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グノーシスの薔薇 単行本 – 2004/12

5つ星のうち 4.0 7件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ルネサンスが爛熟する欲望の都イタリア、ローマ。キリスト教世界の頂点、教皇庁に紛れ込んだ一人の異形の小人。歴史の陰で暗躍し運命の糸を引くその小人は、密かに異端の教義グノーシスを信奉していた。折しも宗教改革の狼煙があがり、異端審問官が魔女を焼く炎が燃え盛る頃、ラファエロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、枢機卿らと共に美食、男色、乱痴気騒ぎを繰り返していたレオ十世。狂乱の末天寿をまっとうしたかに見えた、その死の真相をたった一人知る小人が手記を綴りはじめる…。ストイックな秘儀と血腥い謀略が交錯する混沌の果てに見える一筋の光。聖なる官能と至高の頽廃を描く、これぞゴシック歴史ロマンの到達点。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

マドセン,デヴィッド
ロンドン生まれでローマに長いこと留学していた哲学・神学者という以外、本名や詳しい経歴は謎のままにされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 324ページ
  • 出版社: 角川書店 (2004/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4047914886
  • ISBN-13: 978-4047914889
  • 発売日: 2004/12
  • 梱包サイズ: 19 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 7件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 440,928位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.0

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
おもしろかったですね。充分堪能しました。確かにエログロ描写はテンコ盛りなんですが、それにもまして物語の魅力が素晴らしい。豊穣にして壮麗、荘厳にして蠱惑的な世界は小説のおもしろさをこれでもかとわからせてくれます。ルネッサンス期のローマは世界的な芸術家を輩出した黄金の時代という華やかな顔を持つ反面、異端審問や宗教戦争などの残酷で暴力に溢れた時代でもありました。世にも稀な醜い小人の教皇御付が回想するこの相反する時代。権謀術数、欲望、策略にまみれた禁断の聖地。歴史の語られることなかった暗部が明らかになるミステリとしてのおもしろさも相まってページを繰る手が止まりません。
醜い小人のペッペはとても魅力的な人物です。教皇レオ十世もベッドでは女役を好むという困った性癖がありますが、憎めない愛すべき人物です。そうそう、本書にはあのダ・ヴィンチが登場するんですが、この場面は特筆ものです。このペッペとダ・ヴィンチが会見する場面を読むだけでも本書を読む価値ありってくらい印象深い場面です。なにが印象深いって、ダ・ヴィンチがああいう人物だとは思いもしなかった・・・・。
ペッペの信奉する教義は、本書を読み終わったいまは異端なのかどうかよくわかりません。確かにその儀式や典礼はなかなか淫らで異様なものですが、本書の最後に出てきた傍点をふった言葉は、ぼくが常々感じていたこととドンぴしゃりだったんです。う~ん、なかなか奥深い本だ。
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形式: 単行本
まず始めに断っておきたいのは、良識のある紳士淑女を自認される方々は、

絶対に本書を読まないで頂きたい。

最初の1ページで卒倒されると思われます。

さて、良識や常識からかけ離れた私ですが、その私が読んでもこの小説には、

「ちょっと、コレは・・・」

と、いう描写が執拗に出て来ます。しかし、主人公ペッペの語る物語に

ついつい惹き込まれ一日で読破してしまいました。

さて、帯にある、

”「薔薇の名前」の荘厳さが「ダ・ヴィンチ・コード」の面白さに出会った!”

といいう謳い文句ですが、これはかなり問題のある煽り文です。

後者は、歴史考証・ロケなどを完全に無視した、言わばパラレルワールド的

なファンタジーであり、本書と比べるのは両者に失礼に当たる。

まぁ、日本人の宗教・歴史の無知につけこんで流行まくった荒唐無稽本なの

でそれにあやかりたかった気持ちはわかりますが。

では、前者についてですが・・・これは、最後の1ページまで読んで、その人が

どう感じたかで二分されます。
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形式: 単行本
はじめにお断りすると星五つ評価は完全に詩的見解。
私は気に入った。
が、知人に勧めようとは思わない。
読み手によって評価、というより好悪の分かれる作品だろう。『ダ・ヴィンチ・コード』を絶賛するタイプの読み手は腹を立てるだろうし『薔薇の名前』の愛好者の一部は眉をひそめる気がする。
私も正直露悪が過ぎる気はした。作者が戯画的に誇張したと思われる退廃と爛熟の極みのようなルネサンス期イタリア、賢い矮人が語る同性愛者の教皇とグノーシス主義者と異端審問官の世界。そこで繰り返されるスカトロジカルかつセクシャルな描写があまりに執拗なためだんだん馴れてしまうのだ。しかし、そうして馴れたあとに残るのは、まさしくグノーシス的な、つまり「肉体は精神の牢獄にすぎない」といった考えを具現するかのような極度の純愛だった。背中のまがった中年のグノーシス主義者の小人ペッペは、潰瘍だらけの尻をした女役の同性愛を好むでぶでぶと肥った同年代の教皇を心の底から愛しているのだ。そしてじっさい滑稽な肉体の描写を除けば、教皇は朗らかで優しく聡明でユーモアのセンスに溢れている。小人は異端のグノーシス主義を信奉し、彼を信仰に導きいれて火刑に処された女性への想いにとらわれつつ教皇レオを愛する。外見の美や性的魅力とは何の関わりもない純然たる愛。後半「私の愛するレオが死んだ」以下、私は真剣に泣いた。
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形式: 単行本 Amazonで購入
ダビンチ・コードを期待して読めば、グロテスクな描写が続く変態小説と思われるだけでしょう。
またあえて語り手をせむしの小人としたことで、見世物小屋的な悪趣味や偏見を招くかもしれません。
しかし、この作品の素晴らしさは、見た目ではなく心が異形であることの恐ろしさを信念がもたらす狂気を通して描いていることと、その中にうずもれた心の気高さや優しさの発露をほのかなユーモアに載せて描いていることにあります。
グロテスクな描写の果てにある、最後の30ページほどで描かれている生と死のコントラストは涙なくして読めません。
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