大学でIT戦略とマーケティングの学習で利用しました。
基本はポーター教授のメイン本で学習して、
並行する形でコトラーのマーケティングも学習してました。
分量(文の量)も多く、値段も高いのでちょっと引いてしまうかもしれませんが
読みやすい方だと思います。
でも、頑張って読む必要はあるかな。
ただ当時の話なので、今の時代に即していない面があると思いますので、
参考程度に留めて読むのが良いかと思います。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
コトラーのマーケティング入門第4版 単行本 – 2014/2/26
本書は、定評のあるコトラーのマーケティング書のなかでも、最も初心者向けの入門書である。マーケティングとは何か、という概念やマーケティングの重要性の説明に始まり、マーケティングの4P、市場の細分化、ポジショニングの話などが豊富な事例とともに紹介されている。
本書の最大の特長は、翻訳書では版権の関係などで掲載の難しい写真を豊富に使用している点である。実際に使われた企業の広告や製品パッケージ、展示会やショッピングモールなどのカラフルな写真が、原書の雰囲気をうまく伝えている。コダックのレンズ付きフィルムに見られる「機会による細分化」の例や、ギ・ラロッシュの広告に見られる「文化的環境に合わせた」広告表現の例は、本書で述べられている内容をうまく受けており、読者の理解を助けてくれる。
コトラーのマーケティング書すべてに共通することだが、本書もまた、マーケターが意思決定する際に役立つフレームワークを数多く提供してくれる。それぞれの市場をどう分析するか、市場をどう細分化し、どんな価格、流通手段、プロモーション手段で製品やサービスを伝え、提供するかなどといった話は、多くのマーケターあるいは経営者の欲するところだろう。
本書はいわゆる「バイブル」的な書であり、それだけに時代が変わっても移りゆくことのない普遍の原理について述べている。翻訳書ということもあり、事例には最先端の内容は望めないが、そのことを差し引いても学ぶ価値のある良書である。すべてのビジネスパーソン、あるいは今後、マーケティングを学ぼうとする人におすすめしたい1冊である。(土井英司)
本書の最大の特長は、翻訳書では版権の関係などで掲載の難しい写真を豊富に使用している点である。実際に使われた企業の広告や製品パッケージ、展示会やショッピングモールなどのカラフルな写真が、原書の雰囲気をうまく伝えている。コダックのレンズ付きフィルムに見られる「機会による細分化」の例や、ギ・ラロッシュの広告に見られる「文化的環境に合わせた」広告表現の例は、本書で述べられている内容をうまく受けており、読者の理解を助けてくれる。
コトラーのマーケティング書すべてに共通することだが、本書もまた、マーケターが意思決定する際に役立つフレームワークを数多く提供してくれる。それぞれの市場をどう分析するか、市場をどう細分化し、どんな価格、流通手段、プロモーション手段で製品やサービスを伝え、提供するかなどといった話は、多くのマーケターあるいは経営者の欲するところだろう。
本書はいわゆる「バイブル」的な書であり、それだけに時代が変わっても移りゆくことのない普遍の原理について述べている。翻訳書ということもあり、事例には最先端の内容は望めないが、そのことを差し引いても学ぶ価値のある良書である。すべてのビジネスパーソン、あるいは今後、マーケティングを学ぼうとする人におすすめしたい1冊である。(土井英司)
- 本の長さ685ページ
- 言語日本語
- 出版社丸善出版
- 発売日2014/2/26
- ISBN-10462106617X
- ISBN-13978-4621066171
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
出版社からのコメント
本書は2000年4月株式会社ピアソン桐原より出版された同名書籍を再出版したものです。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コトラー,フィリップ
ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院教授。シカゴ大学で経営修士号を、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得した。著書『Marketing Management』は現在第9版が出ており、経営大学院のマーケティングの教科書として最も広く使われている。他の著作も広く読まれ、また主要な学術誌にこれまで90点を超える論文を寄稿している
アームストロング,ゲイリー
ノースカロライナ大学チャペルヒル校ビジネス・スクールのマーケティング教授。デトロイトのウェイン州立大学で経営学の学士号と修士号を取得後、ノースウェスタン大学でマーケティングの博士号を取得した。主要な学術書に多数の論文を寄稿し、また様々な企業のコンサルタントや、研究員としてマーケティング・リサーチ、セールス・マネジメント、マーケティング戦略の分野で活躍してきた
恩藏/直人
1959年神奈川県生まれ。1982年早稲田大学商学部卒業、その後同大学院商学研究科を経て、1989年早稲田大学商学部専任講師。現在、早稲田大学商学部教授、博士(商学)
月谷/真紀
1967年生まれ。上智大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院教授。シカゴ大学で経営修士号を、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得した。著書『Marketing Management』は現在第9版が出ており、経営大学院のマーケティングの教科書として最も広く使われている。他の著作も広く読まれ、また主要な学術誌にこれまで90点を超える論文を寄稿している
アームストロング,ゲイリー
ノースカロライナ大学チャペルヒル校ビジネス・スクールのマーケティング教授。デトロイトのウェイン州立大学で経営学の学士号と修士号を取得後、ノースウェスタン大学でマーケティングの博士号を取得した。主要な学術書に多数の論文を寄稿し、また様々な企業のコンサルタントや、研究員としてマーケティング・リサーチ、セールス・マネジメント、マーケティング戦略の分野で活躍してきた
恩藏/直人
1959年神奈川県生まれ。1982年早稲田大学商学部卒業、その後同大学院商学研究科を経て、1989年早稲田大学商学部専任講師。現在、早稲田大学商学部教授、博士(商学)
月谷/真紀
1967年生まれ。上智大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 丸善出版 (2014/2/26)
- 発売日 : 2014/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 685ページ
- ISBN-10 : 462106617X
- ISBN-13 : 978-4621066171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 242,671位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 551位マーケティング・セールス全般関連書籍
- - 603位マーケティング・セールス一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.2
星5つ中の3.2
14 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年6月22日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2006年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・数年経過しても、古さを感じさせない『コトラーのマーケティング入門』。ミレニアム版が少し読みずらい方には持って来いの一冊です。
・用語の解説が左側にあり「ノート感覚」で読み進めます。約7百ページを朝夕6時間ぐらいで読み直しました。すらすら読めるのは本書の「構成の良さ」があればこそです。コトラー先生は顧客主義を主張されているだけに至れり尽くせりな入門書です。
・初学者の方にお薦めは「ぱらぱらめくり読み」です。図解が多様されているので、図だけ見ていれば内容が分かります。さらに「目次」をさらりと見れば、本全体の内容も推測されます。
・コトラーらしく、少しお値段が張る、少し重たい本ですが、価値は数倍の本書です。
・用語の解説が左側にあり「ノート感覚」で読み進めます。約7百ページを朝夕6時間ぐらいで読み直しました。すらすら読めるのは本書の「構成の良さ」があればこそです。コトラー先生は顧客主義を主張されているだけに至れり尽くせりな入門書です。
・初学者の方にお薦めは「ぱらぱらめくり読み」です。図解が多様されているので、図だけ見ていれば内容が分かります。さらに「目次」をさらりと見れば、本全体の内容も推測されます。
・コトラーらしく、少しお値段が張る、少し重たい本ですが、価値は数倍の本書です。
2004年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで出身学部や仕事の関係で少々ファイナンスやアカウンティング方面の知識に偏重していたのですが、仕事でフロントにたつことになり、またマーケティングや営業など違う分野の知識を習得したいと思い購入しました。著者やマーケティングの世界的権威で定評のある方ですし、日本のマーケティングで有名な教授もコトラーに関してはまずは本書がお勧めとの雑誌の記事があったので、少々高いとは思いましたが購入しました。確かに分量は厚いのですが、写真や企業の実例などが豊富で読みやすいです。マーケティング上の重要な概念であるSTPや4Pなど基本的事項についてしっかり解説してあります。自分が未知の分野をはじめて勉強するときは、下手な本を読むよりはやはり定評のある本からしっかりと入るべきだと思いますし、その点からもお勧めの本です。
2021年5月16日に日本でレビュー済み
大分時間かかって熟読で読了。
時代は進んでも、マーケティングの考え方の基本を教えてくれる。
この本は前に一回読んだのだけれど、その頃はマーケティングってなに?という段階で読んでいたので、様々な外国企業での事例がふーーーーんだったわけだが、今、自分の業務においての問題や、やりたいことがもやもやとあってこれを読むと、実際にどう考えて動いたらいいのかということがわかってとても参考になった。
なので、何もわからず、とりあえず知識を仕入れたいという人よりも、実務で悩む人に悩みながら読むことをお勧めする。
ただし、時代がWeb化しているところは多めに見なくてはならない。でも、本の中で十分にその未来を予言してその通りになっているところがすごい。
時代は進んでも、マーケティングの考え方の基本を教えてくれる。
この本は前に一回読んだのだけれど、その頃はマーケティングってなに?という段階で読んでいたので、様々な外国企業での事例がふーーーーんだったわけだが、今、自分の業務においての問題や、やりたいことがもやもやとあってこれを読むと、実際にどう考えて動いたらいいのかということがわかってとても参考になった。
なので、何もわからず、とりあえず知識を仕入れたいという人よりも、実務で悩む人に悩みながら読むことをお勧めする。
ただし、時代がWeb化しているところは多めに見なくてはならない。でも、本の中で十分にその未来を予言してその通りになっているところがすごい。
2002年8月22日に日本でレビュー済み
マーケティングの入門書である。マーケティングの前提知識なく、読むことができる。また、著者のフィリップ・コトラーは、おそらく、世界一のマーケティングの大家であり、本書の内容も、まさに王道をいく。本当の意味での基本である。世の中に、「○○マーケティング」と、自己流のマーケティングを解説する本が多いが、そういった本の内容は、普遍性がなく、応用が利きにくいことが多い。それに対し、この本は、市場の細分化、標的市場の設定、ポジショニング、マーケティングの4Pなど、現代マーケティング理論のベースとなる基本が、丁寧に記述されており、普遍的な内容である。
ただ、量が多すぎる。約650ページで、本のサイズも大きめ。通常のビジネス書が、200~300ページであるのと比べると、数倍以上の分量であり、読みきるのは大変。分量が多いのは、豊富な実例が載っているためであり、読みやすさは評価できるものの、章によっては、飽きやすいところもあると思われる。実際、本書は「学生向けの教科書」という位置付けなのだろうが、多忙なビジネスマン向けに、分量を削った1冊を期待したいところだ。
ただ、量が多すぎる。約650ページで、本のサイズも大きめ。通常のビジネス書が、200~300ページであるのと比べると、数倍以上の分量であり、読みきるのは大変。分量が多いのは、豊富な実例が載っているためであり、読みやすさは評価できるものの、章によっては、飽きやすいところもあると思われる。実際、本書は「学生向けの教科書」という位置付けなのだろうが、多忙なビジネスマン向けに、分量を削った1冊を期待したいところだ。
VINEメンバー
マーケティングの専門書でこんなにブ厚いとなると、ちょっとカタ苦しい感じがするけれど、本書はじつに読みやすい。
翻訳も一見専門的な難しい言葉はあまりなく、単語も文章もこなれているし、事例も豊富で、構成もわかりやすい。「マーケティングとは何か」にはじまり、マーケティングにかかわるあらゆるポイントをていねいに解説してくれています。また、さまざまな実践例を紹介したコラムが随所にちりばめられており、これが疲れたときの骨休めというか、楽しみながら事例が学べます。
値段も高く、分厚く、読み終えるまでに気が遠くなりそうな気がするかもしれませんが、これ一冊でマーケティングのすべてが理解できると思えばコストパフォーマンスは抜群だし、読むのも苦になりません。
実際、何度読み返してもいい本です。
学生をはじめとするマーケティングの初心者だけでなく、現役の実務家やマーケティングに関わるすべての人におすすめの一冊です。
翻訳も一見専門的な難しい言葉はあまりなく、単語も文章もこなれているし、事例も豊富で、構成もわかりやすい。「マーケティングとは何か」にはじまり、マーケティングにかかわるあらゆるポイントをていねいに解説してくれています。また、さまざまな実践例を紹介したコラムが随所にちりばめられており、これが疲れたときの骨休めというか、楽しみながら事例が学べます。
値段も高く、分厚く、読み終えるまでに気が遠くなりそうな気がするかもしれませんが、これ一冊でマーケティングのすべてが理解できると思えばコストパフォーマンスは抜群だし、読むのも苦になりません。
実際、何度読み返してもいい本です。
学生をはじめとするマーケティングの初心者だけでなく、現役の実務家やマーケティングに関わるすべての人におすすめの一冊です。