ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫) (日本語) 文庫 – 2011/10/29
庵田 定夏
(著)
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白身魚
(イラスト)
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本の長さ317ページ
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言語日本語
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出版社エンターブレイン
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発売日2011/10/29
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ISBN-104047275859
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ISBN-13978-4047275850
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
新メンバーの千尋と紫乃が加わり、来たるべく体育祭に向けて盛り上がる太一たち文研部。だがそんな一大イベントを前に一年生の二人はどこか浮かない顔をしていた。そんなある日、太一は伊織から「未練」があると告げられる。さらに周囲の言動から立ち上る強烈な違和感―信頼しているからこそ相手の言葉を疑いなく受け入れてしまう五人、そんなメンバーを陰で嘲笑うのは太一たちが予想もしない人物で…。愛と青春の五角形コメディ、絆を貫く第5巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
庵田/定夏
1988年生まれ大阪出身。第11回えんため大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1988年生まれ大阪出身。第11回えんため大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2011/10/29)
- 発売日 : 2011/10/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4047275859
- ISBN-13 : 978-4047275850
- Amazon 売れ筋ランキング: - 674,614位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.9
星5つ中の4.9
10 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月24日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
ただ、メインヒロインが可愛くなっていく姿にキュンキュンしてしまった。ただ嫌な点もあったが、なんとか許せた。そういう暗い部分があってこその作品だと思うので。
役に立った
2013年8月5日に日本でレビュー済み
本作では主に、<ふうせんかずら>によって力を与えられた宇和千尋の視点(&円城寺柴乃の日記)で
物語が進行しています(勿論他の人物の視点でも物語が描かれていますが)。
千尋が幻想投影と名付けた力に快感に近い全能感を得たにもかかわらず、力を使った揺さぶりに
一切動じない二年生を見て愕然とし、ボディーブローのようにじわりじわりと精神的に
追い詰められていく姿を描き切っているのは見事。千尋の生い立ちについて詳しいことは
分かりませんが、地の文で描かれるモノローグや言動、行動から垣間見える自身の理想と
現実との乖離に悩む様子から、おそらく自己愛性パーソナリティ障害に苛まれているものと思われます。
また、意外な形で迎えた幻想投影の結末の後、千尋が如何にして自分の現状を打破し、
克服しようと自分自身に立ち向かっていく姿を見せることにより、一種の『救い』が
描かれていることから、作者は精神疾患についてある程度の知識があるか、
かなり研究をしたものと推測できます。あくまで推測ですけどね。
物語が進行しています(勿論他の人物の視点でも物語が描かれていますが)。
千尋が幻想投影と名付けた力に快感に近い全能感を得たにもかかわらず、力を使った揺さぶりに
一切動じない二年生を見て愕然とし、ボディーブローのようにじわりじわりと精神的に
追い詰められていく姿を描き切っているのは見事。千尋の生い立ちについて詳しいことは
分かりませんが、地の文で描かれるモノローグや言動、行動から垣間見える自身の理想と
現実との乖離に悩む様子から、おそらく自己愛性パーソナリティ障害に苛まれているものと思われます。
また、意外な形で迎えた幻想投影の結末の後、千尋が如何にして自分の現状を打破し、
克服しようと自分自身に立ち向かっていく姿を見せることにより、一種の『救い』が
描かれていることから、作者は精神疾患についてある程度の知識があるか、
かなり研究をしたものと推測できます。あくまで推測ですけどね。
2011年10月31日に日本でレビュー済み
前の人が書いているように、今回は一年生が中心です。次回は、太一や稲葉になりそうな感じでした。
この作品はそれぞれのもろさや、強さ、変化の人間味が最初から同じように続いていて楽しいです。『ふうせんかずら』をどうするか、ではなく、どう乗り越えていくか
そういったのをマンネリに感じている人もいるようですが、自分的にはありだと思います。
この作品にあった、また、買う気にさせてくれた白魚さんとの相性も凄いです。
ですから、アニメ化は原作知っている自分としては、期待と不安が半分ずつですね。
この作品はそれぞれのもろさや、強さ、変化の人間味が最初から同じように続いていて楽しいです。『ふうせんかずら』をどうするか、ではなく、どう乗り越えていくか
そういったのをマンネリに感じている人もいるようですが、自分的にはありだと思います。
この作品にあった、また、買う気にさせてくれた白魚さんとの相性も凄いです。
ですから、アニメ化は原作知っている自分としては、期待と不安が半分ずつですね。
2011年12月11日に日本でレビュー済み
背表紙読むのを間違ってクリップタイム飛ばしちゃったけど、置いといて
。 この「ニセランダム」ですが、最初の方はやばかったです。 というのは、今まで太一たちは実際いそうでいない、いても相当希少な人間たちだろうと思っていたので若干、現実味無く観ていられました。
しかしここで宇和千尋、円城寺紫乃というある意味ガチでリアルに、悪い意味で共感できるやつらが出てきてしまいました。
特に千尋。序盤から中盤における千尋の価値観から思考、「力」(笑) を手にしたあとの行動などには吐き気がするほど同族嫌悪し、それを感じた自分に自己嫌悪するという負スパイラルにはまりそうになり、もう読むのを辞めっかなーとも思いました。
でも全然スマートじゃないくても、千尋と紫乃は自分の殻、壁みたいなものをぶっこわし、新しい価値観、視点をもぎ取りました。
ある種、太一たちより厳しい環境、条件の中で、一歩踏み出したこの2人が一番凄いんじゃないかと自分は思います。
今では2人とも、特に千尋が一番好きになりました。
で、そんな千尋達を見れた状態でクリップタイムを読める(笑)ので、 それで自分がどう感じるのか楽しみです。
やー読むのを辞めなくて本当に良かった
。 この「ニセランダム」ですが、最初の方はやばかったです。 というのは、今まで太一たちは実際いそうでいない、いても相当希少な人間たちだろうと思っていたので若干、現実味無く観ていられました。
しかしここで宇和千尋、円城寺紫乃というある意味ガチでリアルに、悪い意味で共感できるやつらが出てきてしまいました。
特に千尋。序盤から中盤における千尋の価値観から思考、「力」(笑) を手にしたあとの行動などには吐き気がするほど同族嫌悪し、それを感じた自分に自己嫌悪するという負スパイラルにはまりそうになり、もう読むのを辞めっかなーとも思いました。
でも全然スマートじゃないくても、千尋と紫乃は自分の殻、壁みたいなものをぶっこわし、新しい価値観、視点をもぎ取りました。
ある種、太一たちより厳しい環境、条件の中で、一歩踏み出したこの2人が一番凄いんじゃないかと自分は思います。
今では2人とも、特に千尋が一番好きになりました。
で、そんな千尋達を見れた状態でクリップタイムを読める(笑)ので、 それで自分がどう感じるのか楽しみです。
やー読むのを辞めなくて本当に良かった
2011年10月28日に日本でレビュー済み
発売日を待ちきれず全力でお店へ自転車を漕いで買ってきました。
さておき。一度、本編第4巻との合間に、短編集である「ココロコネクト クリップタイム」を挟み、
そこでの伏線や経緯を経て発売された本編第5巻となるのが今作です。
これから以下に、ぎりぎりネタバレにならない範囲でレビューしてみます。
まず、初期メンバーの5人は、<ふうせんかずら>が起こす現象に対しても、随分と場慣れした感じです。
そのため、今作でスポットライトが当たるのは、短編集で新登場した新入生の宇和千尋と円城寺紫乃の2人。
・綺麗すぎて手が届かないことを認められず最初から匙を投げ、五角形を壊そうとする側。
・憧れてはみるものの、勇気がなくて手を伸ばせない自分を悲観し、何も出来ない(しようとしない)側。
2年生組の強い絆という眩しい光景を2人が目の当たりにしたとき、それぞれ何を思いどう行動し、
何を経験し、最終的にどう動き、そして変わっていくのかという一部始終がまとめられています。
全体的には、今までに比べシリアス感が1〜2割増といった感じです。クリップタイムの反動でしょうかw
しかし、大筋は良くも悪くも既刊と同じ流れと言われると否定できないので、読者的には展開も随分先読み
しやすくなってしまったとは思いますし、そうしたマンネリ感は確かに回避できないと思います。…が、
その中でも新鮮な楽しさを届けてくれようとする作者の庵田定夏氏による努力がとても熱く感じられます。
(発売周期1ヶ月遅れの理由が、そうした努力に起因するのでしたら嬉しい限りですが…。)
個人的には別に、毎巻同じ流れという水戸黄門的な作品になったとしても構わないと思いますが、
その1点についての評価は今後、ファンの方々の中で分かれていくかもしれません。
ともあれいつも思いますが、本作品はシリーズを通して、若い学生さんにより沢山読んで欲しい本として推奨したいです。
まとめの評価としましては、長所短所、そして今後へのさらなる期待を全て含め4.5点とさせて頂きました。(表記上は5点)
そして今後も、ドラマCD第2弾発売決定やアニメ化決定等の朗報を含め、心から応援していきたいと思います。
さておき。一度、本編第4巻との合間に、短編集である「ココロコネクト クリップタイム」を挟み、
そこでの伏線や経緯を経て発売された本編第5巻となるのが今作です。
これから以下に、ぎりぎりネタバレにならない範囲でレビューしてみます。
まず、初期メンバーの5人は、<ふうせんかずら>が起こす現象に対しても、随分と場慣れした感じです。
そのため、今作でスポットライトが当たるのは、短編集で新登場した新入生の宇和千尋と円城寺紫乃の2人。
・綺麗すぎて手が届かないことを認められず最初から匙を投げ、五角形を壊そうとする側。
・憧れてはみるものの、勇気がなくて手を伸ばせない自分を悲観し、何も出来ない(しようとしない)側。
2年生組の強い絆という眩しい光景を2人が目の当たりにしたとき、それぞれ何を思いどう行動し、
何を経験し、最終的にどう動き、そして変わっていくのかという一部始終がまとめられています。
全体的には、今までに比べシリアス感が1〜2割増といった感じです。クリップタイムの反動でしょうかw
しかし、大筋は良くも悪くも既刊と同じ流れと言われると否定できないので、読者的には展開も随分先読み
しやすくなってしまったとは思いますし、そうしたマンネリ感は確かに回避できないと思います。…が、
その中でも新鮮な楽しさを届けてくれようとする作者の庵田定夏氏による努力がとても熱く感じられます。
(発売周期1ヶ月遅れの理由が、そうした努力に起因するのでしたら嬉しい限りですが…。)
個人的には別に、毎巻同じ流れという水戸黄門的な作品になったとしても構わないと思いますが、
その1点についての評価は今後、ファンの方々の中で分かれていくかもしれません。
ともあれいつも思いますが、本作品はシリーズを通して、若い学生さんにより沢山読んで欲しい本として推奨したいです。
まとめの評価としましては、長所短所、そして今後へのさらなる期待を全て含め4.5点とさせて頂きました。(表記上は5点)
そして今後も、ドラマCD第2弾発売決定やアニメ化決定等の朗報を含め、心から応援していきたいと思います。
2011年11月1日に日本でレビュー済み
今作は今までの文研部の5人じゃなくて新入生の2人が頑張ります。
ココロコは全てのキャラに魅力があって全員が好かれるキャラだったと思いますが、新入生の2人も凄く良かったです。ライトノベルに出て来るキャラの中では珍しく、凄く人間らしいです。そう言った部分で共感出来る部分も多く、彼らが成長していく様を見て自分も頑張ろうと思え、読み終わって凄く元気を貰えました。
次回はまた二年生にスポットが当たる展開のようなので、そこに新入生がどう絡んでいくのかますます楽しみです。
またアニメ化やドラマCD第二弾など続々決まって嬉しい限りです!
不安もありますか、人格入れ替えなんかをアニメではどう表現するのか今からとても楽しみにしてます。
これからも応援していこうと思います!
ココロコは全てのキャラに魅力があって全員が好かれるキャラだったと思いますが、新入生の2人も凄く良かったです。ライトノベルに出て来るキャラの中では珍しく、凄く人間らしいです。そう言った部分で共感出来る部分も多く、彼らが成長していく様を見て自分も頑張ろうと思え、読み終わって凄く元気を貰えました。
次回はまた二年生にスポットが当たる展開のようなので、そこに新入生がどう絡んでいくのかますます楽しみです。
またアニメ化やドラマCD第二弾など続々決まって嬉しい限りです!
不安もありますか、人格入れ替えなんかをアニメではどう表現するのか今からとても楽しみにしてます。
これからも応援していこうと思います!