今の時代にゲームセンターあらしなんて誰が読むんだ?と思ったので自分が読む事にしました。
さすがにすがやみつるが描いただけあってわかりやすいです。ただ、漫画形式なのでそれほど情報量多いわけではないし完全に超初心者向け。わかりやすいという事もあるのですが一度読むと二度目を読んだりソースを書いてる時に脇に置いておくようなタイプの本でもない。
さらにいうと、ゲームセンターあらしを知ってる世代でなおかつPython超初心者なんて日本中探してもどう考えても1万人も居ないだろうという非常に狭い範囲の読者層を相手にしているので評価が高いからと言ってゲームセンターあらしも知らないのに購入すると騙されたと思うでしょう。まあ、居ないと思うけどねそんな人は。
Python入門本としてはわかりやすいし読みやすいんですが、ゲームセンターあらし知らない人があえて買うレベルかってーとそこまでではない。評価が高いのは懐かしくて読んでる人が多いからであって入門書としての評価ではないです。自分で買っておいて言うのもなんですけど不思議な本です。
著者のすがやみつる知らない人がPythonやりたいなら他の本を買うべきです。わかりやすい本ではあるんですけどね、すがやみつるを知らない世代の人が買うには内容が価格に見合ってないと思いますので他の入門書を買うべきです。
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ゲームセンターあらしと学ぶ プログラミング入門 まんが版こんにちはPython 単行本 – 2020/4/29
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伝説のゲームマンガでプログラミングが楽しく身につく!
だれでも、はじめてでも、ゲームが作れる!
『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』のすがやみつる先生が、
プログラミング入門マンガを描き下ろし!
いよいよ小学校でのプログラミング教育が必修化されます。ただし、授業で習うとなると、とたんにプログラミングがつまらなくなりそう。プログラミングだけでなく、IT全般をきらいになっちゃうかも――。そんな懸念を吹きとばすのが、すがやみつる先生の書き下ろし入門マンガ、令和版の『こんにちはマイコン』ともいえる本書です。プログラミングの必要性はもとより、プログラムをつくって動かす楽しさ、面白さをバッチリ伝えます。もちろん、プログラミング未経験の大人が読んでも役立ちます。
子どもから大人まで、「プログラミングを楽しみたいすべての人」にお届けします。
目次
登場人物紹介
プログラミングって何だ?
第1部プログラムを書いて動かそう!
第1章プログラムって何だ?
第2章Pythonのインストール
第3章プログラムを書いてみよう!
第4章IDLEでプログラミング
第5章変数を使おう!
第2部ゲームを作りながらプログラムを学ぼう!
第6章フィズバズゲームを作ってみよう!
第7章じゃんけんゲームを作ってみよう!(テキストベースのゲーム)
第8章マウスを使ったスカッシュゲームを作ってみよう(Tkinterを使ったGUIゲーム)
あとがき
だれでも、はじめてでも、ゲームが作れる!
『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』のすがやみつる先生が、
プログラミング入門マンガを描き下ろし!
いよいよ小学校でのプログラミング教育が必修化されます。ただし、授業で習うとなると、とたんにプログラミングがつまらなくなりそう。プログラミングだけでなく、IT全般をきらいになっちゃうかも――。そんな懸念を吹きとばすのが、すがやみつる先生の書き下ろし入門マンガ、令和版の『こんにちはマイコン』ともいえる本書です。プログラミングの必要性はもとより、プログラムをつくって動かす楽しさ、面白さをバッチリ伝えます。もちろん、プログラミング未経験の大人が読んでも役立ちます。
子どもから大人まで、「プログラミングを楽しみたいすべての人」にお届けします。
目次
登場人物紹介
プログラミングって何だ?
第1部プログラムを書いて動かそう!
第1章プログラムって何だ?
第2章Pythonのインストール
第3章プログラムを書いてみよう!
第4章IDLEでプログラミング
第5章変数を使おう!
第2部ゲームを作りながらプログラムを学ぼう!
第6章フィズバズゲームを作ってみよう!
第7章じゃんけんゲームを作ってみよう!(テキストベースのゲーム)
第8章マウスを使ったスカッシュゲームを作ってみよう(Tkinterを使ったGUIゲーム)
あとがき
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2020/4/29
- ISBN-10482228882X
- ISBN-13978-4822288822
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ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
出版社より
●冒頭のカラー頁で、プログラミングの重要性を伝えます。

●プログラミングの導入方法を一つひとつわかりやすく伝えます。

●あらしといっしょに、「間違いを直しながら」着実に学べます。

●最後はマウスで遊べるスカッシュ(テニス)ゲームを作ります。


商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
だれでも、はじめてでも、ゲームが作れる!エラーなんか怖くない!作って動かす楽しさを体験しよう!伝説のゲームマンガでプログラミングが身につく!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
すがや/みつる
1950年、静岡県富士市生まれ。高卒後、マンガ家を目指して上京。マンガ家アシスタント、編集プロ勤務を経て、1971年、『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)にてデビュー。以後、児童マンガを中心に活動を続け、1983年、『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』の2作で第28回小学館漫画賞受賞。以後、パソコン入門書を中心に大人向け学習マンガを多数手がける。1994年、娯楽小説作家として再デビュー。64冊の小説を上梓。2005年、54歳で早稲田大学人間科学部eスクールに入学し、授業でJavaを1年間学ぶ。2009年、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程に進学し、やはり授業でPythonを2年間学ぶ。2010年、60歳のとき、Python CGIで作成した統計計算Webサイト「こんにちは統計学」を公開。2013年、京都精華大学マンガ学部教授に就任。2020年4月、マンガ学部を離れ、同大学国際マンガ研究センター教授に就任。2018年から「コロコロアニキ」にて新作『ゲームセンターあらし』を執筆し、中断していたマンガ家活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1950年、静岡県富士市生まれ。高卒後、マンガ家を目指して上京。マンガ家アシスタント、編集プロ勤務を経て、1971年、『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)にてデビュー。以後、児童マンガを中心に活動を続け、1983年、『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』の2作で第28回小学館漫画賞受賞。以後、パソコン入門書を中心に大人向け学習マンガを多数手がける。1994年、娯楽小説作家として再デビュー。64冊の小説を上梓。2005年、54歳で早稲田大学人間科学部eスクールに入学し、授業でJavaを1年間学ぶ。2009年、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程に進学し、やはり授業でPythonを2年間学ぶ。2010年、60歳のとき、Python CGIで作成した統計計算Webサイト「こんにちは統計学」を公開。2013年、京都精華大学マンガ学部教授に就任。2020年4月、マンガ学部を離れ、同大学国際マンガ研究センター教授に就任。2018年から「コロコロアニキ」にて新作『ゲームセンターあらし』を執筆し、中断していたマンガ家活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2020/4/29)
- 発売日 : 2020/4/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 482228882X
- ISBN-13 : 978-4822288822
- Amazon 売れ筋ランキング: - 115,409位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 154位ゲームプログラミング
- - 212位プログラミング入門書
- - 591位IT
- カスタマーレビュー:
著者について
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1950年、静岡県富士市生まれ。
1971年、『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。83年、『ゲームセンターあらし』と『こんにちはマイコン』の2作で第28回小学館漫画賞受賞。その後、大人向け学習マンガを多数執筆。
1994年、『漆黒の独立航空隊』で娯楽小説作家としてデビュー。その後、架空戦記を中心に多数のノベルスを執筆。
2005年、早稲田大学人間科学部eスクール入学。09年に卒業後、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程に進学。
2011年、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了後、早稲田大学人間科学部eスクールで教育コーチをつとめる(12年まで)。
2012年、京都精華大学マンガ学部非常勤講師に就任。
2013年、京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコース専任教員に就任(教授)。
2020年、3月に定年退職後、4月より再雇用制度により京都精華大学国際マンガ研究センター教授に就任。
2021年、3月で京都精華大学国際マンガ研究センター教授を退任。4月より執筆業にもどる。
2018年より「コロコロアニキ」に新作『ゲームセンターあらし』を執筆中。2020年5月、『ゲームセンターあらしと学ぶプログラミング まんが版「こんにちはPython」』(日経BP)を上梓。
カスタマーレビュー
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168 件のグローバル評価
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Pythonの、入門のそのまた入門書です。「こんマイ」時代にパソコンの実機が無く横目で眺めていた私も、今回は無事Pythonのプログラミングに挑戦できました。さとるの言っていた「ブロック崩し」ゲームにもできるという台詞を受けて、スカッシュをブロック崩しに改造して遊んでいます。少々の誤植はあります(p.134のpc_winはyou_loseの誤りなど)が、新しい言語の世界を知るきっかけになりました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月29日に日本でレビュー済み
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67人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月1日に日本でレビュー済み
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著者の前作「こんにちはマイコン」でプログラミングを始めた(昔の)パソコン少年です。再び、前作の雰囲気そのままに、かつ、今トレンドのPythonの入門書として再会できたことに感無量です。親から子どもへ引き継げる名著だと思います。コロナ問題でどこへも行けないゴールデンウィークは、これで子どもにPythonを教えようと思います。
私はPythonの入門書を同時に3冊買いましたが、子どもの食いつきや分かり易さでは一番のようです。最終ゴールが他の入門書の機械学習とかでなく、スカッシュゲームと言うところが小学生には良いのかもしれません。私が小学生の時に始めたBASIVプログラミングのゲームと似た感じです。
巻末の著者Profileを読み、すがやみつる先生のご経歴(恥ずかしながら初めて知りました)にも驚嘆。ますますのご活躍を願います。
私はPythonの入門書を同時に3冊買いましたが、子どもの食いつきや分かり易さでは一番のようです。最終ゴールが他の入門書の機械学習とかでなく、スカッシュゲームと言うところが小学生には良いのかもしれません。私が小学生の時に始めたBASIVプログラミングのゲームと似た感じです。
巻末の著者Profileを読み、すがやみつる先生のご経歴(恥ずかしながら初めて知りました)にも驚嘆。ますますのご活躍を願います。
2020年5月31日に日本でレビュー済み
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前作「こんにちはマイコン」から38年の時を経てこのような本に出会えるとは想像していなかったので、とても嬉しく思いました。
私は小学生の時に「こんにちはマイコン」に出会ってプログラミングにのめりこみ、結局そのままソフトウェアエンジニアとなり、現在に至ります。現在の子供達がこの本に出会い、同じような道を歩むことがあったら嬉しいですね。
内容としては前作から言語がBASIC→pythonとなり、フローチャート→アクティビティ図に変化したもので、それはそれで良いのですが、個人的にはプログラミング以外の「マイコンが進化した10年後はこうなる」などの話が好きだったので、その辺も現代版として含めて欲しかったです。
そういう点で少しだけ味気無さも感じましたが、このシリーズにまた出会えただけで感無量です。
私は小学生の時に「こんにちはマイコン」に出会ってプログラミングにのめりこみ、結局そのままソフトウェアエンジニアとなり、現在に至ります。現在の子供達がこの本に出会い、同じような道を歩むことがあったら嬉しいですね。
内容としては前作から言語がBASIC→pythonとなり、フローチャート→アクティビティ図に変化したもので、それはそれで良いのですが、個人的にはプログラミング以外の「マイコンが進化した10年後はこうなる」などの話が好きだったので、その辺も現代版として含めて欲しかったです。
そういう点で少しだけ味気無さも感じましたが、このシリーズにまた出会えただけで感無量です。
2020年6月17日に日本でレビュー済み
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自分は趣味や仕事で Python でプログラミングしており、好きな言語でもあります。
今回、うん十年振りに、あらしがどんな風に(BASIC ではなく) Python を学んでいくのかを知りたくなり、この本を買いました。
さすがすがやみつる先生、初めて Python に触れる人に分かりやすく、間違いやすいところもきちんと押さえて説明してくれています。
ただ、触れられている内容は基本中の基本なので、別の言語でゴリゴリプログラミングしている人が Python ってどんなもんだろ? と思った場合には、もう少し詳しい技術書を当たった方が良いと思います。
あくまで、プログラミングもほぼ初めてで、Python ってよく聞くけど自分でゲームとか作れるのかな? と思った人に向いていると思います。
あと、あらしファンの人には、どんな人でも向いているかも知れません(笑)
自分はあらしファンなので、とても楽しく読めました!
さて、自分も Python でゲームでも作ってみようかな。
今回、うん十年振りに、あらしがどんな風に(BASIC ではなく) Python を学んでいくのかを知りたくなり、この本を買いました。
さすがすがやみつる先生、初めて Python に触れる人に分かりやすく、間違いやすいところもきちんと押さえて説明してくれています。
ただ、触れられている内容は基本中の基本なので、別の言語でゴリゴリプログラミングしている人が Python ってどんなもんだろ? と思った場合には、もう少し詳しい技術書を当たった方が良いと思います。
あくまで、プログラミングもほぼ初めてで、Python ってよく聞くけど自分でゲームとか作れるのかな? と思った人に向いていると思います。
あと、あらしファンの人には、どんな人でも向いているかも知れません(笑)
自分はあらしファンなので、とても楽しく読めました!
さて、自分も Python でゲームでも作ってみようかな。
2020年12月16日に日本でレビュー済み
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あとがきで筆者が述べられているこの言葉が全てかなと思います。
ゲームセンターあらしという時点でどう考えてもおっさんホイホイなのですが、プログラミングを全く未体験の人がとりあえず簡単なゲームを作ってプログラミングを体験してみるには良い本だと思います。
194ページの中に
1章でプログラミングとPythonについての説明、
2章でPythonのインストールと Hello World、
3章で対話モード(REPL環境)での四則演算、
4章でPythonの簡易統合開発環境であるIDLEの使い方、
5章で変数の利用方法と数値及び文字列の演算、
6章でFizzBuzzを題材にして、リスト、range、forによる繰り返し、条件分岐、論理演算、
7章でじゃんけんを題材にして、コメント、乱数、文字列の入力、whileによる繰り返し、アクティビティ図によるロジックの組み立て、
8章でスカッシュを題材にして、Tkによるグラフィックス、マウス入力、ユーザー定義関数、ローカル変数、イベント処理
等、プログラミングの基本要素がコンパクトに紹介されているので、気負わず簡単にプログラミングの世界に入門し、新たな可能性を見出すことができるでしょう。
その一方で、既にプログラミングについて何らかの経験がある人の場合、上記の内容の大半は経験済みのはずなので、新しく得るものは少ないはずです。
また、入門と言うには、その次のステップへの足がかりが不足しているように感じました。
ざっと見た感じでは、例えば、機能を使いこなしていく上で必要不可欠となるリファレンスマニュアルの使い方ですとか、本書の中でも紹介されている乱数やTk等に代表される拡張モジュールの探し方、更にはそれらモジュールを使う上で必要不可欠な付属ドキュメントの読み方等への言及がなかったように思います。
そういう意味では、入門書と言うよりは入門書以前の体験書と言うべきかもしれません。
プログラミング未体験の人にとって、この体験は間違いなくプライスレスだと思います。40年前なら間違いなくそうでした。しかし現在は世の中に高品質なゲームが溢れかえっています。
FizzBuzz、じゃんけん、スカッシュが体験者の心にどれだけ響くのかと考えると、自信が持てなくなります。
そういう意味で、これはノスタルジーに浸るための本なのかなという気がしてくる、というのが正直なところです。
読了後もプログラミングの参考書としての利用できる等の資料的価値は一切ありませんし、194ページに税込み1650円の価値を見出だせるかと問われると、やはりゲームセンターあらし世代のおっさん以外にはちょっと辛い気がします。逆に、そこにハマるなら、昔を懐かしめる良い本かなとは思いました。
ゲームセンターあらしという時点でどう考えてもおっさんホイホイなのですが、プログラミングを全く未体験の人がとりあえず簡単なゲームを作ってプログラミングを体験してみるには良い本だと思います。
194ページの中に
1章でプログラミングとPythonについての説明、
2章でPythonのインストールと Hello World、
3章で対話モード(REPL環境)での四則演算、
4章でPythonの簡易統合開発環境であるIDLEの使い方、
5章で変数の利用方法と数値及び文字列の演算、
6章でFizzBuzzを題材にして、リスト、range、forによる繰り返し、条件分岐、論理演算、
7章でじゃんけんを題材にして、コメント、乱数、文字列の入力、whileによる繰り返し、アクティビティ図によるロジックの組み立て、
8章でスカッシュを題材にして、Tkによるグラフィックス、マウス入力、ユーザー定義関数、ローカル変数、イベント処理
等、プログラミングの基本要素がコンパクトに紹介されているので、気負わず簡単にプログラミングの世界に入門し、新たな可能性を見出すことができるでしょう。
その一方で、既にプログラミングについて何らかの経験がある人の場合、上記の内容の大半は経験済みのはずなので、新しく得るものは少ないはずです。
また、入門と言うには、その次のステップへの足がかりが不足しているように感じました。
ざっと見た感じでは、例えば、機能を使いこなしていく上で必要不可欠となるリファレンスマニュアルの使い方ですとか、本書の中でも紹介されている乱数やTk等に代表される拡張モジュールの探し方、更にはそれらモジュールを使う上で必要不可欠な付属ドキュメントの読み方等への言及がなかったように思います。
そういう意味では、入門書と言うよりは入門書以前の体験書と言うべきかもしれません。
プログラミング未体験の人にとって、この体験は間違いなくプライスレスだと思います。40年前なら間違いなくそうでした。しかし現在は世の中に高品質なゲームが溢れかえっています。
FizzBuzz、じゃんけん、スカッシュが体験者の心にどれだけ響くのかと考えると、自信が持てなくなります。
そういう意味で、これはノスタルジーに浸るための本なのかなという気がしてくる、というのが正直なところです。
読了後もプログラミングの参考書としての利用できる等の資料的価値は一切ありませんし、194ページに税込み1650円の価値を見出だせるかと問われると、やはりゲームセンターあらし世代のおっさん以外にはちょっと辛い気がします。逆に、そこにハマるなら、昔を懐かしめる良い本かなとは思いました。
2021年1月4日に日本でレビュー済み
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Pythonの、入門のそのまた入門書です。「こんマイ」時代にパソコンの実機が無く横目で眺めていた私も、今回は無事Pythonのプログラミングに挑戦できました。さとるの言っていた「ブロック崩し」ゲームにもできるという台詞を受けて、スカッシュをブロック崩しに改造して遊んでいます。少々の誤植はあります(p.134のpc_winはyou_loseの誤りなど)が、新しい言語の世界を知るきっかけになりました。

Pythonの、入門のそのまた入門書です。「こんマイ」時代にパソコンの実機が無く横目で眺めていた私も、今回は無事Pythonのプログラミングに挑戦できました。さとるの言っていた「ブロック崩し」ゲームにもできるという台詞を受けて、スカッシュをブロック崩しに改造して遊んでいます。少々の誤植はあります(p.134のpc_winはyou_loseの誤りなど)が、新しい言語の世界を知るきっかけになりました。
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