主人公の情けなさがみうらじゅんの小説のテイストに似ているが、こちらも面白い。
今で言えばリア充ではない学生3人が繰り広げる、なんとも言えない煮詰まった日常。
煮詰まっていながらも、それを打開しようと奮闘する姿が好感もてるのは、自分も似たような時代を過ごしたからだろうか。
ある意味このジャンルも純文学である。違いといえば、孤独ではない点である。
内向的で肥大した自我でも3つ集まれば、こんなにユーモラスになるのだろう。
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