブラナーの脳裏には、無遠慮なドイツ人監督への慎み深い反撃も、込められていたかもしれない

最後に提案……シェイクスピアを題材にするのなら史料の少なすぎるご本人ではなく、反ストラトフォード派に焦点を当てた方が興味深い実話を、掘り下げられるのではあるまいか?
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