この本の前半は原詞者『菅原房子』をさがす旅。
雑誌『明星』でザ・タイガースの歌の公募で一等に選ばれた人。
当時19歳の女子高生って、何で19なのと思ったら、定時制高校に通う人だった。
それがわからなかったので、ピーはシャーロック・ホームズのように捜査した。
どうなるんだ、見つけ出せるのか。ちょっとはらはらしながら読んだ。
友人Sってこの本の268ページに書かれているS井◎夫のことだと思う。
『ロング・グッバイのあとで』の190ページには親友としてまた206ページにも名前が出てくる。
いい友達をもっているな。
『花の首飾り物語』は一回り大きくなったような感じだ。菅原捜索のあとのページ。
特に『すぎやまこういち』へのインタビューが、よかった。
タイガースはクラシックの組曲のようにちゃんと変化をつけるというのがすぎやまの構想だった。
それを知らずにやりたくないことをやらされていると当時は考えていたのだ。
『ロング・グッバイのあとで』は、ピリピリして、傷つきやすい印象だったが、
この本は『八雲』の町おこしを手伝おうとするところが出てくる。
ピーっていい人だと思った。
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