著者のオリィさんは、目の前に課題が現れると、テクノロジーで解決しようと試みる。
彼のテクノロジーのおかげで、難病患者であっても家にいながら自由に外出して働くという選択肢ができた。
今、できないことが、未来には当たり前になっているかもしれない。50年前の誰が、インターネットやスマートホンの当たり前な社会を想像しただろうか。
私たちは未来を現在の延長として考えがちだが、いい意味でその考えが崩される本だと感じた。
私自身も進行性の難病だが、彼のおかげで、未来への不安が消えた。
車椅子を使って、徐々に体力が低下しているが、定年まで会社に居続けていられるかもしれないと思えるようになった。(未来には定年という概念すらないかもしれない)
「できない」がソリューションを生むという本書の言葉に感銘を受けた。
いま、自分になにができるだろうか悩んでいる人。
できないことに悩んでいる人。
病気で将来を悲観している人。
そんな人たちには、ぜひこの本を差し出したいと思う。
もちろん、元気いっぱい、将来に希望をもっている人にも読んでほしい。
私たちはいずれ死ぬ。その日までを楽しく生きていくヒントにあふれた本だと思う。
サイボーグ時代 ~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~ (日本語) 単行本 – 2019/1/22
吉藤 オリィ
(著)
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本の長さ200ページ
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言語日本語
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出版社きずな出版
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発売日2019/1/22
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ISBN-104866630620
-
ISBN-13978-4866630625
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商品の説明
著者について
吉藤オリィ(吉藤健太朗:よしふじ けんたろう)
1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所 代表取締役所長。
小学校5年から中学校2年まで不登校を経験。工業高校にて電動車椅子の新機構の開発を行い、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞、ならびに世界最大の科学大会ISEFにてGrand Award 3rdを受賞。その際に寄せられた多くの相談と自身の療養体験がきっかけとなり、「人間の孤独を解消する」ことを人生のミッションとする。
その後、高専で人工知能の研究を行い、早稲田大学創造理工学部へ進学。在学中に分身ロボットOriHimeを開発し、オリィ研究所を設立。米Forbesが選ぶアジアを代表する青年30名「30 under 30 2016」などに選ばれ、現在はデジタルハリウッド大学院で特任教授も務めている。オリィの名前の由来は趣味の折紙から。
1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所 代表取締役所長。
小学校5年から中学校2年まで不登校を経験。工業高校にて電動車椅子の新機構の開発を行い、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞、ならびに世界最大の科学大会ISEFにてGrand Award 3rdを受賞。その際に寄せられた多くの相談と自身の療養体験がきっかけとなり、「人間の孤独を解消する」ことを人生のミッションとする。
その後、高専で人工知能の研究を行い、早稲田大学創造理工学部へ進学。在学中に分身ロボットOriHimeを開発し、オリィ研究所を設立。米Forbesが選ぶアジアを代表する青年30名「30 under 30 2016」などに選ばれ、現在はデジタルハリウッド大学院で特任教授も務めている。オリィの名前の由来は趣味の折紙から。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉藤/オリィ
吉藤健太朗。1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所代表取締役所長。小学校5年から中学校2年まで不登校を経験。工業高校にて電動車椅子の新機構の開発を行い、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞、ならびに世界最大の科学大会ISEFにてGrand Award 3rdを受賞。その後、高専で人工知能の研究を行い、早稲田大学創造理工学部へ進学。在学中に分身ロボットOriHimeを開発し、オリィ研究所を設立。米Forbesが選ぶアジアを代表する青年30名「30 under 30 2016」などに選ばれ、現在はデジタルハリウッド大学院で特任教授も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
吉藤健太朗。1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所代表取締役所長。小学校5年から中学校2年まで不登校を経験。工業高校にて電動車椅子の新機構の開発を行い、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞、ならびに世界最大の科学大会ISEFにてGrand Award 3rdを受賞。その後、高専で人工知能の研究を行い、早稲田大学創造理工学部へ進学。在学中に分身ロボットOriHimeを開発し、オリィ研究所を設立。米Forbesが選ぶアジアを代表する青年30名「30 under 30 2016」などに選ばれ、現在はデジタルハリウッド大学院で特任教授も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : きずな出版 (2019/1/22)
- 発売日 : 2019/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4866630620
- ISBN-13 : 978-4866630625
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 62,003位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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- - 230位ビジネスライフ (本)
- - 2,987位人生論・教訓
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2019年1月24日に日本でレビュー済み
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28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
選択肢を知っているか否か
選択をするかしないかで未来は変わる
これは健常者も障害者も変わらない
今は寝たきりでも、やりたいことを我慢しなくていい
そのツールはオリィ研究所、オリィさんがつくってくれる
OriHimeを使えば、寝たきりであっても
絵が描ける、働いたお金で親にプレゼントを買える、人と出会い役割を持って生きられる、人から必要とされていると感じられる
でも、これらを知らない人は多いと思う
選択肢は知らないと選べない
私は多くの方に、オリィ研究所のこと、オリィさんのこと
病におかされても、チャレンジを諦めたくないと言い続けている人たちのこと
知ってほしいです
この本を読んでみて、よかったら人に伝えてみてください
オリィさん知ってる?すごい人がいるよ!って
選択をするかしないかで未来は変わる
これは健常者も障害者も変わらない
今は寝たきりでも、やりたいことを我慢しなくていい
そのツールはオリィ研究所、オリィさんがつくってくれる
OriHimeを使えば、寝たきりであっても
絵が描ける、働いたお金で親にプレゼントを買える、人と出会い役割を持って生きられる、人から必要とされていると感じられる
でも、これらを知らない人は多いと思う
選択肢は知らないと選べない
私は多くの方に、オリィ研究所のこと、オリィさんのこと
病におかされても、チャレンジを諦めたくないと言い続けている人たちのこと
知ってほしいです
この本を読んでみて、よかったら人に伝えてみてください
オリィさん知ってる?すごい人がいるよ!って
2019年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・体が動かせなくても遠隔操作で周囲の観察や会話が可能になるロボットOriHime
・目だけでPC操作ができるOriHime eye
・製品化はされていないが、ボディの大きなOriHime-Dでは自分の体が動かなくても誰かに何かを「してあげる」ことができる
これらの発明を生み出している研究所所長、吉藤オリィが書いた本。
タイトルからは筆者らの開発した最新テクノロジーを紹介する本かな?と思って興味本位で読み始めたが、
多様化して正解のない今の時代を柔軟に生きるための筆者のTipsが詰め込まれた本だった。
ちなみにオリィは常に折り紙を持ち歩くぐらい折り紙が大好きなのでついたあだ名だそうです。
筆者がコミュニケーション・非ネイティブ(コミュ障)をどう克服していったかが詳細に言語化されており、
コミュニケーションで課題を感じたことがある人はこれだけでも読む価値があるのではと思う。ヒッチハイクの話は面白かった。
また先輩も後輩もお互いを敬って教え合う「老若男女平等社会」という考え方にはすごく共感できた。
自分の経験上も、「近頃の若い奴は」という態度を取らず真剣に若い人の話に耳を傾けると、学ぶことはたくさんあると感じる。
その他にも体調不良で大学の講義を休んでしまい出席点が足りなくなりそうな筆者が自分のアンドロイドを友人に頼んで教室に連れていってもらい点数をもらった話など、
自分の「常識」と思っていたことの枠を取り払ってくれるような話がたくさん読めた。
吉藤オリィは31歳。僕も30代前半だが、この本は僕らより上の年代の人が読んでも大きな発見がたくさんあると思うし、
若い世代が読んでも知らなかった「選択肢」を知ったり未来に希望が持てる本ではないかと思う。
今日の「探検バクモン」に吉藤オリィが出演するので、観なければ。
・目だけでPC操作ができるOriHime eye
・製品化はされていないが、ボディの大きなOriHime-Dでは自分の体が動かなくても誰かに何かを「してあげる」ことができる
これらの発明を生み出している研究所所長、吉藤オリィが書いた本。
タイトルからは筆者らの開発した最新テクノロジーを紹介する本かな?と思って興味本位で読み始めたが、
多様化して正解のない今の時代を柔軟に生きるための筆者のTipsが詰め込まれた本だった。
ちなみにオリィは常に折り紙を持ち歩くぐらい折り紙が大好きなのでついたあだ名だそうです。
筆者がコミュニケーション・非ネイティブ(コミュ障)をどう克服していったかが詳細に言語化されており、
コミュニケーションで課題を感じたことがある人はこれだけでも読む価値があるのではと思う。ヒッチハイクの話は面白かった。
また先輩も後輩もお互いを敬って教え合う「老若男女平等社会」という考え方にはすごく共感できた。
自分の経験上も、「近頃の若い奴は」という態度を取らず真剣に若い人の話に耳を傾けると、学ぶことはたくさんあると感じる。
その他にも体調不良で大学の講義を休んでしまい出席点が足りなくなりそうな筆者が自分のアンドロイドを友人に頼んで教室に連れていってもらい点数をもらった話など、
自分の「常識」と思っていたことの枠を取り払ってくれるような話がたくさん読めた。
吉藤オリィは31歳。僕も30代前半だが、この本は僕らより上の年代の人が読んでも大きな発見がたくさんあると思うし、
若い世代が読んでも知らなかった「選択肢」を知ったり未来に希望が持てる本ではないかと思う。
今日の「探検バクモン」に吉藤オリィが出演するので、観なければ。
2019年1月24日に日本でレビュー済み
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おもしろかった。もっと抽象的で社会学的な内容かとも思ったが、読みやすい文章でテクノロジーと人間のかかわりかたが解説されている。言葉の選び方をはじめ、著者独特のセンスが光っている感じ。主張を押し付けすぎないのも好印象。
2019年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人々がポジティブに生きていくために、何でもこなしていくより、好きなことを極め「適材適所社会」の実現
が重要であると述べている。
そのための指針として以下の項目を挙げている。
1.「なりたい」じゃなくて「やりたい」を目指す
2.夢中になれることを探す
3.興味を発見できるコミュニティへ所属する
4.興味を削ぐコミュニティ・人からエスケープする
確かにオールマイティにこなせる人物もいるが、現実的にそう多くはない。
テクノロジーの進化でドンドンと人の役割が減っていくことを考えると、突き進んだ人が本当の幸せを手に入
れるのではないだろうか。
そういう意味で、生き方に勇気が持てる一冊。
また「ありがとう」の言い過ぎはココロの負債になるという話は、かなり腑に落ちる内容であった。
が重要であると述べている。
そのための指針として以下の項目を挙げている。
1.「なりたい」じゃなくて「やりたい」を目指す
2.夢中になれることを探す
3.興味を発見できるコミュニティへ所属する
4.興味を削ぐコミュニティ・人からエスケープする
確かにオールマイティにこなせる人物もいるが、現実的にそう多くはない。
テクノロジーの進化でドンドンと人の役割が減っていくことを考えると、突き進んだ人が本当の幸せを手に入
れるのではないだろうか。
そういう意味で、生き方に勇気が持てる一冊。
また「ありがとう」の言い過ぎはココロの負債になるという話は、かなり腑に落ちる内容であった。
2019年1月30日に日本でレビュー済み
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愛とは、生きてこの世に存在していることなのかもしれないと思いました。どんな人でも、ただそこに在るだけで、その人にしか発揮できない無限大♾の可能性があること。オリィーさんは、今の社会に伝えなければならないこと。自分らしく生きることの大切さをご自身の経験を通して気づかれたんだと思います。ただ、その一途な思いが、ありのままに綴られていて、とても読みやすかったです。人の数だけ、生き方があっても良いよねって、いつも自分を監視して、規制して、ダメ出しして、罰している私でも、自分を許して、優しくなっても良いかもねって思えた本です。
2019年2月21日に日本でレビュー済み
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読みやすくまとめられていた。不登校を選んだ子たちと接するので「こん本があるよ」と紹介したい。引きこもってしまった者の心境を共感しやすく、わかりやすい文章で伝えてくれている。引きこもりや不登校関連の本は、いかに周りが無理解か、ということに主張が向かいやすいと感じている。それゆえに、理解や共感が偏ることが多い。この本は、そのようなことに重きは置かず、生き抜く上で絶望が希望に変わり得ること、そして希望を現実化して行ける時代にあることを教えてくれる。自分を諦めずに、オリィさんと出会ってくれた番田くんに感謝したい。