子どもの頃から天才と呼ばれる子どもが増えてきた今、こういう子どももいるんだろうなと思いつつ読み進めた一冊。
子どもの頃から天才、いわゆる、ギフテッドはどんなことに悩んでいるのか?
そして、天才と呼ばれ、その才能を発揮できなくなった時どんなジレンマを抱え、現実を乗り越えていくのか。
人工知能レミントンによるプロジェクトは、元天才達の時に心を揺さぶり、ヒントを与え、進んで行く。
個人的には、子どもの頃から天才ともてはやされることが必ずしも幸せではないのかも、そんな印象を受けました。
もちろん、才能を開花させることは、素晴らしいこと。でも、商用目的となると色々ジレンマにぶつかる。そんなはずじゃなかったのに…子供心には、厳しい気がした。
同時に、人工知能が何に得意なのか?不得意なのか?ということについても理解が深まる一冊でした。
小説が描けるわけじゃない。では、何なら助けてくれるのか。そして、人工知能をうまく使って新作を出せるのか?先の気になる展開でした。
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