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コンビニは通える引きこもりたち (新潮新書) 新書 – 2020/9/17
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「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」──。顕在化してからおよそ25年、かつては「青少年の一時的な現象」とされた引きこもりの内実は激変した。その数はいまや100万人を優に超え、問題も多様になり、従来のイメージでは捉えきれなくなっている。親は、本人は、社会は、何をすればいいのか。引きこもり支援で圧倒的な実績を誇るNPOの知見で示す最適解。
目次
まえがき
第1章 引きこもりをめぐるウソホント
引きこもりたちのほとんどは外出している//引きこもりのきっかけは不登校?/垣間見える人間関係の問題/就活でつまずく大学生たち/10年仕事が続いても安心できない/40代50代の引きこもりが直面する、行先のない現実/見えないけれど深刻な女性の引きこもり/10年は当たり前、30年すらある/一人暮らしの部屋でも引きこもり/暴力を振るうのは約1割、ほとんどが親のみに向かう/引きこもりは病名ではない!/引きこもり生活が病気を引き起こすことも「/ほとんどは発達障害」って本当?/発達障害と病気が混在すると判断が難しくなる/決定的な解決策などない
第2章 どこに相談すればいいのか
第一の選択肢は病院/ハローワークとサポステ/ジョブカフェ/行政の引きこもり支援とは「/親の会」を過信するなかれ/当事者会は、親の会以上に「相性」が大事/ 親の意を挫く「本人が来てくれないと」という言葉「/引き出し屋」はなぜ存在するのか/テレビで取り上げられているから大丈夫?/信頼できる民間団体はどこに?/選択肢が多すぎて選べない、間違える……迷走する親たち
第3章 「一歩踏み込む」支援スタイルがなぜ有効なのか
始まりは「ニュースタート・プロジェクト」/「家族をひらく」で第三者の力を借りる/まずは親の相談、次に親の決断で支援開始/不安が人を動かす/ゆっくり外へつなぐ訪問支援「レンタルお姉さん」/100%のNOなんてない/時には一歩踏み込み、親にも背中を押してもらう/寮の自主運営とゆるいスケジュールの理由/寮だからこその仲間とのつながりが支えになる/就労支援ではなく人生支援を/問題は長期化ではなく「固定化」/コミュニケーション力がないのは、むしろ親世代「/支援が必要な引きこもり」の3条件「/子離れ親離れ」が全ての基本
第4章 親も変わらなければならない
長引く引きこもりには親にも一因がある/親自身の素人判断は当てにならない「/引きこもりは家族だけの問題」という思い込み「/我が子のことは親である自分が一番分かっている」という幻想/支援は一定期間やってみて、ダメなら変えよ「/見守る」「待つ」のリスク/家の居心地をよくするのは諸刃の剣「/まず我が子を理解しましょう」にも限度がある「/会話ができるようになってから」を待つな!/「我が子に嫌われる勇気」を持てているか/原因を見誤った、ズレた対策/いつまでも「お勉強」ばかりしていても無駄/親の本気度で「支援のギアを上げる」も変え方の一つ「/暴力に耐える」は無意味かつ有害/支援団体は変えていい「/本人の意志」を尊重しすぎるな/リスクのない選択肢はない
第5章 引きこもり支援のこれまでとこれから
「引きこもり」の誕生/やたらに多かった大学不登校「/引きこもり」という言葉が広がった2000年/行政による支援の開始と引きこもりの高齢化/このまま進むとどうなる?/支援の失敗で拡大した8050問題/まず精神科、でいいのか「/信じて待ちましょう」を信じるな「/親子の信頼関係」はなくても構わない/居場所事業は、やらない方がいい/コロナ時代の支援スタイル「/社会性」より「社会力」を/そもそも、なぜ引きこもりが大量に生まれるのか?/生き方の多様化は始まっている
目次
まえがき
第1章 引きこもりをめぐるウソホント
引きこもりたちのほとんどは外出している//引きこもりのきっかけは不登校?/垣間見える人間関係の問題/就活でつまずく大学生たち/10年仕事が続いても安心できない/40代50代の引きこもりが直面する、行先のない現実/見えないけれど深刻な女性の引きこもり/10年は当たり前、30年すらある/一人暮らしの部屋でも引きこもり/暴力を振るうのは約1割、ほとんどが親のみに向かう/引きこもりは病名ではない!/引きこもり生活が病気を引き起こすことも「/ほとんどは発達障害」って本当?/発達障害と病気が混在すると判断が難しくなる/決定的な解決策などない
第2章 どこに相談すればいいのか
第一の選択肢は病院/ハローワークとサポステ/ジョブカフェ/行政の引きこもり支援とは「/親の会」を過信するなかれ/当事者会は、親の会以上に「相性」が大事/ 親の意を挫く「本人が来てくれないと」という言葉「/引き出し屋」はなぜ存在するのか/テレビで取り上げられているから大丈夫?/信頼できる民間団体はどこに?/選択肢が多すぎて選べない、間違える……迷走する親たち
第3章 「一歩踏み込む」支援スタイルがなぜ有効なのか
始まりは「ニュースタート・プロジェクト」/「家族をひらく」で第三者の力を借りる/まずは親の相談、次に親の決断で支援開始/不安が人を動かす/ゆっくり外へつなぐ訪問支援「レンタルお姉さん」/100%のNOなんてない/時には一歩踏み込み、親にも背中を押してもらう/寮の自主運営とゆるいスケジュールの理由/寮だからこその仲間とのつながりが支えになる/就労支援ではなく人生支援を/問題は長期化ではなく「固定化」/コミュニケーション力がないのは、むしろ親世代「/支援が必要な引きこもり」の3条件「/子離れ親離れ」が全ての基本
第4章 親も変わらなければならない
長引く引きこもりには親にも一因がある/親自身の素人判断は当てにならない「/引きこもりは家族だけの問題」という思い込み「/我が子のことは親である自分が一番分かっている」という幻想/支援は一定期間やってみて、ダメなら変えよ「/見守る」「待つ」のリスク/家の居心地をよくするのは諸刃の剣「/まず我が子を理解しましょう」にも限度がある「/会話ができるようになってから」を待つな!/「我が子に嫌われる勇気」を持てているか/原因を見誤った、ズレた対策/いつまでも「お勉強」ばかりしていても無駄/親の本気度で「支援のギアを上げる」も変え方の一つ「/暴力に耐える」は無意味かつ有害/支援団体は変えていい「/本人の意志」を尊重しすぎるな/リスクのない選択肢はない
第5章 引きこもり支援のこれまでとこれから
「引きこもり」の誕生/やたらに多かった大学不登校「/引きこもり」という言葉が広がった2000年/行政による支援の開始と引きこもりの高齢化/このまま進むとどうなる?/支援の失敗で拡大した8050問題/まず精神科、でいいのか「/信じて待ちましょう」を信じるな「/親子の信頼関係」はなくても構わない/居場所事業は、やらない方がいい/コロナ時代の支援スタイル「/社会性」より「社会力」を/そもそも、なぜ引きこもりが大量に生まれるのか?/生き方の多様化は始まっている
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2020/9/17
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- ISBN-104106108747
- ISBN-13978-4106108747
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」―。顕在化してからおよそ25年、かつては「青少年の一時的な現象」とされた引きこもりの内実は激変した。その数はいまや100万人を優に超え、問題も多様になり、従来のイメージでは捉えきれなくなっている。親は、本人は、社会は、何をすればいいのか。引きこもり支援で圧倒的な実績を誇るNPOの知見で示す最適解。
著者について
くぜ・めあり。認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。会社勤務の後、イタリアで実施された第4回「ニュースタート・プロジェクト」にスタッフとして参加し、そのまま2年間イタリア留学。ニュースタート事務局では現在、親の相談、事務、広報などを担当。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
久世/芽亜里
認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。会社勤務の後、イタリアで実施された第4回「ニュースタート・プロジェクト」にスタッフとして参加し、そのまま2年間イタリア留学。ニュースタート事務局では現在、親の相談、事務、広報などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。会社勤務の後、イタリアで実施された第4回「ニュースタート・プロジェクト」にスタッフとして参加し、そのまま2年間イタリア留学。ニュースタート事務局では現在、親の相談、事務、広報などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かったです。
社会問題になっている引きこもりを、
ひと口に引きこもりと言っても、その状態は様々であること。また引きこもり始めた時代から、本人の状態も刻々と変化していく事、などがわかりやすく書かれています。
引きこもりから、どのように脱していくのか、実際にどう捉えればいいのかが、具体的に説明されています。
親子の愛情や会話が大事だ、出来ないなら愛情と理解が足りないのだ、と愛情論の沼にはまって身動きが取れない親に対して、問題はそんな事ではないんだ、と教えてくれました。
生き方の多様性、よく見るキャッチフレーズですが、切実な問題だと思います。
そして多くの引きこもっている若者も、実は人と繋がっていたい、人の役に立ちたいと願っている、その事を無視してはいけないと思いました。
社会問題になっている引きこもりを、
ひと口に引きこもりと言っても、その状態は様々であること。また引きこもり始めた時代から、本人の状態も刻々と変化していく事、などがわかりやすく書かれています。
引きこもりから、どのように脱していくのか、実際にどう捉えればいいのかが、具体的に説明されています。
親子の愛情や会話が大事だ、出来ないなら愛情と理解が足りないのだ、と愛情論の沼にはまって身動きが取れない親に対して、問題はそんな事ではないんだ、と教えてくれました。
生き方の多様性、よく見るキャッチフレーズですが、切実な問題だと思います。
そして多くの引きこもっている若者も、実は人と繋がっていたい、人の役に立ちたいと願っている、その事を無視してはいけないと思いました。
2021年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1994年から25年以上引きこもり支援をしているという千葉県のNPO法人で働いている著者。
現在では100万人を優に超えると言われる「引きこもり」達に対して、どう支援していったらいいのかが著者なりの目線で書かれています。支援や関わり方に対する考えは素晴らしいと思いますが、やはり問題は61万人いると言われる40~64歳の引きこもりの人々に対してどういった支援をしたらいいのか、具体的な方法論がないという事でしょう。そこはやはり、社会全体が変わらなければ解決しない問題かと思われます。
100万人以上いると言われる引きこもり、支援する事でその人々がうまく社会に入って行ければ、これからの日本の大きな力になると思うのですが…著者達の益々の活躍を期待します!
現在では100万人を優に超えると言われる「引きこもり」達に対して、どう支援していったらいいのかが著者なりの目線で書かれています。支援や関わり方に対する考えは素晴らしいと思いますが、やはり問題は61万人いると言われる40~64歳の引きこもりの人々に対してどういった支援をしたらいいのか、具体的な方法論がないという事でしょう。そこはやはり、社会全体が変わらなければ解決しない問題かと思われます。
100万人以上いると言われる引きこもり、支援する事でその人々がうまく社会に入って行ければ、これからの日本の大きな力になると思うのですが…著者達の益々の活躍を期待します!
2020年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現場で実際に立ち、その言葉が通じる。
たいへんよかったです。
たいへんよかったです。