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サイレント・ブレス 単行本 – 2016/9/8

5つ星のうち 4.5 22件のカスタマーレビュー

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

患者の死を看取りながら成長する医師を描く

「サイレント・ブレス」というのは〈穏やかな終末期を迎えることをイメージする言葉〉だそうだ。その題名どおり、本書は訪問診療を受ける終末期の患者たちの死をめぐる物語である。

主人公の水戸倫子は医療技術の研鑽がすべてと信じる大学病院の女医。ある日突然訪問クリニックに異動させられる。左遷だと思って落胆するが、訪問先で死を待つ患者と向き合ううちにサイレント・ブレスを守る医療の大切さに気付いていく物語だ。倫子の進むべき道を示すようにあらわれる教授の一言がいい。「死は負けじゃない。安らかに看取れないことこそ、僕たちの敗北だからね」

百人いれば百通りの死があるように、ここにもさまざまな死がある。「私、医者なんて全然信じてないから」と言い放つ乳がんの女性ジャーナリスト。母親の失踪後も穏やかに暮らす筋ジストロフィーの青年。息子の頼みを聞き入れ胃瘻をする老母。消化器がん専門の名誉教授は、自らの死を覚悟すると一切の治療を拒否……。大学病院では見ることがなかった患者たちだ。最終話は、脳梗塞で意思疎通がはかれない父親の介護のため休職をする倫子が、死に向かう人間の家族という当事者となって苦悩する。

面白く読んだといえば失礼だが、死という重いテーマがやさしく説得力のある文章で書かれたことで、より深く死を考えさせる。小説でありながら、あまりにもリアルすぎるのは、著者が現役の終末期医療専門の医師だからだろう。ここに登場する患者は、きっと実在したんだろうな、と思いながら読んでいた。

現在は、治る可能性にかけて最後まで治療する時代から、死を静かに受け入れる時代への過渡期にある。倫子は、そんな時代の変わり目を背負った私たち自身でもあるのだろう。人は誰もが死ぬ。だが、死ぬときは安らかに死にたい。誰もがそう思っていることを、一番忘れてはならない医師にこそ読んでほしい。

評者:奥野 修司

(週刊文春 2016.11.08掲載)

内容紹介

「死んでいく患者も、愛してあげてよ」
命の終りを真摯に見つめる現役医師による、感涙のデビューミステリ。
現代の終末期医療の在り方を問う、渾身の書き下ろし。

大学病院の総合診療科から、「むさし訪問クリニック」への“左遷"を命じられた37歳の水戸倫子。そこは、在宅で「最期」を迎える患者専門の訪問診療クリニックだった。命を助けるために医師になった倫子は、そこで様々な患者と出会い、治らない、死を待つだけの患者と向き合うことの無力感に苛まれる。けれども、いくつもの死と、その死に秘められた切なすぎる“謎"を通して、人生の最期の日々を穏やかに送れるよう手助けすることも、大切な医療ではないかと気づいていく。そして、脳梗塞の後遺症で、もう意志の疎通がはかれない父の最期について考え、苦しみ、逡巡しながらも、静かな決断を下す――。その「時」を、倫子と母親は、どう迎えるのか……?

「サイレント・ブレス」とは
静けさに満ちた日常の中で、穏やかな終末期を迎えることをイメージする言葉です。多くの方の死を見届けてきた私は、患者や家族に寄り添う医療とは何か、自分が受けたい医療とはどんなものかを考え続けてきました。人生の最終末を大切にするための医療は、ひとりひとりのサイレント・ブレスを守る医療だと思うのです。 著者


6人の患者に秘められた、切なすぎる謎とは―—?

ブレス1 スピリチュアル・ペイン 知守綾子(45歳) 乳癌末期
延命治療を頑に拒否する綾子の元を頻繁に訪れる謎のスキンヘッドの男。家族が誰も知らないその男に綾子が託した思いが、彼女が死を迎えるとき明らかになる。

ブレス2 イノバン 天野保(22歳) 筋ジストロフィー
介護が必要な息子を置いて、母親は家を出てしまった。自分で介護のボランティアを募り、楽しく生活していた保だが、なぜ、最期の夜だけ誰も呼ばなかったのか?

ブレス3 エンバーミング 古賀芙美江(84歳) 老衰
一度は胃瘻を拒否し、穏やかな最期を選んだ芙美江だが、息子の懇願で翻意する。しかしその胃瘻がもとで苦しんで逝ってしまう。そして、彼女の遺体が消えたが、それは息子の企みだった。

ブレス4 ケシャンビョウ 高尾花子(推定10歳) 言語障害
高尾山に捨てられていた美少女・花子。土産物店の初老夫妻が面倒を見るが、一切、言葉を話さない。ある日、花子は突然卓上の料理を投げ捨て逃げ出し、妻はその後、急激に体調を崩し緊急搬送されてしまう。

ブレス5 ロングターム・サバイバー 権藤勲(72歳) 膵臓癌
消化器癌の権威・権藤教授が末期の膵臓癌に侵されたが、積極的な延命治療を拒絶した。そして、競馬場、巣鴨、動物園……と謎の外出を繰り返す。癌治療の名医が人生の最期に知りたかったこととは?

ブレス6 サイレント・ブレス 水戸慎一(78歳) 脳梗塞
倫子の父・慎一は、8年前に脳梗塞で寝たきりになり、今は一切意思の疎通が図れない。父はこの状況を望んでいたのか? 几帳面な父が、なぜ「遺志」を残していなかったのか疑問に思う倫子は、母の行動に疑いを持つ。

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登録情報

  • 単行本: 325ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2016/9/8)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4344029992
  • ISBN-13: 978-4344029996
  • 発売日: 2016/9/8
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 22件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
著者のバックグラウンドに強く興味を持ち、本は図書館で借りる派の私が衝動的に購入。
ちなみに私は脳出血サバイバーで日本尊厳死協会の会員であり、終末医療への関心が高い。
本作の主人公は大学医局から在宅医療部門へ左遷された(と思い込んでいた)女医の物語。
6つの話からなる。()内は私が感じたサブテーマ
1.乳癌末期の女性ジャーナリスト (臨床宗教師)
2.筋ジストロフィーの青年 (介護放棄)
3.老衰の84歳女性 (遺産相続と胃瘻)
4.身元不明の10歳くらいの美少女 (人身売買)
5.膵臓癌のスーパードクター (治療拒否)
6.3年間植物状態の自分の父親 (リビングウィルと家族の思い)
切なさでは2の話はキツイ。6の話はウィルを残される側に思いが及ばなかった私にとって
よい勉強になった。
続編を期待します。
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形式: 単行本
訪問診療で看取りも行ってる開業医です。超高齢多死社会を迎えるにあたり、最近では「平穏死」、「看取り」、「在宅医療」、「終活」などという言葉を随分目、耳にするようになってきました。このような本で在宅医療を一般の方に知って貰える事を大変嬉しく思います。ストーリーは展開が面白く、著者もDr.であるためリアルな場面が多かったのですが、自然経過で予想される死を『急変する』や、『輸液を中止することが死を早める』などと表現している事は少々残念でしたため星を一つ減らしました。
亡くなる=急変ではない事、癌終末期医療では『輸液は延命には繋がらないならない』、また『輸液を中止することが寿命を短縮する事でもない』ことを入れて欲しいと思いました。
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形式: 単行本
介護をしたことがない人間として、たとえば植物人間化した場合のシモの世話、とりわけウンチの処理はどのようにやっているのか、大方の小説やノンフィクションでは書いたのを読んだことがない。
この小説では、処理の手順だけでなく、臭い、形状まで簡潔にして、細部が想像できるように描写されている。医師にしか指摘できない病状のリアリティも通り一遍の取材では無理。さらにこの作品が偉いのは、患者と医師双方の心理と感情の過程をリアルに描きえていること。医師が小説を書いたケースは多いが、ここまで人間の細部まで分け入った小説はあまりないだろう。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
勤めていた出版社を33歳で辞めて医大に進み、39歳で医師となった著者ということもあり,読みやすい文章で医療者(現役医師)から見ても納得のできる内容でした.私も終末医療に携わっているので,この本を多くの人に知ってもらいたいと思います.超高齢化社会,自宅で死ねる世の中になれるのかどうかは疑問です.37歳の独身女医という設定もある意味リアル(結婚できない女医は結構多いのは事実).星4つにしたのは次回作に期待ということで.
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形式: 単行本 Amazonで購入
心に深く何かが残る本です。
人生を終えるとは、そのプロセスとは、それを見守る家族は、医療関係の人々は、、、?
一人ひとりが自分なりの答えを見つけていきます。
著者は現役のお医者様、一旦社会に出てから医学を学び直された方です。
私事ですが、以前御縁があって著者の南さんとジュネーブで何度かお目にかかったことがあります。
なぜ老人医療をご専門に選ばれたのかお尋ねした私に、「老人医療は人間全体を診られるからです。」とお答えになったことを、今も良く覚えています。
それから年月が経ち今この御本を手にして、作者の南さんの人に対するそういう姿勢がこの本を生んだのだと思いました。
作者は現役のお医者様なので、介護の描写がリアルです。
私は今まで肉親や自分自身の死について真正面から向き合ったことはなかったのですが、この本を読みながら、主人公の医師、倫子の苦悩や迷いがそのまま自分のものであるかのような思いで読みました。
生きること、死ぬことについて考えさせてくれる、誠実な良い本です。
本の帯には「ミステリー仕立て」とありますが、これは不要ではないでしょうか?人の生と死は一人ひとり皆違う、それは他人の想像を遥かに超えているという意味で、人の生とその終着としての死へのプロセスはすべてミステリーだからです。
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