近年、身体についての関心が高い。
「脳を鍛えるには運動しかない」
「GO WILD」
「BORN TO RUN」
これらの著作に関心がある方には本書は新鮮な身体アプローチを届けてくれる。
ざっくり説明するなら上記の著作は自分を自分で鍛えることが前提だ。
本書は少し異なる。
環境によって野生化を引き出すというメソッドなのだ。
ありそうでなかった視点で面白い。
自分の工夫だけで身体に宿る能力を引き出すという自己完結の世界じゃない。
本書では「寒さに圧倒的に強いボディ」をどうやって手に入れるかが最大の焦点となる。
パンツ姿で5000mの高所登山を成し遂げようとするクライマックス。
謎のメソッドはやることも謎なのだ。
ナンセンスコメディのような野生化へのアプローチ。
参考になるというより、アホな大人たちの真面目さに冒険心をくすぐられる作品だ。
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サバイバルボディー:人類の失われた身体能力を取り戻す 単行本(ソフトカバー) – 2018/9/8
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《短パン姿で、キリマンジャロ登頂! 》
過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、エビデンスを示しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かす体当たりサイエンス・ノンフィクション。
中年に差しかかり、膨らむ一方のウエスト周りを気にしつつ運動不足解消にあまり積極的ではなかったジャーナリストが、呼吸法と寒冷刺激によって人間の眠っている身体能力を引き出すトレーニング法を編み出したという、「アイスマン」ことヴィム・ホフのトレーニング・プログラムに参加した。当初は、このいかにも怪しげなホフの正体を暴いてやろうと意気込んでいたのだが……。
著者のスコット・カーニーは、以来4年にわたって世界各地に足を運び、文字どおり体を張った取材を敢行。ヴィム・ホフ・メソッドに一定の効果があることを身をもって体験し、さらに、ホフの呼吸法を取り入れているという著名なサーファー、レアード・ハミルトンや、高強度インターバルを提唱しているブライアン・マッケンジーから学んだのち、キリマンジャロ登頂に挑む。しかも、短パン姿で。
過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、最新の医学研究や自然人類学の知見のほか、トップアスリートのトレーニング法、エクストリーム・スポーツの現状を紹介しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かした体当たりサイエンス・ノンフィクション。
[目次]
序文──ヴィム・ホフ
はじめに──燃え上がる
序章 クラゲに寄せて
1 アイスマン来たる
2 進化のごみ箱をあさる
3 不可能を計測する
4 くさび
5 ビブナンバー2182
6 クラッシュの秘訣
7 手榴弾で蚊をたたく
8 雨が降っている
9 パーキンソン病、骨折、関節炎、クローン病
10 全天候型インターバル
11 冷たい戦争と生命力
12 「タフガイ」たちの祭典
13 キリマンジャロ
エピローグ 寒さにやすらぐ
時系列について
謝辞
訳者あとがき
参考文献
[原題]WHAT DOESN’T KILL US: How Freezing Water, Extreme Altitude and Environmental Conditioning will Renew our Lost Evolutionary Strength
過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、エビデンスを示しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かす体当たりサイエンス・ノンフィクション。
中年に差しかかり、膨らむ一方のウエスト周りを気にしつつ運動不足解消にあまり積極的ではなかったジャーナリストが、呼吸法と寒冷刺激によって人間の眠っている身体能力を引き出すトレーニング法を編み出したという、「アイスマン」ことヴィム・ホフのトレーニング・プログラムに参加した。当初は、このいかにも怪しげなホフの正体を暴いてやろうと意気込んでいたのだが……。
著者のスコット・カーニーは、以来4年にわたって世界各地に足を運び、文字どおり体を張った取材を敢行。ヴィム・ホフ・メソッドに一定の効果があることを身をもって体験し、さらに、ホフの呼吸法を取り入れているという著名なサーファー、レアード・ハミルトンや、高強度インターバルを提唱しているブライアン・マッケンジーから学んだのち、キリマンジャロ登頂に挑む。しかも、短パン姿で。
過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、最新の医学研究や自然人類学の知見のほか、トップアスリートのトレーニング法、エクストリーム・スポーツの現状を紹介しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かした体当たりサイエンス・ノンフィクション。
[目次]
序文──ヴィム・ホフ
はじめに──燃え上がる
序章 クラゲに寄せて
1 アイスマン来たる
2 進化のごみ箱をあさる
3 不可能を計測する
4 くさび
5 ビブナンバー2182
6 クラッシュの秘訣
7 手榴弾で蚊をたたく
8 雨が降っている
9 パーキンソン病、骨折、関節炎、クローン病
10 全天候型インターバル
11 冷たい戦争と生命力
12 「タフガイ」たちの祭典
13 キリマンジャロ
エピローグ 寒さにやすらぐ
時系列について
謝辞
訳者あとがき
参考文献
[原題]WHAT DOESN’T KILL US: How Freezing Water, Extreme Altitude and Environmental Conditioning will Renew our Lost Evolutionary Strength
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2018/9/8
- 寸法13.2 x 2.5 x 18.9 cm
- ISBN-104560096538
- ISBN-13978-4560096536
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
短パン姿で、キリマンジャロ登頂!過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、エビデンスを示しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かす体当たりサイエンス・ノンフィクション。
著者について
スコット・カーニー(Scott Carney)
ジャーナリスト、人類学者。ウィスコンシン大学マディソン校で人類学を専攻し、修士号(M.A.)を取得。ブランダイス大学シュスター調査報道研究所シニアフェロー、コロラド大学ボルダー校環境ジャーナリズムセンター・フェローなどを務める。Wired、Mother Jones、Foreign Policy、Playboyなどに寄稿。ストーリー仕立てのノンフィクションとエスノグラフィーを融合した記事を多く執筆している。著書に、『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラーとなった本書のほか、『レッドマーケット――人体部品産業の真実』(講談社)、The Enlightenment Trapがある。妻ローラ、愛猫ランバートとともにコロラド州デンバー在住。
訳者: 小林由香利(こばやし・ゆかり)
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業。訳書にサイ・モンゴメリー『愛しのオクトパス』、トマス・レヴェンソン『幻の惑星ヴァルカン』、エドワード・O・ウィルソン『ヒトはどこまで進化するのか』(以上、亜紀書房)、P・W・シンガー『ロボット兵士の戦争』、ケヴィン・ダットン『サイコパス――秘められた能力』(以上、NHK出版)、アート・マークマン『スマート・チェンジ――悪い習慣を良い習慣に作り変える5つの戦略』(CCCメディアハウス)などがある。
ジャーナリスト、人類学者。ウィスコンシン大学マディソン校で人類学を専攻し、修士号(M.A.)を取得。ブランダイス大学シュスター調査報道研究所シニアフェロー、コロラド大学ボルダー校環境ジャーナリズムセンター・フェローなどを務める。Wired、Mother Jones、Foreign Policy、Playboyなどに寄稿。ストーリー仕立てのノンフィクションとエスノグラフィーを融合した記事を多く執筆している。著書に、『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラーとなった本書のほか、『レッドマーケット――人体部品産業の真実』(講談社)、The Enlightenment Trapがある。妻ローラ、愛猫ランバートとともにコロラド州デンバー在住。
訳者: 小林由香利(こばやし・ゆかり)
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業。訳書にサイ・モンゴメリー『愛しのオクトパス』、トマス・レヴェンソン『幻の惑星ヴァルカン』、エドワード・O・ウィルソン『ヒトはどこまで進化するのか』(以上、亜紀書房)、P・W・シンガー『ロボット兵士の戦争』、ケヴィン・ダットン『サイコパス――秘められた能力』(以上、NHK出版)、アート・マークマン『スマート・チェンジ――悪い習慣を良い習慣に作り変える5つの戦略』(CCCメディアハウス)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カーニー,スコット
ジャーナリスト、人類学者。ウィスコンシン大学マディソン校で人類学を専攻し、修士号(M.A.)を取得。ブランダイス大学シュスター調査報道研究所シニアフェロー、コロラド大学ボルダー校環境ジャーナリズムセンター・フェローなどを務める。コロラド州デンバー在住
小林/由香利
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ジャーナリスト、人類学者。ウィスコンシン大学マディソン校で人類学を専攻し、修士号(M.A.)を取得。ブランダイス大学シュスター調査報道研究所シニアフェロー、コロラド大学ボルダー校環境ジャーナリズムセンター・フェローなどを務める。コロラド州デンバー在住
小林/由香利
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2018/9/8)
- 発売日 : 2018/9/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 312ページ
- ISBN-10 : 4560096538
- ISBN-13 : 978-4560096536
- 寸法 : 13.2 x 2.5 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,177位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,536位科学読み物 (本)
- - 37,507位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
12 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
VINEメンバー
表紙に描かれているのは氷の浮かんだ水に沈む人のカラダであるようだ。本来、人間のカラダは、それに耐えうるものであることを示すものらしい。らしいだけでなく、それを実践して「アイスマン」と呼ばれる人物がいる。ヴィム・ホフというのがその男の名だ。彼は、ニュースで知られ、有名になり、「アイスマン」になるためのメソッドを開発する。本書中にも紹介されているが、それは、さほど難しいモノではない。
著者は、そのメソッドを、信奉者を死に至らせかねないカネ儲けの胡散臭いモノであろうと疑う。そして、それを検証する旅にでる。ところが、実際にヴィム・ホフに会い、そのメソッドを体験して、「人類の失われた身体能力を取り戻す」効果のあるものであることを知る。「アイスマン」を検査した医学者に会い、「アイスマン」に影響された人物たちに会う。そうして得た医学的証拠、他の身体改造メソッドの事例が示される。それは驚くべきものだ。
そしてついに著者の検証の旅は、凍てつくキリマンジャロの山頂に達する。著者はヴィム・ホフと一緒に、高度順化なしの30時間で、それを成し遂げる。もっともそれは「高度の影響が忍び寄ってくる。周囲の世界がぼやけ、一歩ごとに足が少しずつ重くなってくる。自分が失神しかけているのに気づいて、速い呼吸を30回繰り返しているうちに、サングラスを外したみたいに周囲がまた明るくなってくる」という中での達成だ。
著者は、言わば「ミイラ取りがミイラにな」ったの言葉を地で行ったことになる。本書を読むなら、著者同様に「サバイバルボディー」を獲得することができるにちがいない。少なくとも、そのメソッドにしたがって、氷水の中に入っていくだけの動機付けを与えてくれる本である。きっと、そうしたいと思うようになるにちがいない。であるからこそ、本物のミイラになることのないように、巻頭に「警告」文が用意されているのだろう。ノンフィクション文学としても秀逸。
追記(2019・6・16):本書を読んでからずっと、真冬の時期も冷水シャワー・冷水風呂に入ってきました。当初、オソロイ挑戦に思えましたが、その結果は、厚着することなく真冬でも過ごせるようになりました。無理することなく、下着シャツは半そでで平気になりました。アウターも、他の方たちのような中綿入りの厚いものでなく、せいぜいフリース・ジャケット程度で済みました。もっとも居住地は関東平野部ですので、寒さといっても知れたものですが、それでも、これまでの暮らしとは大違いで、周囲の人たちも驚いています。評者も「ミイラ取りがミイラ」となったと言えます。
著者は、そのメソッドを、信奉者を死に至らせかねないカネ儲けの胡散臭いモノであろうと疑う。そして、それを検証する旅にでる。ところが、実際にヴィム・ホフに会い、そのメソッドを体験して、「人類の失われた身体能力を取り戻す」効果のあるものであることを知る。「アイスマン」を検査した医学者に会い、「アイスマン」に影響された人物たちに会う。そうして得た医学的証拠、他の身体改造メソッドの事例が示される。それは驚くべきものだ。
そしてついに著者の検証の旅は、凍てつくキリマンジャロの山頂に達する。著者はヴィム・ホフと一緒に、高度順化なしの30時間で、それを成し遂げる。もっともそれは「高度の影響が忍び寄ってくる。周囲の世界がぼやけ、一歩ごとに足が少しずつ重くなってくる。自分が失神しかけているのに気づいて、速い呼吸を30回繰り返しているうちに、サングラスを外したみたいに周囲がまた明るくなってくる」という中での達成だ。
著者は、言わば「ミイラ取りがミイラにな」ったの言葉を地で行ったことになる。本書を読むなら、著者同様に「サバイバルボディー」を獲得することができるにちがいない。少なくとも、そのメソッドにしたがって、氷水の中に入っていくだけの動機付けを与えてくれる本である。きっと、そうしたいと思うようになるにちがいない。であるからこそ、本物のミイラになることのないように、巻頭に「警告」文が用意されているのだろう。ノンフィクション文学としても秀逸。
追記(2019・6・16):本書を読んでからずっと、真冬の時期も冷水シャワー・冷水風呂に入ってきました。当初、オソロイ挑戦に思えましたが、その結果は、厚着することなく真冬でも過ごせるようになりました。無理することなく、下着シャツは半そでで平気になりました。アウターも、他の方たちのような中綿入りの厚いものでなく、せいぜいフリース・ジャケット程度で済みました。もっとも居住地は関東平野部ですので、寒さといっても知れたものですが、それでも、これまでの暮らしとは大違いで、周囲の人たちも驚いています。評者も「ミイラ取りがミイラ」となったと言えます。
2019年2月15日に日本でレビュー済み
凍った運河に飛び込んだり、上半身裸でキリマンジャロに登ったりする話。そう聞くと奇人変人のたぐいか酔狂なおっさんたちとしか思えない。そんな能力なくてもいいです。
しかし自律神経に直接アクセスして免疫システムをコントロールする。その結果パーキンソン病や関節リウマチ炎がドラマチックに改善したり、医者が驚くほど速く外傷が治ったりするーーと言われると俄然興味が増す。本当にそんなことが可能か?
できる、と著者は言う。鍵になるのが呼吸と瞑想と外部刺激、つまり寒さに身をさらすことだ。
人間はこれまで厳しい自然環境に身体を適応させてきた。しかしエアコンの効いた部屋で快適に過ごす現代社会ではそうした能力は不要で眠らされている。すると自律神経が不安定になって免疫システムが暴走し、自分自身を攻撃するようになる。
そうした主張にどれほど強い科学的エビデンスがあるのか分からないが、説得力があるように思える。寒さを感じることは大切なのかもしれない。
しかし自律神経に直接アクセスして免疫システムをコントロールする。その結果パーキンソン病や関節リウマチ炎がドラマチックに改善したり、医者が驚くほど速く外傷が治ったりするーーと言われると俄然興味が増す。本当にそんなことが可能か?
できる、と著者は言う。鍵になるのが呼吸と瞑想と外部刺激、つまり寒さに身をさらすことだ。
人間はこれまで厳しい自然環境に身体を適応させてきた。しかしエアコンの効いた部屋で快適に過ごす現代社会ではそうした能力は不要で眠らされている。すると自律神経が不安定になって免疫システムが暴走し、自分自身を攻撃するようになる。
そうした主張にどれほど強い科学的エビデンスがあるのか分からないが、説得力があるように思える。寒さを感じることは大切なのかもしれない。









