3巻目にしていよいよ物語が大きく動き出した印象。
死刑囚コーフィーの「手」がエッジコム看守主任の身に「ある奇跡」をもたらします。その巨体に似合わず,静謐な光をたたえた目からいつも涙を流しているコーフィー。神の御業を思わせる「奇跡」のシーンは,とても印象的です。
その一方で,ドラクロワの死刑執行日に向けて何やらきな臭い雰囲気が立ち込めてきます。ミスター・ジングルズの処遇をめぐるやり取りは何ともほほえましいのですが・・・。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
