オリジナル版よりも敵を倒したときの音がしっかりしてて爽快感がある。
BGMもファミコン音源で上手く表現できてる。
アマゾンでは制作が「サン電子」と書かれてあるが、タカラの誤りである。
サン電子はセガの作品を多くファミコンに移植してきたが、スペースハリアーは無理ってことで移植を避けたメーカーだ。
タカラのゲームってB級ものばかりで、こんなメーカーがよりによってスペースハリアーを・・・ってことで、
言うまでもなく期待した人なんていなかったと思う。
そんなタカラにしては、そこそこまとまりのある仕上がりを見せてきたので、よく頑張った方ではないか。
しかし、せっかくの佳作を台無しにしてるのが、自機の当たり判定。
とにかく、ミスの判定が多く、不条理。
キャラがどれも小さいため、遠近感からしてまだ大丈夫と思ってた敵弾や敵機と接触したと判定される。
また、平面的に見ても、自機にほんの少しかすった程度で、やはりミスと判定される。
さらに、敵が撃った直後の弾にも当たり判定がある。
だから、敵と正面で対峙して攻撃をしかけると、その瞬間にミスとなることがある。
オリジナルでは、ミスと判定される位置にある敵弾や敵機はかなり大きく描かれていた。
また、撃ったために即座に当たり判定が生じることもなかった。
あれだけスピード感のあるゲームなのに、7~8面までは持ちこたえられた。そういう配慮があったからである。
タカラは、そうした配慮をことごとく無視してしまった。
どんなにプレイしても1面でミスすることがあるし、2面でゲームオーバーになる。
「え、それミスなの?」って被弾があまりに多すぎる。
良くできたシューティングほど、当たり判定がかなり緩い。自機の中心部分の数ドット分のエリアだけが当たり判定というゲームもある。
このゲームはハリアーの装備の先っちょに触れただけでもミスになる。
これでは、続けてプレイしようって意欲が持てない。
そこそこよくできたゲームだけに、この無茶な難易度の上げ方が本当に残念。
しっかりやり込んでみたかった一本だった。しかし6面まで一度行けただけ、これで断念。
作り手は死ぬまで悔やんだ方がいい。
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