読みごたえたっぷりのページ数にまず圧倒。
読み始めるまでに躊躇したが、その世界観に引き込まれて、意外とすぐに読みきれてしまった。個人的には第1章(鈴木寛氏)がおすすめ。
構成も非常に秀逸。序章にて理論的で抽象的なことを記しているが、その後の4名の方々との対話を通した章を読み通したあとにまた序章に戻ると…あー、これが学びの効果か!!と実体験できる。
全体を通して、異なる視点から「創造性」をテーマに教育を見つめ直していく。読みすすめていくことで最初はやや漠然としていた「クリエイティブラーニング」を少なくともセンスとしてとらえることが可能となる。その後は実際の読者同士で対話と挑戦を繰り返ながら、新たなまなびを「つくる」ことを期待している。そんな書です。
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