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クライマーズ・ハイ 単行本 – 2003/8/21

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商品の説明

商品説明

   硬派の警察小説や社会派ミステリーの分野で当代一の横山秀夫が、上毛新聞記者時代に遭遇した御巣鷹山日航機墜落事故取材の体験を、本格長編小説にまとめ上げた。常に新しい手法を模索し手抜きを知らない著者の、会心の力作だ。

   組織と個人の軋轢、追う者と追われる者の駆け引きなどを緻密な筆でつづり、水際立った展開で読み手を引きこむのが横山の持ち味である。しかし本作では、あえてその筆の巧みさに自ら縛りをかけ、実体験をベースに抑制の効いた渋い群像小説となった。トリッキーな仕掛けや、えっ、と声が出そうなスリリングな結末、といったものはない。練りに練ってこれ以上は足し引き不可能な研ぎ澄まされた文章で、未曾有(みぞう)の大事故に決然と立ち向かい、あるいは奔流を前に立ちすくむ人間を描いている。

   地方新聞の一筋縄ではゆかない、面妖と言っても過言でない人間関係、ひりひりした緊張感。おそらく横山自身が体験したのであろう新聞社の内幕はリアルで、読み止めを許さない。過去に部下の新人がなかば自殺の事故死を遂げた負い目をもつ主人公は40歳の遊軍記者だ。大惨事の現場にいち早く到着し、人間性のどこかが壊れてしまった26歳の若手記者や、現場雑感の署名記事をつまらぬ社内の覇権争いでつぶされる33歳の中堅記者、「下りるために登るんさ」と謎の言葉を残して植物状態になった登山家の同僚――どの登場人物も、著者の一部であり、また思い通りにゆかない人生を懸命に生きる、すべての人間の一部でもある。

   本作は、普通に捉えれば著者の新境地だろう。しかし、これはむしろ横山が元々、奥深くに抱いていたものではないか。著者は本書を上梓することで、自身も過去に決着をつけようとしている印象を強く受ける。やや明る過ぎて物足りない感のある結末も、聖と俗を併せ持つ人間にもっと光を当てたい、救いたいという願いであり、そしてなにより著者自身が本作を支えに新たな一歩を踏み出すためのものだろう。また、そうであってほしい(坂本成子)

内容紹介

85年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの悲喜こもごも。上司と部下、親子など人間関係を鋭く描く。

北関東新聞の記者・悠木は、同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。一方、1人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、病院でも意識は戻らぬままであった。地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを知る――。 実際に事故を取材した記者時代の体験を生かし、濃密な数日間を描き切った、著者の新境地とも言うべき力作。

若き日、著者は上毛新聞の記者として御巣鷹山の日航機事故の 現場を取材しました。18年という長い時を経て初めて、その壮絶な体験は、 感動にあふれた壮大な長編小説として結実しました。それが本作品です。

――記録でも記憶でもないものを書くために、18年の歳月が必要だった。
横山秀夫

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登録情報

  • 単行本: 421ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/8/21)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163220909
  • ISBN-13: 978-4163220901
  • 発売日: 2003/8/21
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 14 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 235件のカスタマーレビュー
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形式: 単行本
 1985年の日航機墜落事故で地元「北関東新聞」の全権デスクを任された主人公の一週間を描いている。この小説の面白さの大きな要素は、職業として社会、世界と対峙する新聞記者という職業の特殊性だろう。“人の死”さえも仕事と割り切り、書き、捌き、紙面に落とし込んでいかなくてはならない職業。クライマーズ・ハイは、社会と対峙し“人の死”を書き続ける記者という職業の不条理な熱狂を指している。そして同じ新聞社にありながら販売局員として接待や派閥工作など不本意な職務に身を投じる主人公の僚友もまたクライマーズ・ハイの状態にある。僚友が残した「下りるために登るんさ。」という言葉は、人生という山を登る途中で、一旦、自らを振り返り、このまま登り続けるのか、それとも下りるのかを選択する機会を持つことの重要性を指している。主人公はそれまでの人生にどう決着をつけ、その先、どちらの道を選択するのだろうか。
 こうした骨太な主題に、親と子、仕事と家庭、人命と報道倫理といった要素が複層的に絡み合い、厚みのある小説となっている。また、紙面が出来上がっていく新聞の製作過程や、編集と広告、販売の対立と言った新聞社の内幕は、ディテールやエピソードにリアリティがあり、絵空事と思わせない緻密さと迫力を醸し出している。
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形式: 文庫
日航機墜落事故をリアルタイムで知っている人にとっては、

あの事故がいかに大事件だったか、そしていかにメディアを賑わせたか強烈な印象に残っていることでしょう。

本作は、地方新聞でこの事件の全権デスクに任じられた主人公の目を通して、大事件に遭遇した記者達の死闘を描いています。

社内闘争の煽りで握りつぶされる記事。スクープをモノにしたい功名心と、遺族への共感の間での葛藤。メディアの取り上げ方によって分けられる「重い命と軽い命」。

事故そのものについて触れている箇所は少ないですが、その時代に生きていた人にとっては忘れようの無い衝撃を残した

日航機墜落事故が背景になっている以上、その詳細説明はもはや必要はありません。(その意味では、日航機墜落事故を全く知らない世代がこの小説を読んだ場合に読後感が違うかどうか知りたいところですが。)

報道とは何か、記者の使命感とはどうあるべきなのか、命の重さとは何なのか。

熱い熱い戦いを巡る登場人物たちの思いがそしてドラマが迫ってきます。

そして、報道を巡る戦いを軸にしながら、子供への思い、己の過去の呪縛との対面などを織り交ぜながら物語りは展開していきます。

難点を
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形式: 文庫
この作品を読み始めた時「沈まぬ太陽」をふと思い出した。
焦点は事故報道を中心とした北関東新聞社を舞台に社内抗争、思惑、しがらみを刻々と綴っておりわずか一週間という短期間に内容を凝縮している。
それにしても新聞社と言うところの職場は凄まじいところだと思う。
過労、心身消失の激しさが良く伝わってくる。
一般文学通算1144作品目の感想。2014/02/21 06:00
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形式: 単行本
『クライマーズ・ハイ』の素晴らしさについては、ほかのレビュアーのお書きになっているとおり。

それにしても、横山秀夫みたいな人が上毛新聞に存在したことが驚き。
群馬県に住んだことがない人にはわからないと思いますが、とにかくこの新聞の偏向報道は酷い。
新聞であれば、裏を取るのが当然、両論併記が当然、というジャーナリズムの常識をまるっっきり無視している。

記者のレベルが低すぎる。

横山氏も相当腹に据えかねていたんでしょうね。
その鬱憤をこういう作品にして出されたというのは大人の怒り方、という感じでかっこいい。
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形式: 文庫
 1985年の日航機墜落事故で地元「北関東新聞」の全権デスクを任された主人公の一週間を描いている。この小説の面白さの大きな要素は、職業として社会、世界と対峙する新聞記者という職業の特殊性だろう。“人の死”さえも仕事と割り切り、書き、捌き、紙面に落とし込んでいかなくてはならない職業。クライマーズ・ハイは、社会と対峙し“人の死”を書き続ける記者という職業の不条理な熱狂を指している。そして同じ新聞社にありながら販売局員として接待や派閥工作など不本意な職務に身を投じる主人公の僚友もまたクライマーズ・ハイの状態にある。僚友が残した「下りるために登るんさ。」という言葉は、人生という山を登る途中で、一旦、自らを振り返り、このまま登り続けるのか、それとも下りるのかを選択する機会を持つことの重要性を指している。主人公はそれまでの人生にどう決着をつけ、その先、どちらの道を選択するのだろうか。

 こうした骨太な主題に、親と子、仕事と家庭、人命と報道倫理といった要素が複層的に絡み合い、厚みのある小説となっている。また、紙面が出来上がっていく新聞の製作過程や、編集と広告、販売の対立と言った新聞社の内幕は、ディテールやエピソードにリアリティがあり、絵空事と思わせない緻密さと迫力を醸し出している。
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