ゲバラはカストロ等と共に壮絶なゲリラ戦の末、キューバをアメリカ帝国主義から開放した。その後、彼はキューバと同じようにアメリカ帝国主義の搾取に苦しむボリビアを開放しようと現地へ乗り込む。
この本はそのボリビア開放に向けたゲリラ戦開始からゲバラの死までをゲバラ自身が綴った日記である。
彼の溢れんばかりのバイタリティは尊敬に値すると思う。
また、彼はアルゼンチン人であるためにキューバやボリビアは彼の祖国ではない。それにもかかわらず、アメリカ帝国主義に搾取されてる人々を助けたいという一心で国境を越えて命を懸けた真の国際主義(インターナショナリズム)には胸を打たれた。
ソレデハ…
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ゲバラ日記 (中公文庫BIBLIO20世紀) 文庫 – 2001/11/1
エルネスト・チェ ゲバラ
(著),
真木 嘉徳
(翻訳)
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2001/11/1
- ISBN-104122039371
- ISBN-13978-4122039377
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
キューバ革命後、南米全体の革命を目指し、ボリビアのジャングルでゲリラ活動を開始したゲバラ。過酷な自然のなかで、内紛や情報不足、病気や飢餓に苛まれながらも、誇り高く闘った真実の記録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゲバラ,エルネスト・チェ
1928‐1967。アルゼンチンの中産階級に生まれる。幼少より喘息をわずらい、医師を志す。医学博士号取得後、南米放浪中に亡命者グループと交わり、グァテマラの革命に参加するなどして、民衆の解放と革命の必要性を痛感。メキシコで出会ったカストロとともにキューバ革命を牽引して成功に導く。その後ラテン・アメリカ全体の革命を導くためにキューバを離れ、ボリビアで活動を続けたが、政府軍に捕らえられて射殺される
真木/嘉徳
1916~1982。東京外語大学でフランス語を専攻し、太平洋戦争中はニューギニア、ラバウル等を転戦。1963年にキューバを旅行し、以後キューバ革命史の研究をすすめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1928‐1967。アルゼンチンの中産階級に生まれる。幼少より喘息をわずらい、医師を志す。医学博士号取得後、南米放浪中に亡命者グループと交わり、グァテマラの革命に参加するなどして、民衆の解放と革命の必要性を痛感。メキシコで出会ったカストロとともにキューバ革命を牽引して成功に導く。その後ラテン・アメリカ全体の革命を導くためにキューバを離れ、ボリビアで活動を続けたが、政府軍に捕らえられて射殺される
真木/嘉徳
1916~1982。東京外語大学でフランス語を専攻し、太平洋戦争中はニューギニア、ラバウル等を転戦。1963年にキューバを旅行し、以後キューバ革命史の研究をすすめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2001/11/1)
- 発売日 : 2001/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 309ページ
- ISBN-10 : 4122039371
- ISBN-13 : 978-4122039377
- Amazon 売れ筋ランキング: - 987,358位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 163位中公文庫BIBLIO
- - 358位その他の地域の世界史の本
- - 721位アメリカ史
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2004年10月18日に日本でレビュー済み
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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
VINEメンバー
いまさら書評を読んでこの本を購入を決定する方はいないでしょう ;)
ゲバラ最後の日々を綴った日記です。医師としてのゲバラの医療行為の最たるものが「抜歯」だった、ということは微苦笑を禁じえません。もちろん、ゲリラ活動に伴う非人間性(とくにスパイの粛正など)や、ゲバラのやったことは単にボリビアの人民のとってはおせっかいだったのでは、という疑問は生じなくもありませんが、それはこのドキュメントの価値を減じるものではないでしょう。
当たり前ですが、この日記は突然終了してしまいます。その唐突な終わり方がひょっとしたら一番感動を誘う部分かもしれません(ボリビア政府軍に捕らえられてしまうわけですから・・)。
ところで、どうしてこの日記は世に残って出版されることになったのでしょうか? 解説に書いてあったかもしれませんが記憶にありません。ともかくゲバラ最後の日々がこういうかたちで読めることができるのはわれわれにとって不幸中の幸いだったとしか言えません。
ゲバラ最後の日々を綴った日記です。医師としてのゲバラの医療行為の最たるものが「抜歯」だった、ということは微苦笑を禁じえません。もちろん、ゲリラ活動に伴う非人間性(とくにスパイの粛正など)や、ゲバラのやったことは単にボリビアの人民のとってはおせっかいだったのでは、という疑問は生じなくもありませんが、それはこのドキュメントの価値を減じるものではないでしょう。
当たり前ですが、この日記は突然終了してしまいます。その唐突な終わり方がひょっとしたら一番感動を誘う部分かもしれません(ボリビア政府軍に捕らえられてしまうわけですから・・)。
ところで、どうしてこの日記は世に残って出版されることになったのでしょうか? 解説に書いてあったかもしれませんが記憶にありません。ともかくゲバラ最後の日々がこういうかたちで読めることができるのはわれわれにとって不幸中の幸いだったとしか言えません。