長年成年誌で詩情とエログロの共存する個性的な作品を発表していた作者が、なんと青年誌でエロ・グロを控えめにし、一方の持ち味である豊かな奇想を展開させた佳作短編集です。
アステロイドベルトに住むロケット人間の子供を主人公とした表題作「クロとマルコ」はジュブナルとして直ぐ通用する可愛い作品ですが、その他も作者お得意の生物学的なSFガジェット(ゲノム融合〜遺伝子の水平伝播、遺伝子操作による草食恐竜の再生と畜肉化.e.t.c.)が大活躍しています。
中でも田舎のダムがある村で養殖されている人間そっくりの魚の話「湖のひみつ」と村おこしの為に草食恐竜丸ごとのハム化を計画する牧畜業の少女と恐竜の話「白い竜」が大変気に入りました。奇妙な出来事が登場人物の間では日常として受け入れられ、淡々と過ぎていく様子が素晴らしいです。
初めてこの作者を読まれる方にも推薦です。但し作者の他の18禁作品へ流れる時にはそちらも実に面白いのですが、充分ご注意下さい。
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クロとマルコ (ヤングチャンピオン烈コミックス) コミック – 2009/6/19
掘骨 砕三
(著)
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- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2009/6/19
- ISBN-104253255043
- ISBN-13978-4253255042
登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2009/6/19)
- 発売日 : 2009/6/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4253255043
- ISBN-13 : 978-4253255042
- Amazon 売れ筋ランキング: - 275,307位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2009年7月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2012年6月22日に日本でレビュー済みAmazonで購入クロとマルコは、物語の設定が非常に細部まで詰められていると思う。なんとなくまとまって終了になっている感もなきしにもあらずだが、早巻きな感じもあるし、語りきれていないエピソードなにかもあるように思える。
作者先生が執筆していただくのがベストだが、原作、監修の形でも続きが読めないものだろうか。
本作のほかにも、竜の話なんかもこれ以外のエピソードが語られる機会があると良いと切に思う。
他の著書も好きです。
- 2013年1月13日に日本でレビュー済み掘骨砕三のマンガは日常的なものを題材にしながらも表現方法が非日常的過ぎて今までうまく読めなかったんだけど、今回の単行本は一般誌に掲載された話をまとめただけあって、日常と非日常がほど良いバランス。『湖のひみつ』と『白い竜』が特によかった。
- 2009年6月19日に日本でレビュー済みこの単行本は表題のクロとマルコ以外にも五作品を収録しています。
私のように先生のエロ漫画を知っている人には、クロとマルコはう〜んと思ってしまうかもしれません。
ただ、その他の作品は文句なしに面白い!
性描写こそないもの、かわいらしい絵柄・ほんわかしたノリ・魅力的な異形のキャラクターたち・時にグロテスクでシュールなストーリー、一般誌でも何ら尊称なく先生の稀有な才能が爆発してます!
年がバレそうですが、まさにSF(すこし不思議な)と言える作品です!
なお、年内(09)には待ちに待った成人指定の単行本も出されるようなので、皆さんそちらのほうも是非チェックを!
- 2020年12月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入「人頭の異形」を描く腕前に定評がある作者の、一般誌向け作品集。
私は作者の著作は、同人誌も含めて、それなりに持っているファンの意見です。
一貫した作品のテイストとして、
基本は地味で、日常的で、見た目に異常で、それでいて魅力あふれている、不思議な世界が描かれている。
異形かつ異種の絆や愛を淡々と描く、オンリーワンな世界観がクセになる。
そんな感じ。
要事前中身確認必須だが、テンプレのモン娘とかに物足りなさを感じている人に、おススメしたい作家の一人。