許せる……なんて書いたらものすごく失礼なのは承知なんですが、最新刊が出ても「あ〜出てたんや……」と何日も経ってから思い出すような、惰性で読み続けている作品になってしまっていただけに、ようやくというか少なくとも物語が転がる雰囲気が見えただけでも安心してしまいます。
サイロンに帰ってきたグインを歓迎する国民の「光」と、奥深くに沈んでしまったシルヴィアの「影」の前後半の対比が鬱屈としてきて、栗本さんらしい1巻になりました。
爽快感はかけらほどもないですが、テンポが悪くてもこれなら次を読もうかなぁという気にはなれます。
ここ数巻、同じ言葉を書いていますが著者の健康をとにかく祈っています。
サイロンの光と影―グイン・サーガ〈121〉 (ハヤカワ文庫JA) (日本語) 文庫 – 2008/6/1
|
栗本 薫
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
-
本の長さ304ページ
-
言語日本語
-
出版社早川書房
-
発売日2008/6/1
-
ISBN-104150309272
-
ISBN-13978-4150309275
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
ミロクの巡礼 グイン・サーガ124 (ハヤカワ文庫JA)文庫一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。
ヤーンの選択―グイン・サーガ〈125〉 (ハヤカワ文庫JA)文庫通常6~11日以内に発送します。
風雲への序章―グイン・サーガ〈123〉 (ハヤカワ文庫JA)文庫通常1~2週間以内に発送します。
豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)文庫一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
-
Apple
-
Android
-
Android
1分以内にKindleで グイン・サーガ121 サイロンの光と影 をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
古代機械によって記憶を「修正」されたグインは、自分がケイロニアの豹頭王であることを思い出したが、逆に、パロの内乱前後からの最近の記憶がなくなってしまった。あれほど可愛がっていたスーティのことまで忘れてしまっていた。それはフロリーに、ミロク教の聖地ヤガへの旅立ちを促すようでもあった。そしてグインは忠実な臣下の迎えを得て帰国する。しかし彼を待ち受けていたのは、必ずしも歓喜の声だけではなかった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
栗本/薫
別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成し、早川書房より継続刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成し、早川書房より継続刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4150309272
- ISBN-13 : 978-4150309275
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 960,643位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,236位ハヤカワ文庫 JA
- - 9,184位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.2
星5つ中の3.2
19 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっとグインがケイロニアに帰って来ます!
アキレウス大帝との感動の再会、妻シルヴィアとの衝撃的な再会...。
私はシルヴィアの事は予想してて、アキレウス大帝はシルヴィアの所為で、体調を悪くしたのかと思っていたのですが、そうではなかった。
産まれた時から、かなり不幸なシルヴィアですが、最悪の事態に陥っています。
グインはどう対処するのか!?最初の衝撃の後の対応を期待しています。
私は、シルヴィアにとても同情しています。
彼女は愚かですが、とても正直に生きています。
嘘がつけないのが、彼女の不幸なのかもしれません。
グインは、この頃とかく人間臭くなってきました。
昔のグインなら「人間とは弱きもの」ぐらい言ってそうですが、今回はかなり落ち込んでいます。
弱き人間に近づいている様に思える...。
アキレウス大帝との感動の再会、妻シルヴィアとの衝撃的な再会...。
私はシルヴィアの事は予想してて、アキレウス大帝はシルヴィアの所為で、体調を悪くしたのかと思っていたのですが、そうではなかった。
産まれた時から、かなり不幸なシルヴィアですが、最悪の事態に陥っています。
グインはどう対処するのか!?最初の衝撃の後の対応を期待しています。
私は、シルヴィアにとても同情しています。
彼女は愚かですが、とても正直に生きています。
嘘がつけないのが、彼女の不幸なのかもしれません。
グインは、この頃とかく人間臭くなってきました。
昔のグインなら「人間とは弱きもの」ぐらい言ってそうですが、今回はかなり落ち込んでいます。
弱き人間に近づいている様に思える...。
2008年6月11日に日本でレビュー済み
パロの短い滞在から、サイロンに帰ったのですが、問題発生です。
タイトル通り「光と影」です。
晴れ晴れとしたグインの凱旋に、ケイロニアの宮殿も街中も大賑わいです。
しかし、その裏で・・・。
それにしても、グインのシルヴィアに対する感情はどうなんでしょうか?
そもそも結婚する時からしてそうなんですが、本当のところが良く解りません。実は、哀れみを愛情と感じていました。何て落ちはなしですよね。
でも、一大事です。
これで、次からはシルヴィアの子どもと、ヤガへ行ったスーティのその後が物語の中心になるのでしょうか?
何か次の世代の子どもたちが、皆曰く因縁のある存在ばかりで、この世界は、どうなってしまうのでしょうか?
このままだと、今の国割とは似ても似つかない勢力分布になりそうです。
タイトル通り「光と影」です。
晴れ晴れとしたグインの凱旋に、ケイロニアの宮殿も街中も大賑わいです。
しかし、その裏で・・・。
それにしても、グインのシルヴィアに対する感情はどうなんでしょうか?
そもそも結婚する時からしてそうなんですが、本当のところが良く解りません。実は、哀れみを愛情と感じていました。何て落ちはなしですよね。
でも、一大事です。
これで、次からはシルヴィアの子どもと、ヤガへ行ったスーティのその後が物語の中心になるのでしょうか?
何か次の世代の子どもたちが、皆曰く因縁のある存在ばかりで、この世界は、どうなってしまうのでしょうか?
このままだと、今の国割とは似ても似つかない勢力分布になりそうです。
2009年2月22日に日本でレビュー済み
20年にわたり買ってきましたが、質が低下しているので、市立図書館で借りることにしました。図書館で借りるとタダなので不満が減るのでおすすめします。
さて、内容的は最近のものにしてはまあまあですが、最後の方はエログロで、正直言って趣味がかなり悪いです。
作者は商業作家を自任しているようですが、いったいどのあたりの層を狙っているんでしょう?私は男でエロにも興味はありますが、正直言って男はかえってこの手のエログロを受け付けないようで気分が悪くなりました。
さて、内容的は最近のものにしてはまあまあですが、最後の方はエログロで、正直言って趣味がかなり悪いです。
作者は商業作家を自任しているようですが、いったいどのあたりの層を狙っているんでしょう?私は男でエロにも興味はありますが、正直言って男はかえってこの手のエログロを受け付けないようで気分が悪くなりました。
2008年6月24日に日本でレビュー済み
栗本さんの好きなパターンのひとつの典型の巻かな。
男の人間関係は「好漢同士の気持ちよいお付き合い」(除く男色)
女の人間関係は「どろどろ」
という設定が多いのでは?
アムネリス、アリストートス(彼はある意味「女」)
もちろん本巻の主役シルヴィアもまた。
人間にはどうしようもない一面があって、その描写であるのはよくわかりますが読み直したい巻ではないですね。
外伝も含めて伏線になって...。
完結するしないは別としても、昔の推理小説をたくさんお書きになってた頃のように書き味の「鮮やかさ」が戻ってくるといいのですが。
男の人間関係は「好漢同士の気持ちよいお付き合い」(除く男色)
女の人間関係は「どろどろ」
という設定が多いのでは?
アムネリス、アリストートス(彼はある意味「女」)
もちろん本巻の主役シルヴィアもまた。
人間にはどうしようもない一面があって、その描写であるのはよくわかりますが読み直したい巻ではないですね。
外伝も含めて伏線になって...。
完結するしないは別としても、昔の推理小説をたくさんお書きになってた頃のように書き味の「鮮やかさ」が戻ってくるといいのですが。

