音楽でも、文学でも、絵画でも、ひとたび作者の手を離れればそれは、作品として独り立ちしてしまい、決して作者のもとには戻ってこない。
同作者の執筆する「不屈」という名のエッセイに目を通して、彼の未だ枯れない魂の燃えたぎる様に圧倒され、背中を押されるようにこのCDをamazonに注文した。逆境に耐え、信じる道を進み続ける男が作り出す音楽は、皮肉なもので「やさしい」「温かい」「少しだけ切ない」・・・そして、懐かしい匂いがした。
おかえりジン!僕たちはいつでも、あなたの帰りを待っています。
by.BLACK CIGAR