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ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ (海外文学コレクション) 単行本 – 2018/3/24
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私は立ち上がる。撃たれた友の声になる。
ギャングが徘徊し、ドラッグが蔓延するゲットー(黒人街)で生まれ育った高校生の女の子スターは、10歳の時、友達が拳銃で撃たれるのを目撃していた。
その後、上流階級育ちの白人の子たちが通う高校に通っていたスターだったが、ある夜、幼馴染のカリルが警官に撃たれるところを目撃してしまう。しかし警察は、無抵抗のカリルを撃った白人警官の行為を正当化するため、カリルを極悪人に仕立て上げようとする。
カリルの声になることを誓ったスターは、カリルの汚名をそそぐ為、証人として法廷に立つことを決意する。
実際のアメリカでの事件や社会問題を強く想起させる、社会派ヤングアダルト小説。
ギャングが徘徊し、ドラッグが蔓延するゲットー(黒人街)で生まれ育った高校生の女の子スターは、10歳の時、友達が拳銃で撃たれるのを目撃していた。
その後、上流階級育ちの白人の子たちが通う高校に通っていたスターだったが、ある夜、幼馴染のカリルが警官に撃たれるところを目撃してしまう。しかし警察は、無抵抗のカリルを撃った白人警官の行為を正当化するため、カリルを極悪人に仕立て上げようとする。
カリルの声になることを誓ったスターは、カリルの汚名をそそぐ為、証人として法廷に立つことを決意する。
実際のアメリカでの事件や社会問題を強く想起させる、社会派ヤングアダルト小説。
- 本の長さ472ページ
- 言語日本語
- 出版社岩崎書店
- 発売日2018/3/24
- ISBN-104265860435
- ISBN-13978-4265860432
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ギャングがはびこる町に暮らす女子高生、スター。ある晩、幼なじみのカリルが白人警官によって射殺されてしまう。目の前で起こったこの事件は、事実と異なって報道されていく。事件によって徐々に変わりゆく周囲と、スター自身の心。スターは覚悟を決めて立ち上がる。カリルの声となるために。ボストングローブ・ホーンブック賞受賞アメリカの社会問題を映しだす、注目のYA。
著者について
【アンジー・トーマス・作】
アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン生まれ、在住。元ラッパー。
ベルヘブン大学で創作(クリエイティブ・ライティング)を専攻し、在学中に本作の執筆をはじめる。
本作は刊行前から話題を集め、多数の出版社が出版権獲得のために名乗りをあげた。ニューヨークタイムズのベストセラーランキングで3か月に渡り1位を獲得するなど、大きな注目を浴びている若手作家。
【服部理佳・訳】
横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。法律事務所勤務。翻訳家田村義進に師事。
訳書に『セレクションI 片恋協奏曲』等セレクションシリーズ(ポプラ社)、『プリンセスブートキャンプ』(アルファポリス)、共訳書に『サヨナラの代わりに』(キノ・ブックス)、『美女と野獣 運命のとびら』(小学館ジュニア文庫)がある。
アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン生まれ、在住。元ラッパー。
ベルヘブン大学で創作(クリエイティブ・ライティング)を専攻し、在学中に本作の執筆をはじめる。
本作は刊行前から話題を集め、多数の出版社が出版権獲得のために名乗りをあげた。ニューヨークタイムズのベストセラーランキングで3か月に渡り1位を獲得するなど、大きな注目を浴びている若手作家。
【服部理佳・訳】
横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。法律事務所勤務。翻訳家田村義進に師事。
訳書に『セレクションI 片恋協奏曲』等セレクションシリーズ(ポプラ社)、『プリンセスブートキャンプ』(アルファポリス)、共訳書に『サヨナラの代わりに』(キノ・ブックス)、『美女と野獣 運命のとびら』(小学館ジュニア文庫)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
トーマス,アンジー
アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン生まれ、在住。元ラッパー。ベルヘブン大学で創作(クリエイティブ・ライティング)を専攻し、在学中に本作の執筆をはじめる。『The Hate U Give』は刊行前から話題を集め、多数の出版社が出版権獲得のために名乗りをあげた。ニューヨークタイムズのベストセラーランキングで3か月にわたり1位を獲得するなど、大きな注目を浴びている若手作家
服部/理佳
横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。法律事務所勤務。翻訳家田村義進に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン生まれ、在住。元ラッパー。ベルヘブン大学で創作(クリエイティブ・ライティング)を専攻し、在学中に本作の執筆をはじめる。『The Hate U Give』は刊行前から話題を集め、多数の出版社が出版権獲得のために名乗りをあげた。ニューヨークタイムズのベストセラーランキングで3か月にわたり1位を獲得するなど、大きな注目を浴びている若手作家
服部/理佳
横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。法律事務所勤務。翻訳家田村義進に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 岩崎書店 (2018/3/24)
- 発売日 : 2018/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 472ページ
- ISBN-10 : 4265860435
- ISBN-13 : 978-4265860432
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,620位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月26日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
アメリカに住んでいるので、人種差別があるのは知っている、黒人が警官に理不尽に殺されるのも知っている。でもそれはやっぱり自分の世界の出来事ではない。いまいちピンと来ない。他にももっと大きな問題はあるでしょう・・・と思っていた私ですが、それが自分の世界で起こったらどうなるのか、スターという女の子の目を通して描かれた本書を読み、これを初めて肌身で感じ、衝撃を受けました。Black Lives Matter(黒人の命だって大切だ)運動に対して、いやいやWhiteも、他の人種も大切なんじゃない?と思っている人にぜひ読んで欲しい。このひりひりとした日常を送っている人が、現在進行形でたくさんいるのなら、それはもう本当に大問題だ!と理屈でなく一番強く感じさせてくれた本です。アメリカのアジア人差別についても少しだけ触れられています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年6月30日に日本でレビュー済み
ギャングがはびこる街ガーデン・ハイツで暮らす16歳の黒人少女スターは、両親の方針で6年前から、遠くの、上流階級の子たちの私立学校に通っていた。地元の気の進まないパーティに出ていたとき、幼馴染のカリルと再会し、彼が急に羽振りがよくなったことに気づく。その時そこで発砲事件が起こり、彼女はカリルと、彼の車で避難した。帰宅途中警察に止められ、カリルは身体検査を3回もされた挙げ句、「見られていないときに動いた」ために、その警官に銃殺されてしまう。カリルが麻薬の売人をやっていたようだと知ると、警察はこの事件を事故として片付けようとし、マスコミもカリルの側に非があったように報道する。地元を黒人ゲットーのように感じ、恥じていたスターは、この事件を白人の友人たちに話せないばかりか、友人の、本人も気が付かない差別的な言動に傷ついてもいた。カリルの事件を暴動の機会にする地元の人たち。授業ボイコットの理由にするクラスメイト。そんな中、事件のただ一人の証人スターは、警察とギャング双方から圧力をかけられる。
理不尽な扱いを受けながらも、学校や地域の友人、周りの大人たちに支えられ、それに抗う勇気を持っていく少女の姿を描く物語。
*******ここからはネタバレ*******
無茶苦茶ハードなお話で、しかも468頁。長いっ!!!でも、終わるまで目が話せなくて、本当疲れました。
主人公スターは16歳の黒人の女の子。白人が多い地区の学校に通っていて、地元の自分と学校の自分のキャラを使い分けている。彼女は6年前にも、ギャングの抗争に巻き込まれて友人が撃たれて死ぬところを目撃している。
父親マーベリックは黒人。元ギャングの親分、その父親も伝説的な親分。父親は、スターの幼少期3年間の服役しているが、その間、祖父(終身刑)と同じ獄中にいた。
母親リサは白人。正看護師。高校シニア(4年生)のときスターを身ごもり、子連れ大学生のときは夫マーベリックが獄中にいたため、カリルの祖母の家に居候したり、託児をさせてもらったりしていた。
兄のセブンとは異母兄弟。セブンの母親は、現ギャングのボス キングの妻アイーシャで、キングとの間に二人の妹がいる。
幼馴染のカリルとは、カリルの祖母の家に預けられているときに一緒に遊んだ。カリルの母は麻薬中毒で、キングのところから麻薬を盗んで殺されそうになったため、カリルはその償いのために売人をやっていた。
……と、主な人物紹介を書くだけでもこの複雑さ、重さ。
しかも、アメリカティーンエイジャーの今感がたっぷりなため、言葉に馴染みがない。読みながらおばさんは何度ググったことか。
例えば、「タンブラー」。SNSのことだろうなとは思ったのですが、架空のものかと思ったら違うんですね。実在していました。うちの高校生の娘たちも知らなかった。
「ヴォルデモートの鼻の穴よりきつい」。ハリーポッターの登場人物なんですね。鼻呼吸難しそう(笑)。
「ブラック・ジーザス」。ググってもちゃんとはわかりませんでした。
「フライドチキン」。”黒人奴隷のソウルフード”とウィキペディアに書かれていました。
「無意識の差別」もたくさん出てきます。
例えば、ジュニア(高校2年生)の中で黒人はスターとライアンだけだから、ノアの方舟的種の保存のために付き合えば?とか、
黒人射殺事件をSNSでリツイートしていたら、友人の一人がフォローを外してきたとか、
「ボールがフライドチキンだと思いなさいよ。そしたら、食らいついていられるでしょ」とか、
中国人の友人に対して、感謝祭で「猫でも食べたのか」と聞く、とか、
それに対して、スターと中国人の友人マヤは、気づいていくのです。
「わたしたちが言わせておくから、むこうはますます言うようになって、おたがいにそれが当たり前のことみたいになってしまう。言うべきときに、なにも言わないんだったら、なんのためにこえがあるの?」
白人の方も微妙に気遣いします。
「私が抗議行動に参加しなかったら、そういうスタンスなんだって思われるだけだけど、白人の子たちが参加しなかったら、人種差別主義者だと思われる」。
暴動の中で、白人の姿も見られると報道されたスターのボーイフレンドクリスのジョーク「ぼくは多様性に配慮して投入された白人エキストラってとこだね?」
自分の内外から揺さぶられる中、スターは、同じセブンを兄として持つケニヤから、声を上げる勇気を持てと言われます。
「あたしの知ってるカリルだったら、あんたを守るために、真っ先にテレビに出て、あの晩にあったことを洗いざらい話してたはずだよ。それなのに、あんたはカリルのためにそうしようとしないじゃん」
スターの両親がとてもいいです。
彼らは、彼女が12歳のときに2つの大事な話をしている。一つは具体的な性教育。もう一つは、警官に呼び止められたときの注意事項。
カリルが麻薬の売人になった理由も、売人になっても人生は良くならないシステムになっていることも、それを変えるために声を上げ続けなくてはならないことも教えてくれる。
本来なら「自分を守る側」にいてくれるはずの警官が、肌の色だけで自分たちを警戒し敵視する。理由もなく職務質問し、身体検査し、地面に這いつくばらせる。
警察がいて怖いと感じることは、(私の)運転中と、もしかしてなにか悪いこと(自転車の二人乗りとか?)をしたときだけだと思っていたけれど、何もしなくても勝手に恐怖を感じて発砲されるのだったら、そんなビビリには銃を持ってほしくないですよね。
アメリカでは、つい最近も、警察の過剰な活動からデモが起きていましたね。この原書が出版されたのは3年以上前。著者の先見の明が光ります。
良書だとは思うのですが、あまりにも重い。ハイティーンか大人向けだと思いますが、それでも、心身ともに健康で、余裕のあるときの読書をオススメします(笑)。
理不尽な扱いを受けながらも、学校や地域の友人、周りの大人たちに支えられ、それに抗う勇気を持っていく少女の姿を描く物語。
*******ここからはネタバレ*******
無茶苦茶ハードなお話で、しかも468頁。長いっ!!!でも、終わるまで目が話せなくて、本当疲れました。
主人公スターは16歳の黒人の女の子。白人が多い地区の学校に通っていて、地元の自分と学校の自分のキャラを使い分けている。彼女は6年前にも、ギャングの抗争に巻き込まれて友人が撃たれて死ぬところを目撃している。
父親マーベリックは黒人。元ギャングの親分、その父親も伝説的な親分。父親は、スターの幼少期3年間の服役しているが、その間、祖父(終身刑)と同じ獄中にいた。
母親リサは白人。正看護師。高校シニア(4年生)のときスターを身ごもり、子連れ大学生のときは夫マーベリックが獄中にいたため、カリルの祖母の家に居候したり、託児をさせてもらったりしていた。
兄のセブンとは異母兄弟。セブンの母親は、現ギャングのボス キングの妻アイーシャで、キングとの間に二人の妹がいる。
幼馴染のカリルとは、カリルの祖母の家に預けられているときに一緒に遊んだ。カリルの母は麻薬中毒で、キングのところから麻薬を盗んで殺されそうになったため、カリルはその償いのために売人をやっていた。
……と、主な人物紹介を書くだけでもこの複雑さ、重さ。
しかも、アメリカティーンエイジャーの今感がたっぷりなため、言葉に馴染みがない。読みながらおばさんは何度ググったことか。
例えば、「タンブラー」。SNSのことだろうなとは思ったのですが、架空のものかと思ったら違うんですね。実在していました。うちの高校生の娘たちも知らなかった。
「ヴォルデモートの鼻の穴よりきつい」。ハリーポッターの登場人物なんですね。鼻呼吸難しそう(笑)。
「ブラック・ジーザス」。ググってもちゃんとはわかりませんでした。
「フライドチキン」。”黒人奴隷のソウルフード”とウィキペディアに書かれていました。
「無意識の差別」もたくさん出てきます。
例えば、ジュニア(高校2年生)の中で黒人はスターとライアンだけだから、ノアの方舟的種の保存のために付き合えば?とか、
黒人射殺事件をSNSでリツイートしていたら、友人の一人がフォローを外してきたとか、
「ボールがフライドチキンだと思いなさいよ。そしたら、食らいついていられるでしょ」とか、
中国人の友人に対して、感謝祭で「猫でも食べたのか」と聞く、とか、
それに対して、スターと中国人の友人マヤは、気づいていくのです。
「わたしたちが言わせておくから、むこうはますます言うようになって、おたがいにそれが当たり前のことみたいになってしまう。言うべきときに、なにも言わないんだったら、なんのためにこえがあるの?」
白人の方も微妙に気遣いします。
「私が抗議行動に参加しなかったら、そういうスタンスなんだって思われるだけだけど、白人の子たちが参加しなかったら、人種差別主義者だと思われる」。
暴動の中で、白人の姿も見られると報道されたスターのボーイフレンドクリスのジョーク「ぼくは多様性に配慮して投入された白人エキストラってとこだね?」
自分の内外から揺さぶられる中、スターは、同じセブンを兄として持つケニヤから、声を上げる勇気を持てと言われます。
「あたしの知ってるカリルだったら、あんたを守るために、真っ先にテレビに出て、あの晩にあったことを洗いざらい話してたはずだよ。それなのに、あんたはカリルのためにそうしようとしないじゃん」
スターの両親がとてもいいです。
彼らは、彼女が12歳のときに2つの大事な話をしている。一つは具体的な性教育。もう一つは、警官に呼び止められたときの注意事項。
カリルが麻薬の売人になった理由も、売人になっても人生は良くならないシステムになっていることも、それを変えるために声を上げ続けなくてはならないことも教えてくれる。
本来なら「自分を守る側」にいてくれるはずの警官が、肌の色だけで自分たちを警戒し敵視する。理由もなく職務質問し、身体検査し、地面に這いつくばらせる。
警察がいて怖いと感じることは、(私の)運転中と、もしかしてなにか悪いこと(自転車の二人乗りとか?)をしたときだけだと思っていたけれど、何もしなくても勝手に恐怖を感じて発砲されるのだったら、そんなビビリには銃を持ってほしくないですよね。
アメリカでは、つい最近も、警察の過剰な活動からデモが起きていましたね。この原書が出版されたのは3年以上前。著者の先見の明が光ります。
良書だとは思うのですが、あまりにも重い。ハイティーンか大人向けだと思いますが、それでも、心身ともに健康で、余裕のあるときの読書をオススメします(笑)。
2018年7月14日に日本でレビュー済み
面白かった。
訳もうまいと思う。
会話が多いので、たぶん黒人独特の言い回しや、俗語、などが含まれているであろうし
言葉遣いで、立場を表現していたりするみたいだし
女の子同士の微妙なやりとり、高校生ならではの話し方とかもあるんだけど
全部すっと違和感なく読めた。
原文を読んでいないからなんとも言えないけど、訳よかったと思います。
内容もすごくいいけど、あまり言ってしまうと読む人がつまらなくなると思うので言いません。
でも、読んで絶対損はしないとおもう。
難しい内容だけど、普通の女の子の視点からシンプルに伝えてる。
変な、押し付けもないし、政治的でもない。でも考えさせます。
この本を読んでる途中で、トゥパックのリリックの本を買ってしまいました。
ラップの好きな人も、ぜひ読むといいと思います。
真面目な内容なんだけど、固くなくて
なんで白人はバンジージャンプなんかやるんだよとか
白人は、コンバースかヴァンズはいてるだろ普通、とか
高校生たちの言い合いもおもしろい。
訳もうまいと思う。
会話が多いので、たぶん黒人独特の言い回しや、俗語、などが含まれているであろうし
言葉遣いで、立場を表現していたりするみたいだし
女の子同士の微妙なやりとり、高校生ならではの話し方とかもあるんだけど
全部すっと違和感なく読めた。
原文を読んでいないからなんとも言えないけど、訳よかったと思います。
内容もすごくいいけど、あまり言ってしまうと読む人がつまらなくなると思うので言いません。
でも、読んで絶対損はしないとおもう。
難しい内容だけど、普通の女の子の視点からシンプルに伝えてる。
変な、押し付けもないし、政治的でもない。でも考えさせます。
この本を読んでる途中で、トゥパックのリリックの本を買ってしまいました。
ラップの好きな人も、ぜひ読むといいと思います。
真面目な内容なんだけど、固くなくて
なんで白人はバンジージャンプなんかやるんだよとか
白人は、コンバースかヴァンズはいてるだろ普通、とか
高校生たちの言い合いもおもしろい。
2019年4月29日に日本でレビュー済み
ゲットー(黒人街)で生まれ育った高校生の女の子スターは、白人の上流階級の子たちが通う高校に通っているものの、黒人文化や自分の住む街に対して強い愛着を持っている。ある夜、参加したパーティで発砲騒ぎがあり、ちょうどそこに来ていた幼馴染のカリルの車で自宅まで送ってもらうことになる。しかし、途中で警官に車を止められ、カリルを目の前で撃たれてしまう…
射殺されたうえに、カリルが極悪人のように言われることにショックを受けたスターだが、自身を取り巻く差別、友人や知人たちの声を聞くなかで、証人として法廷に立つことを決意するまでの心の微妙な振幅が巧みに描かれている。その証言が、ゲットーにのさばるギャング団にとっても都合の悪いものなので、スターの家族らが標的になるが、それが逆に家族の、友人の、地域の団結を強めていくのも見事で、好ましい。
アメリカ社会では法整備が進んだものの、黒人に対する有形無形の差別が残っているのは明らかだ。白人の側には意図的にそれを認めない人もいるし、自身が“特権”の上で生活していることに気づかない人も少なくない。だからこそ、白人であるスターのボーイフレンド・クリスが、スターやスターの家族や友人たちと触れ合うことで、人種の壁を越えて彼らを理解していく姿は強く印象に残る。
アメリカでの報道を目にする限り、真の差別解消には時間がかかりそうだ。すでに100年以上も待った黒人たちは待ちくたびれているかもしれない。それでも、少しずつで変わっていくことを祈らずにはいられない。
射殺されたうえに、カリルが極悪人のように言われることにショックを受けたスターだが、自身を取り巻く差別、友人や知人たちの声を聞くなかで、証人として法廷に立つことを決意するまでの心の微妙な振幅が巧みに描かれている。その証言が、ゲットーにのさばるギャング団にとっても都合の悪いものなので、スターの家族らが標的になるが、それが逆に家族の、友人の、地域の団結を強めていくのも見事で、好ましい。
アメリカ社会では法整備が進んだものの、黒人に対する有形無形の差別が残っているのは明らかだ。白人の側には意図的にそれを認めない人もいるし、自身が“特権”の上で生活していることに気づかない人も少なくない。だからこそ、白人であるスターのボーイフレンド・クリスが、スターやスターの家族や友人たちと触れ合うことで、人種の壁を越えて彼らを理解していく姿は強く印象に残る。
アメリカでの報道を目にする限り、真の差別解消には時間がかかりそうだ。すでに100年以上も待った黒人たちは待ちくたびれているかもしれない。それでも、少しずつで変わっていくことを祈らずにはいられない。





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