この作者様の上手いところは、荒唐無稽なすれ違いラブコメを展開しておきながら、
ポイントポイントでリアリティを挟むことで荒唐無稽に感じさせないところが一つあると思います。
例えば、今回の修学旅行で夜、旅館を楽しむケイタとチアキが周囲の喧騒から離れた自販機の前で二人になり、なんとなく世間話をする。
そのシーンの空気感。ああ、旅館ってこういうスペースあるよな…修学旅行でなんとなく脈ありげなワイワイ騒ぐタイプでない男女って、こんな感じでちょっといい感じなんだけど近づきすぎない…な感じになったりするよな…っていうのがすごく共感できました。
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ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド (富士見ファンタジア文庫) Kindle版
葵 せきな
(著)
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2017/3/18
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ファイルサイズ5288 KB
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商品の説明
著者について
●葵 せきな:あおいせきな。「マテリアルゴースト」で、第17回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉を受賞。同作品で全6冊刊行。第2作「生徒会の一存」シリーズは累計600万部突破の大ヒットシリーズとなる。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
「いやー最近は人気すぎてまいるよねー。忙しいわー。肩こるわー」当初のぼっち設定はどこへやら、近頃じゃリア充街道まっしぐらの男、雨野景太。そんな彼の伸びきった鼻は…しかし地獄の修学旅行にて、根元から折られることに。そんな絶望の最中でも、千秋との新たな関係のため旅行中に天道と話をつけたい雨野。しかし、自称『察しの良い女』天道花憐はなぜかそれを許さない!「天道さん、大事な話が―」「売店見てきますね」「あの、僕とチアキは―」「やってきましたっ!ゲーマーの聖地、秋葉原!」「ちょ、天道さん!?」ゲーマー達の崩壊(!?)へ向かう錯綜系修学旅行スタート!
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B06XK6DT3R
- 出版社 : KADOKAWA (2017/3/18)
- 発売日 : 2017/3/18
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 5288 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 275ページ
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 55,702位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 439位富士見ファンタジア文庫
- - 7,924位ライトノベル (Kindleストア)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく笑えます。自分的には、ツボにはまる場面が多い。
内容については、人それぞれでしょう。なんだ、このくだらない誤解のオンパレードは、いい加減、気が付くだろう、普通、と突っ込みを入れたくなる(というか、入れながら読んでます)場面の連続で、これ書いてる人の性格はかなり壊れまくっているんじゃなかろうかと思いたくなる(というか、ここも思っている)。かなり性格の悪い人物もでてきて、なにからなにまで面白いかといえば、かなりな部分不愉快さも残る。
それでもまあ、とにかく笑える。電車の中で読んでて、にやにや笑いを我慢できずに、恥ずかしい思いをするくらい笑える。
よくよく考えれば、現実世界なにからなにまですっきり割り切れて、すっきり理解できるわけでもないと、だったら、このとんでもない勘違いの連続って、かえって真実味ありなのかも、とか、世の中いいやつばっかじゃないから、こんな性格ねじ曲がったやつだっているよな、だとしたら、こういう展開もありとか、そんな風にも思える。
ので、試しにお読みなさい。一冊二冊読めば、多分わかると思います。
とにかく、自分的には、まあ、笑えること、笑えること。
久しぶりです。面白い、というより、笑えるのは。
内容については、人それぞれでしょう。なんだ、このくだらない誤解のオンパレードは、いい加減、気が付くだろう、普通、と突っ込みを入れたくなる(というか、入れながら読んでます)場面の連続で、これ書いてる人の性格はかなり壊れまくっているんじゃなかろうかと思いたくなる(というか、ここも思っている)。かなり性格の悪い人物もでてきて、なにからなにまで面白いかといえば、かなりな部分不愉快さも残る。
それでもまあ、とにかく笑える。電車の中で読んでて、にやにや笑いを我慢できずに、恥ずかしい思いをするくらい笑える。
よくよく考えれば、現実世界なにからなにまですっきり割り切れて、すっきり理解できるわけでもないと、だったら、このとんでもない勘違いの連続って、かえって真実味ありなのかも、とか、世の中いいやつばっかじゃないから、こんな性格ねじ曲がったやつだっているよな、だとしたら、こういう展開もありとか、そんな風にも思える。
ので、試しにお読みなさい。一冊二冊読めば、多分わかると思います。
とにかく、自分的には、まあ、笑えること、笑えること。
久しぶりです。面白い、というより、笑えるのは。
2017年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雨野と天道が付き合っているという設定にも関わらず、
二人の関係は大して深掘りされず、千秋やアグリを始め他キャラとの絡みが多い。
だからこそ今回の最後のような展開になったとも取れるが、
二人の関係があまり深掘りされていない割には二人ともお互いのことが好きアピールが強く、
いまいち感情移入ができないまま最後の展開になるため、
天道のとった行動は先走り感が強くて違和感を覚えてしまう。
平均的なハーレム系ラノベとの違いを出そうとしているのは分かるが、
すれ違いや勘違いを書くためにキャラクターが不自然な思考や言動をしている印象が強い。
それに加え物語に変化を付けようとしすぎてストーリーが歪になっている印象が拭えない。
とは言え最後まで読むに耐えないというものでもなく、そこそこは楽しめたと思います。
個人的には天道が好きなので、ここからの巻き返しを期待して次巻も購入しようと思います。
二人の関係は大して深掘りされず、千秋やアグリを始め他キャラとの絡みが多い。
だからこそ今回の最後のような展開になったとも取れるが、
二人の関係があまり深掘りされていない割には二人ともお互いのことが好きアピールが強く、
いまいち感情移入ができないまま最後の展開になるため、
天道のとった行動は先走り感が強くて違和感を覚えてしまう。
平均的なハーレム系ラノベとの違いを出そうとしているのは分かるが、
すれ違いや勘違いを書くためにキャラクターが不自然な思考や言動をしている印象が強い。
それに加え物語に変化を付けようとしすぎてストーリーが歪になっている印象が拭えない。
とは言え最後まで読むに耐えないというものでもなく、そこそこは楽しめたと思います。
個人的には天道が好きなので、ここからの巻き返しを期待して次巻も購入しようと思います。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
まあおもしろいからいいんですけど。
サブタイトルから想像できる展開です。数多描かれてきたラブストーリーに見たことのある展開。コンボも。結末だけは想像通り、しかしそこまでのストーリーは。
バイト。あらすじにまで示されていたのに、ほぼ描かれていません。これは拍子抜け。その部分に差し掛かった時にはまた亜玖璃とのアレコレか? と思っていましたが。
修学旅行。編集さんの言う通り重い描写ですね。でも数多あるリアルはもっと重いですよ? 残酷ですよ。軽めのものを描いたと思いますよ泣笑 それよか千秋のクラスでの経緯の方がひどい。
冒頭に戻りまして。転がしまくるにしてはキャラたちの変化=成長がないなあ、薄いなあと思っていました。それも前巻では千秋、景太が。亜玖璃も一応。この3人は今巻でも映えています。そして今巻、心春、祐、後半まで相変わらずだった花憐らの心境・恋慕が変化していきます。
“そこ”ばかりはシリアス、5巻ラストのように。これまた5巻同じく「これはコメディです」と葵先生は後書きに記す…。そうすると次の展開は? 次巻冒頭はきっと笑 千秋の心境は…。メインヒロインチェンジはあるのか…。と残念系キャラたちのアレコレを想像して次が楽しみで仕方ありません。
サブタイトルから想像できる展開です。数多描かれてきたラブストーリーに見たことのある展開。コンボも。結末だけは想像通り、しかしそこまでのストーリーは。
バイト。あらすじにまで示されていたのに、ほぼ描かれていません。これは拍子抜け。その部分に差し掛かった時にはまた亜玖璃とのアレコレか? と思っていましたが。
修学旅行。編集さんの言う通り重い描写ですね。でも数多あるリアルはもっと重いですよ? 残酷ですよ。軽めのものを描いたと思いますよ泣笑 それよか千秋のクラスでの経緯の方がひどい。
冒頭に戻りまして。転がしまくるにしてはキャラたちの変化=成長がないなあ、薄いなあと思っていました。それも前巻では千秋、景太が。亜玖璃も一応。この3人は今巻でも映えています。そして今巻、心春、祐、後半まで相変わらずだった花憐らの心境・恋慕が変化していきます。
“そこ”ばかりはシリアス、5巻ラストのように。これまた5巻同じく「これはコメディです」と葵先生は後書きに記す…。そうすると次の展開は? 次巻冒頭はきっと笑 千秋の心境は…。メインヒロインチェンジはあるのか…。と残念系キャラたちのアレコレを想像して次が楽しみで仕方ありません。
2017年4月2日に日本でレビュー済み
今まで一度もこういうレビューに書き込まないのですが、始めてここまで心を掻き立てられたので投稿させていただきます。
※稚拙な文になるかと思いますが寛容な心で見逃していただけると幸いです。
まず今回のラノベですが主人公である雨野が良くあるラノベ系主人公の優柔不断さのない芯の強くそして相手のことも思いやる行動が読んでいてとても好感を持てます。(自分ならあんな100点満点の返答できる気しないので)
それに加えて千秋の方も不思議と行動だけを見るとあまり宜しくない行為のはずなのに見ていて幸せになってほしい。と感じました
このゲーマーズ!に置いて主要キャラクター個性があり、それぞれ根が善人と言う共通点があるからか読んでいてこれほど【全員が幸せになってほしい】と思うことは他にないです(笑)。
次に中盤から終盤の上原と天道の心情についてですが。
あー……最後の展開も含めて心からこの二人は相手(雨野と亜玖璃)のことを大切に思っているんだなと思いましたね。
自分達が恋人の幸せを願うなら【いったいどうすれば良いか】これを元に動いた結果でしょう。
まさにこの辺りの心情描写を含めて凄まじいすれ違いが生じて笑いを生んでいますが【他作のラノベに比べご都合主義は皆無です】。
そんな都合主義でなく、良く考えられて構成されているこのゲーマーズ!を自分は本当に好きになりました。(生徒会シリーズからのファンですが(笑))
このゲーマーズ!に出てくるキャラ一人一人に幸せになってほしいと思いながらも、自分には予想のつかないような展開が待っているのを期待してこれからも愛読していきたいと思います。
葵せきなさん、次巻も楽しみに待っていますので自分の身体にもご自愛しながら無理せずに書いていただけると幸いです。(※あとがきも葵せきなさんのだけは毎回きっちり読ませていただいてます(笑))
※稚拙な文になるかと思いますが寛容な心で見逃していただけると幸いです。
まず今回のラノベですが主人公である雨野が良くあるラノベ系主人公の優柔不断さのない芯の強くそして相手のことも思いやる行動が読んでいてとても好感を持てます。(自分ならあんな100点満点の返答できる気しないので)
それに加えて千秋の方も不思議と行動だけを見るとあまり宜しくない行為のはずなのに見ていて幸せになってほしい。と感じました
このゲーマーズ!に置いて主要キャラクター個性があり、それぞれ根が善人と言う共通点があるからか読んでいてこれほど【全員が幸せになってほしい】と思うことは他にないです(笑)。
次に中盤から終盤の上原と天道の心情についてですが。
あー……最後の展開も含めて心からこの二人は相手(雨野と亜玖璃)のことを大切に思っているんだなと思いましたね。
自分達が恋人の幸せを願うなら【いったいどうすれば良いか】これを元に動いた結果でしょう。
まさにこの辺りの心情描写を含めて凄まじいすれ違いが生じて笑いを生んでいますが【他作のラノベに比べご都合主義は皆無です】。
そんな都合主義でなく、良く考えられて構成されているこのゲーマーズ!を自分は本当に好きになりました。(生徒会シリーズからのファンですが(笑))
このゲーマーズ!に出てくるキャラ一人一人に幸せになってほしいと思いながらも、自分には予想のつかないような展開が待っているのを期待してこれからも愛読していきたいと思います。
葵せきなさん、次巻も楽しみに待っていますので自分の身体にもご自愛しながら無理せずに書いていただけると幸いです。(※あとがきも葵せきなさんのだけは毎回きっちり読ませていただいてます(笑))
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