『ヲタク気質の主人公が休日に、美少女二人とサバゲーに行ってヒットとって風呂入って肉食って帰るだけのお話』
文章量が文庫本としては圧倒的に少ない上に、ストーリーの起伏が上記の通り全くありません。肝心の文章も、当たり障りのない会話やどうでもいい解説で文字数を稼いでいるだけです。
ギャグ路線にしては面白さに欠け、ラブコメ要素も本当に申し訳程度。白熱の戦闘シーンに至っては題材がサバゲ()な時点でもうダメです。
所々で本文中に現れる作者のサバゲーや装備に対する解説も、ネットの初心者向け記事で見たことあるような薄っぺらい内容ばかり。
あと解説キャラに代弁させている設定なのに「著者は~」とか「某大手出版社Sの編集さん」とか本文中に記載してるので萎えます。
所々に誤表記(銃を渡す際はセーフティエリアをその都度かける!マルイのクリンコフなのに木製パーツ!)があるから早く直せ。
この本はつまるところ、著者の趣味であるサバゲー体験談に美少女を登場させたような妄想日記です。
『ヲタク気質の著者が休日に、友達二人とサバゲーに行ってヒットとって風呂入って肉食って帰るだけのお話』です。
でも、そんなことを毎週のように行っていた頃の懐かしい思い出が蘇ってきたので星は5です。
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