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ザ・プッシュ:ヨセミテ エル・キャピタンに懸けたクライマーの軌跡 単行本 – 2019/8/31
トミー・コールドウェル
(著),
堀内 瑛司
(翻訳)
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クライミング・ファン待望の一冊
偉業を成し遂げるまでの一部始終がここに。
常にクライミング界をリードしてきた著者が、生い立ちから〈ドーン・ウォール〉のフリー初登に至るまでを語り尽くした自叙伝。[カラー口絵16頁]
波乱に満ちたクライミング人生
2015年1月、米国人クライマーのトミー・コールドウェルとケヴィン・ジョルグソンが、エル・キャピタンの〈ドーン・ウォール〉を19日間かけてついにフリーで初登した。準備期間は足かけ7年。世界で最も難しいビッグウォール・ルートとして注目されてきた課題だ。
本書は、常にクライミング界をリードしてきたコールドウェル自身が、生い立ちからドーン・ウォール初登に至るまでの道のりを情感あふれる筆致で綴った自叙伝である。前人未踏の記録を次々に打ち立て、そのたびに山岳ジャーナリズムを賑わせてきたコールドウェルだが、ここにあるのは成功者の栄光だけではない。キルギスで遭遇した拉致事件、左手人さし指の切断、最愛の妻との離別――数々の輝かしい偉業の裏にあった苦悩と葛藤、そして克服と再生の物語でもある。
幾多の困難に直面し、癒えることのない心の傷を抱えながらも初志を貫こうともがく姿に、読者は何度も心を揺さぶられることだろう。息が詰まるような極限のクライミング、そして生きることの喜びと哀しみを赤裸々に描いた、唯一無二の山岳ノンフィクションである。『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。
解説=倉上慶大(プロクライマー)
[目次]
風
第1部
第2部
第3部
第4部
エピローグ
謝辞
解説——「壁上の哲学者」
訳者あとがき
[原題]THE PUSH: A Climber's Journey of Endurance, Risk, and Going beyond Limits
偉業を成し遂げるまでの一部始終がここに。
常にクライミング界をリードしてきた著者が、生い立ちから〈ドーン・ウォール〉のフリー初登に至るまでを語り尽くした自叙伝。[カラー口絵16頁]
波乱に満ちたクライミング人生
2015年1月、米国人クライマーのトミー・コールドウェルとケヴィン・ジョルグソンが、エル・キャピタンの〈ドーン・ウォール〉を19日間かけてついにフリーで初登した。準備期間は足かけ7年。世界で最も難しいビッグウォール・ルートとして注目されてきた課題だ。
本書は、常にクライミング界をリードしてきたコールドウェル自身が、生い立ちからドーン・ウォール初登に至るまでの道のりを情感あふれる筆致で綴った自叙伝である。前人未踏の記録を次々に打ち立て、そのたびに山岳ジャーナリズムを賑わせてきたコールドウェルだが、ここにあるのは成功者の栄光だけではない。キルギスで遭遇した拉致事件、左手人さし指の切断、最愛の妻との離別――数々の輝かしい偉業の裏にあった苦悩と葛藤、そして克服と再生の物語でもある。
幾多の困難に直面し、癒えることのない心の傷を抱えながらも初志を貫こうともがく姿に、読者は何度も心を揺さぶられることだろう。息が詰まるような極限のクライミング、そして生きることの喜びと哀しみを赤裸々に描いた、唯一無二の山岳ノンフィクションである。『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。
解説=倉上慶大(プロクライマー)
[目次]
風
第1部
第2部
第3部
第4部
エピローグ
謝辞
解説——「壁上の哲学者」
訳者あとがき
[原題]THE PUSH: A Climber's Journey of Endurance, Risk, and Going beyond Limits
- 本の長さ450ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2019/8/31
- ISBN-104560097143
- ISBN-13978-4560097144
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
キルギスで遭遇した人質事件、左手人さし指の切断、最愛の妻との離別―幾多の困難とトラウマを抱えながらも、世界最難の大岩壁“ドーン・ウォール”と対峙し続けた男の栄光と挫折をありのままに綴った自叙伝。
著者について
トミー・コールドウェル(Tommy Caldwell)
1978年、米国コロラド州生まれ。世界でもっとも優れたビッグウォール・クライマーとして広く知られる。2014年、パタゴニアのフィッツ・ロイの完全縦走に成功し、クライミング界のオスカーとも称されるピオレドール賞を受賞。翌15年には、エル・キャピタン〈ドーン・ウォール〉のフリー初登に成功するなど、ジャンルの枠を越えて数々の記録を打ち立てている。Alpinist、Climbing、Rock and Iceといった主要山岳誌にたびたび寄稿。現在、妻、2人の子どもとともにコロラド州エステス・パーク在住。
訳者:堀内瑛司(ほりうち・えいじ)
静岡県生まれ。上智大学英文科卒業。京都大学大学院修了。15歳のころからクライミングを始め、国内はもとより、北米、ヨーロッパ、アフリカなど世界各地の岩場を巡る。朝日新聞記者を経て翻訳家に。現在、クラックのあるボルダリングジム「ジャムセッション三鷹」代表。訳書にアレックス・オノルド『アローン・オン・ザ・ウォール』(山と溪谷社)、グリン・カー『黒い壁の秘密』(東京創元社)がある。
解説者:倉上慶大(くらかみ・けいた)
1985年、群馬県生まれ。プロフェッショナル・ロッククライマー。高校山岳部でクライミングに出会い、進学を機に移り住んだ新潟でボルダリングにのめり込む。その後、2014年よりトラッド、マルチピッチ、ビッグウォールなどに傾倒し、国内外で活躍。2019年4月よりパタゴニアのグローバル・アンバサダーを務める。主な記録に、ヨセミテ・ノーズ(5.14a 31pitches)の単独フリー、瑞牆山・千日の瑠璃(5.14a R/X)の初登、英国The Walk of Life(E9 6c)、小川山・覚醒(5段)の再登など。千日の瑠璃の初登記録ではGolden Climbing Shoes Award 2016を受賞している。
1978年、米国コロラド州生まれ。世界でもっとも優れたビッグウォール・クライマーとして広く知られる。2014年、パタゴニアのフィッツ・ロイの完全縦走に成功し、クライミング界のオスカーとも称されるピオレドール賞を受賞。翌15年には、エル・キャピタン〈ドーン・ウォール〉のフリー初登に成功するなど、ジャンルの枠を越えて数々の記録を打ち立てている。Alpinist、Climbing、Rock and Iceといった主要山岳誌にたびたび寄稿。現在、妻、2人の子どもとともにコロラド州エステス・パーク在住。
訳者:堀内瑛司(ほりうち・えいじ)
静岡県生まれ。上智大学英文科卒業。京都大学大学院修了。15歳のころからクライミングを始め、国内はもとより、北米、ヨーロッパ、アフリカなど世界各地の岩場を巡る。朝日新聞記者を経て翻訳家に。現在、クラックのあるボルダリングジム「ジャムセッション三鷹」代表。訳書にアレックス・オノルド『アローン・オン・ザ・ウォール』(山と溪谷社)、グリン・カー『黒い壁の秘密』(東京創元社)がある。
解説者:倉上慶大(くらかみ・けいた)
1985年、群馬県生まれ。プロフェッショナル・ロッククライマー。高校山岳部でクライミングに出会い、進学を機に移り住んだ新潟でボルダリングにのめり込む。その後、2014年よりトラッド、マルチピッチ、ビッグウォールなどに傾倒し、国内外で活躍。2019年4月よりパタゴニアのグローバル・アンバサダーを務める。主な記録に、ヨセミテ・ノーズ(5.14a 31pitches)の単独フリー、瑞牆山・千日の瑠璃(5.14a R/X)の初登、英国The Walk of Life(E9 6c)、小川山・覚醒(5段)の再登など。千日の瑠璃の初登記録ではGolden Climbing Shoes Award 2016を受賞している。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コールドウェル,トミー
1978年、米国コロラド州生まれ。世界でもっとも優れたビッグウォール・クライマーとして広く知られる。2014年、パタゴニアのフィッツ・ロイの完全縦走に成功し、クライミング界のオスカーとも称されるピオレドール賞を受賞。翌15年には、エル・キャピタン“ドーン・ウォール”のフリー初登に成功するなど、ジャンルの枠を越えて数々の記録を打ち立てている。Alpinist、Climbing、Rock and Iceといった主要山岳誌にたびたび寄稿。現在、妻、2人の子どもとともにコロラド州エステス・パーク在住
堀内/瑛司
静岡県生まれ。上智大学英文科卒業。京都大学大学院修了。15歳のころからクライミングを始め、国内はもとより、北米、ヨーロッパ、アフリカなど世界各地の岩場を巡る。朝日新聞記者を経て翻訳家に。現在、クラックのあるボルダリングジム「ジャムセッション三鷹」代表
倉上/慶大
1985年、群馬県生まれ。プロフェッショナル・ロッククライマー。高校山岳部でクライミングに出会い、進学を機に移り住んだ新潟でボルダリングにのめり込む。その後、2014年よりトラッド、マルチピッチ、ビッグウォールなどに傾倒し、国内外で活躍。2019年4月よりパタゴニアのグローバル・アンバサダーを務める。主な記録に、ヨセミテ・ノーズ(5.14a 31pitches)の単独フリー、瑞牆山・千日の瑠璃(5.14a R/X)の初登、英国The Walk of Life(E9 6c)、小川山・覚醒(5段)の再登など。千日の瑠璃の初登記録ではGolden Climbing Shoes Award 2016を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1978年、米国コロラド州生まれ。世界でもっとも優れたビッグウォール・クライマーとして広く知られる。2014年、パタゴニアのフィッツ・ロイの完全縦走に成功し、クライミング界のオスカーとも称されるピオレドール賞を受賞。翌15年には、エル・キャピタン“ドーン・ウォール”のフリー初登に成功するなど、ジャンルの枠を越えて数々の記録を打ち立てている。Alpinist、Climbing、Rock and Iceといった主要山岳誌にたびたび寄稿。現在、妻、2人の子どもとともにコロラド州エステス・パーク在住
堀内/瑛司
静岡県生まれ。上智大学英文科卒業。京都大学大学院修了。15歳のころからクライミングを始め、国内はもとより、北米、ヨーロッパ、アフリカなど世界各地の岩場を巡る。朝日新聞記者を経て翻訳家に。現在、クラックのあるボルダリングジム「ジャムセッション三鷹」代表
倉上/慶大
1985年、群馬県生まれ。プロフェッショナル・ロッククライマー。高校山岳部でクライミングに出会い、進学を機に移り住んだ新潟でボルダリングにのめり込む。その後、2014年よりトラッド、マルチピッチ、ビッグウォールなどに傾倒し、国内外で活躍。2019年4月よりパタゴニアのグローバル・アンバサダーを務める。主な記録に、ヨセミテ・ノーズ(5.14a 31pitches)の単独フリー、瑞牆山・千日の瑠璃(5.14a R/X)の初登、英国The Walk of Life(E9 6c)、小川山・覚醒(5段)の再登など。千日の瑠璃の初登記録ではGolden Climbing Shoes Award 2016を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 白水社 (2019/8/31)
- 発売日 : 2019/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 450ページ
- ISBN-10 : 4560097143
- ISBN-13 : 978-4560097144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,263位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 248位クライミング・ボルダリング (本)
- - 1,200位登山・ハイキング (本)
- - 32,178位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
16 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月19日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
Bought it as a present. Delivery was very fast. My friend was very happy with it and read it quite fast. Tommy’s life is very interesting.
役に立った
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2019年9月11日に日本でレビュー済み
赤裸々にと言えるほどの心情の微細な記述に最初は面食らった。よく書くなと思いながら読み進めるうちに、その飾らない姿勢に共感が芽生え、いつの間にか文字を追うのももどかしいほど先を知りたくなり、応援する気持ちになった。
トミー・コールドウェルはクライマーとしてはスパースターの一人だと思うが、内面は決して鉄の男ではなかったことがわかる。
クライミングの知識がないと特殊な用語や情景が想像しずらく、話に入り込みずらい面もあるが、この訳者の前作(ALONE ON THE WALL)よりさらに違和感なく訳した手腕に感心した。
著名なクライマーについての裏話的な話題があったり、DVD(DOSAGE VやPROGRESSION)の撮影された時代の背景も知ることができるので、さらに興味深く映像も楽しめるようになった。
トミー・コールドウェルはクライマーとしてはスパースターの一人だと思うが、内面は決して鉄の男ではなかったことがわかる。
クライミングの知識がないと特殊な用語や情景が想像しずらく、話に入り込みずらい面もあるが、この訳者の前作(ALONE ON THE WALL)よりさらに違和感なく訳した手腕に感心した。
著名なクライマーについての裏話的な話題があったり、DVD(DOSAGE VやPROGRESSION)の撮影された時代の背景も知ることができるので、さらに興味深く映像も楽しめるようになった。
2019年10月18日に日本でレビュー済み
「ザ・プッシュ」の訳本が出たので、早速手に取りました。
「壁上の哲学者」と題された、倉上慶太さんの解説の中に「クライマーにとって、クライミングは単なるレクリエーションではなく、生きる道そのものである。」と書かれていました。最初に読んだ解説で既にガツンとパンチを喰らった感じです。
クライマーな堀内さんの訳も素晴らしく、449ページの内容ぎっしりの本を一気に読み切ることができました。
様々な葛藤の中で、周りの人との距離を上手く保ち、誰もなしえなかったクライミングをプッシュしたトミー。僕も自分なりのクライミングをプッシュしたい、それ以上に生きる道そのものをプッシュしたい。この本を読んで改めて感じさせられました。
ありがとう、トミー!ありがとう、堀内さん!
「壁上の哲学者」と題された、倉上慶太さんの解説の中に「クライマーにとって、クライミングは単なるレクリエーションではなく、生きる道そのものである。」と書かれていました。最初に読んだ解説で既にガツンとパンチを喰らった感じです。
クライマーな堀内さんの訳も素晴らしく、449ページの内容ぎっしりの本を一気に読み切ることができました。
様々な葛藤の中で、周りの人との距離を上手く保ち、誰もなしえなかったクライミングをプッシュしたトミー。僕も自分なりのクライミングをプッシュしたい、それ以上に生きる道そのものをプッシュしたい。この本を読んで改めて感じさせられました。
ありがとう、トミー!ありがとう、堀内さん!