読んでしまったので次が気になる。
三部作の第一作と言う事で、一応この第一部での主軸である謎はきっちり解明されます。
そうだろうな〜とキリスト教をベースにしたミステリーを読みなれた人には想像出来てしまうオチなのかもしれませんが、
自分などは、裏の裏をかいて随分思い切ったところを真正面からど〜んと出してきたなあと素直に驚きました。
こういう多くの登場人物が緊迫した時間の中で同時進行で動く『24』型ミステリーだと、
誰かに感情移入していかないとだれてくるのですが、出てくる人物どれもあまり好みのキャラクターでは無く、そこは辛かった。
とはいえ、落ちはすっきり。原理主義者の不気味さや、単に魂の安住の地を提供しているわけではなく、
脛に傷あるものを緊急時に使える手ゴマとして優先的に確保している修道院の姿の描写はリアルでした。
なんでこのヒロインがヒロインでなくてはならなかったのか、ここは次に持ちこされるようです。
修道院と対立する団体のメインである家族が妙に近親相姦的な匂いをさせるのもなんでだろうと思いながら読んでいましたが、
これも次へ持ち越しか?
読んでしまったので次が気になる。三部作の2部作目は既に海の向こうでは発刊済みとか。
三部作全部読んでしまった後で評価が変わるかもしれない本作。導入部としては、不満を感じつつも次が気になると思わせているので成功なのでしょう。
帯だけ勇ましく日本ではそこまでの話題になっていないような本作。次作は出してもらえるのだろうか・・・。次も読みたいんでよろしくお願いします。
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サンクトゥス〈下〉 単行本 – 2012/7/1
- 本の長さ285ページ
- 出版社アルファポリス
- 発売日2012/7/1
- ISBN-104434168401
- ISBN-13978-4434168406
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
世界最古の巡礼地“シタデル”の頂から、ひとりの修道士が暗号を遺して身を投げた。あたかも異端聖書の預言をなぞらえたような修道士の死は、古来より城塞が隠しつづけてきた“神体”に関わるメッセージだった。そしてルインを訪れたアメリカ人女性記者のリヴも、自らが事件の真相に大きく関わっていることを知る。リヴを捕らえようと追跡の手をゆるめない城塞側と、彼女をかくまう謎の組織。やがてそれぞれが城塞の最奥部に足を踏み入れたとき、ついに“神体”の姿、そしてそこで行われてきた驚愕の儀式の全容が明らかになる―緊迫感あふれる展開、息を呑む衝撃のラスト。超大型ノンストップ宗教ミステリー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
トイン,サイモン
テレビ業界で20年間ディレクター、プロデューサーとして活躍、数々の賞を受賞する。2年前に仕事を辞めると、執筆のためだけに家族とともにフランスに移り住み、1年半かけて『サンクトゥス』を書きあげた。現在は妻と二人の子どもとともにイギリスに住んでいる
土屋/晃
1959年東京生ま。慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
テレビ業界で20年間ディレクター、プロデューサーとして活躍、数々の賞を受賞する。2年前に仕事を辞めると、執筆のためだけに家族とともにフランスに移り住み、1年半かけて『サンクトゥス』を書きあげた。現在は妻と二人の子どもとともにイギリスに住んでいる
土屋/晃
1959年東京生ま。慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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