ケンタウロス (日本語) 単行本 – 2001/10/1
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本の長さ297ページ
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言語日本語
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出版社白水社
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発売日2001/10/1
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ISBN-104560047375
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ISBN-13978-4560047378
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシア神話を下じきに、田舎町の高校教師の悲喜劇がノスタルジーとエロチシズム豊かに語られる。現代アメリカの文豪による自伝的小説。
内容(「MARC」データベースより)
現代アメリカの文豪がギリシア神話を下敷きに故郷の人間模様を描く自伝的小説。作家の父親をモデルにした高校教師の独特の生き方がユーモアとエロチシズムをまじえて語られる。1978年刊の新装復刊。
登録情報
- 出版社 : 白水社; 新装復刊版 (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 297ページ
- ISBN-10 : 4560047375
- ISBN-13 : 978-4560047378
- Amazon 売れ筋ランキング: - 743,447位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち5.0
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月14日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
冴えない教師の父親とその息子が過ごしたあの時間はいつも上手く運ばない。機知に富んだ会話や細部まで巧みな比喩はアップダイクならではだろう。その華麗な筆致が、ある瞬間に神話と結びつく。その描写は想念の世界のようでした。全編に漂う父親の不器用な誠実さ。それを包み込むような哀感が心に響く。1964年全米図書賞。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2021年3月5日に日本でレビュー済み
ニコルソンベイカーの”U&I”から初めてアップダイクを読んだ。
レビューも後書解説も読まずに着手。
冒頭なら何が起きているのか面食らった、何かが起きるというより
悪ガキに手を焼き悲観的劣等感な教師の父と
もどかしく生きる青春ど真ん中ハイスクールの息子。
自分(父と息子それぞれ)の心の中に起きる言葉を延々書いてある。
母や校長や修理工場の夫婦、同僚の先生、生徒たちに
心を煩わせる文章が延々、小さなハプニングはあるが日常は続く。
例えとか比喩の多いもやもやの中に
時々どきっとする美しい一文が挿入されたりしているんだが。
現代と通じる感覚もあるけど
80年代以降の軽やかにゆらゆらするアメリカ文学とは違う
重い感じは時代のせいか。
正直途中でうんざりするが、7章後半からの大雪のシーン
(251ページ街灯の下での雪の降り始めは、あ!この描写すごい)から終了までは
文章でこういう見せ方があるんだなあ、となるほどこりゃ文豪だわ。
私はケンタウロスの話とのリンクはあまり感じなかったが、アメリカ人が読むと
味わいもあるのかな。
レビューも後書解説も読まずに着手。
冒頭なら何が起きているのか面食らった、何かが起きるというより
悪ガキに手を焼き悲観的劣等感な教師の父と
もどかしく生きる青春ど真ん中ハイスクールの息子。
自分(父と息子それぞれ)の心の中に起きる言葉を延々書いてある。
母や校長や修理工場の夫婦、同僚の先生、生徒たちに
心を煩わせる文章が延々、小さなハプニングはあるが日常は続く。
例えとか比喩の多いもやもやの中に
時々どきっとする美しい一文が挿入されたりしているんだが。
現代と通じる感覚もあるけど
80年代以降の軽やかにゆらゆらするアメリカ文学とは違う
重い感じは時代のせいか。
正直途中でうんざりするが、7章後半からの大雪のシーン
(251ページ街灯の下での雪の降り始めは、あ!この描写すごい)から終了までは
文章でこういう見せ方があるんだなあ、となるほどこりゃ文豪だわ。
私はケンタウロスの話とのリンクはあまり感じなかったが、アメリカ人が読むと
味わいもあるのかな。