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ゲーテさんこんばんは 単行本 – 2001/9

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商品の説明

商品説明

   月並みな言葉だが、おもしろくてためになる、を地で行く本である。『ファウスト』や『若きウェルテルの悩み』などの名作で知られる文豪でありながら、ずいぶんと楽しく、おかしな人でもあったゲーテの生涯を興味深いエピソードを織り込んで丁寧に追った1冊だ。

   ゲーテは「実感・体験の人」であった。文人宰相でもあったゲーテは、ワイマール公国の顧問官として逼迫(ひっぱく)する宮廷の財源確保のため、自ら山深い鉱山を渉猟する。石に魅せられて、1万9000点余りの石を収集する。官職から逃亡した遊山の旅は『イタリア紀行』に詳述されるが、ヴェネツィアの迷路のような街路を、まず彼はひたすら歩く。ガイドを頼まず、人にも道を尋ねず、自らの足と五感で都市を実感・体験した後、ようやく地図で理解を深め、聖マルコの塔に登って上から眺める…。

   スケッチの名手でもあった彼は、世界初の気象予報士として、多くの雲を描き、研究する。それは自分の実感や体験をよすがにして世界の本質が捉えられると信じられた、幸せな時代の最後の文豪の姿である。ニュートン以降の近代科学は、世界を数と量のシステムにしてしまう。『色彩論』でニュートンの科学を批判(!)するゲーテに、快哉を叫ぶ数学嫌いは多いだろう。科学の不思議には魅せられるが、自分の「実感」を超えた科学の事実には決して納得しない。これはこれで、立派な生き方である。理屈やガイドブックに頼りがちな現代人には、ゲーテの手足・五感を総動員した生き方は示唆に富む。森羅万象を「自分流」に追究した彼の人生はすがすがしい。

   安易に文豪を手放しで賞賛せず、いったん等身大の人間に彼を引き戻し、綿密な調査と豊かな推理の後に、改めて人物像に血を通わせる著者のスタンスは、ときに少々辛辣すぎるが、学問的良心を感じさせる。また、「マリーエンバートの悲歌」を「温泉観音エレジー、つまりは『湯の町エレジー』である」と解釈してしまう大胆さは痛快だ。(濱 籟太)

内容紹介

「そうか、ゲーテは面白い」(城山三郎)。思わず唸る名文家・池内紀の話術の冴え。画期的新訳『ファウスト』で話題を呼んだドイツ文学者が天才ゲーテと語らった趣の評伝。第5回桑原武夫学芸賞受賞作。

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登録情報

  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: 集英社 (2001/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4087745295
  • ISBN-13: 978-4087745290
  • 発売日: 2001/09
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 15.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 8件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
 ゲーテの人物史というか伝記みたいなものであるが、
面白い。作家というだけでなく、博識家で、いろいろなこと
に興味を持ち、よく旅行し、高級公務員として仕事しながら、
様々な研究をしていたゲーテのひととなりがよくわかる。
 ゲーテのスケッチも載っている。エピソードが数多く載って
いるが、当時の社会情勢などにも触れていて、イタリアの
ルネサンスや、フランス革命など大きな変革がなかった
停滞したドイツ社会で、いろいろ才能がありながら、それ
を活かすことができなかった時代の様子もよくわかる。
 テープリッツや湯治場というと、ベートーヴェンの不滅の
恋人の話が連想されるが、ゲーテも同じ時期にそこを
訪れており、本書ではそのことにも触れているが、青木
やよひ氏とは違う観点から書かれているのが興味深か
った。
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形式: 単行本
池内さんの描くゲーテは「大文豪」とかいういかめしい老人ではなく、森羅万象に興味を抱く、ワイン大好きな、ウイットに富んだ筆まめの、ワイマール公国の実務家、とっても身近に感じられる人です。
ゲーテの作品は名前は聞いたことがあっても、読んだことのないものばかり。
この本を読んでこんなにおもしろいう人が書いた本ならば、読んでみようという気になりました。
200年も前の時代の人を、こんなに身近に感じることができ、それを伝えられる池内さんの視線と筆に感謝!
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投稿者 志村真幸 トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2010/4/2
形式: 文庫
 2001年に出た単行本の文庫化。
 著者はもともとゲーテを敬して遠ざけるという感じだったらしいが、あるとき思い立ってゲーテに取り組むようになり、また『ファウスト』を訳すなかで本書の材料を集めていったらしい。そのためか、ちょっと離れた立場から、偏りなくゲーテの全体像を紹介したバランスのいい伝記に仕上がっている。
 基本的には、ゲーテの幼少時から死までを年代順に取り上げていくのだが、そのなかでゲーテにまつわる様々なテーマが切り取られる。逃げるようにイタリア旅行へ行ったのはなぜだったのかとか、女性とのつきあい方とか、石の収集とか、鉱山経営とかである。そのなかでゲーテの人間的な部分が示され、そこからまた文学作品理解へと戻っていくことができる。
 そしてなにより文章にユーモアと愛情がある。いい本だ。
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形式: 文庫
 ドイツの文豪ゲーテの素顔を紹介したエッセイ。

 ゲーテは生まれながらの天才ではなく、熱心な父親によって
徹底的に教育されたという話、すぐに女性に惚れてしまうくせに、
いざ結婚となると逃げてしまう身勝手な一面、また役人としての功績、
石や骨、色彩の研究に取り組んでいたことなど、意外なゲーテの姿を
知ることができる。

 偉大な文豪というより、お茶目なおじさんに思えて、すごく親しみを
持てるようになった。
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