内容紹介
スタジオジブリ最新作、宮崎吾朗 第一回監督作品「ゲド戦記」のサウンドトラック。
「指輪物語」「ナルニア国物語」と並び称される、世界的ファンタジーの初の映画化。物語の舞台は、多島海世界"アースシー"。西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の世界である東の海に現れた…。世界の均衡を崩す者の正体をつきとめる旅に出た大賢人ゲド(声:菅原文太)と心に闇を持つ王子アレン(声:岡田准一)は、旅の途中、顔に火傷の痕の残る少女、テルーと運命的な出逢いを果たす…。
音楽は寺嶋民哉、バグパイプ奏者のカルロス・ヌニェスが参加
【アーティストについて】
寺嶋民哉
作曲家 編曲家
1958年4月10日 生まれ
高校時代にブラスバンドでトランペットを始めたことがきっかけになり、吹奏楽や小編成のバンドアンサンブルの編曲を手掛けるようになる。
卒業後はロックバンドに参加、キーボードを担当する。
この頃からシンセサイザーを使った編曲を始め、音楽の方向性も次第にジャズ・フュージョン系からクラシックを基調とした音楽に変化した。
シンセサイザーを駆使した独特のオーケストレーションで評価を受け、数多くの映像音楽で才能を発揮している。
1994年、ドラマ「南くんの恋人」サウンドトラックで初のリーダーアルバムを発表。
その後も多くの話題作の音楽を手掛け、映像音楽を中心に次々と話題作を発表している。
近年では、ミュージカルの作・編曲等、舞台音楽にも活動の場を拡げている。
日本音楽著作権協会会員。日本作編曲家協会理事。
2004年度 映画「半落ち」にて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
メディア掲載レビューほか
宮崎吾朗第1回監督作品映画「ゲド戦記」(2006年7月公開)のオリジナル・サウンドトラック。手嶌葵歌唱による主題歌「時の歌」、挿入歌「テルーの唄」他を収録。音楽は寺嶋民哉が担当。