クズの本懐 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社スクウェア・エニックス
-
発売日2013/2/19
-
ファイルサイズ39273 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
-
このシリーズの次の3巻
¥ 1,854
111 pt (6%) -
このシリーズの次の5巻
¥ 3,090
185 pt (6%) -
このシリーズを全巻まとめ買い (1巻-9巻)
¥ 5,593
311 pt (6%)
このシリーズの次の3巻
シリーズの詳細を見る
このシリーズを全巻まとめ買い
シリーズの詳細を見る
高評価のインディーズマンガ
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
63 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の方の書く女性に惹かれて購入しました。歯がゆさがなんともいえず快感です。
2019年4月27日に日本でレビュー済み
1巻のみ購入。読了。
買ったのは大分前ですが、ネットの広告やアニメ化などでよく耳にするタイトルということで、少し気になっていました。
またネット版1話を立ち読みして良さげだったのと、本屋であらすじを見て好みだったので購入。
あらすじを見て(ふむふむ。切ない恋愛ものなのかな?)と思いきや、カップルの『秘密』の内容がぶっ飛んでます。第1話で判明するので言っちゃいますが、花火(♀)も麦(♂)も互いのことなんか毛ほども好きじゃありません。周囲から羨まれる美男美女カップルを演じているだけ。
では何故付き合っているのか。それは、それぞれ別に片想いしている人がいて、相手をその人に重ねて手を繋いだりキスしたりするためです。本編からの引用ですが『互いが互いのかけがえのある恋人』なのですね。
ちなみに花火は近所に住んでいる国語教師(『お兄ちゃん』)に、麦は元家庭教師である音楽教師に片想いしている上、国語教師は音楽教師のことが好きです。彼らの恋が叶う見込みはほとんどありません。
……どうですか、この設定。
めちゃくちゃいいと思いませんか!?切なすぎる!
ヒロインである花火のモノローグに、
『報われない恋 切ない恋 片想い それってそんなに美しい物ですか 私はそうは思わない』
『人を好きな気持ちなんて もっと切実でぐちゃぐちゃで 諦めようとしても諦めきれない そういうものだよ』
というものがあります。
多くの恋愛漫画がそうであるように、物語における片想いは美しいものとして描かれることがほとんどです。しかし現実の片想いは大抵苦しい。相手の挙動に一喜一憂し、期待しては裏切られての繰り返しです。
叶わない想いを募らせている多くの方は、花火のモノローグに共感できるのではないでしょうか。そして、代わりの人間でもいいから寂しさを満たしたいという思いも。
花火と麦は容姿端麗・成績優秀で学校でも人気者ですが、彼らはけして幸せな人間ではないのです。こうした設定が、物語によりリアリティを与えています。
では、お待ちかねの本編といきましょう。これだけ素晴らしい設定が散りばめられているのですから、多彩な展開が期待できるはず。
・友人に花火達の関係がバレてしまうのかな?それが片想いの相手にも知られて気まずくなってしまうのかも。
・それとも花火が、ふとした瞬間に麦では先生の代わりにはならないと実感して、苦悩するのかな?付き合い続けても別れても悲しい未来しか見えません。
・もしくは途中で花火を好きになった麦に告白されて罪悪感を抱くのかな?いやいや、むしろ花火が麦に恋することになるのかもしれないですね。
特殊な設定の登場人物が主役になるタイプの物語では、その設定ならではの心情やストーリー展開が期待できますよね。実際私もそうでした。好きな人の代わりに好きでもない人間と付き合うということがどんなことなのか……切ないのか、心地よいのか、虚しいのか。そんなことを考えながら読み進めていました。
さて、肝心のストーリーはというと……何も起きません。
本当に、何も、起きないのです。
驚くほど事態が進展しません。少なくとも1巻時点では。
強いていうなら、花火のことを恋愛的な意味で好きな友人(♀)と、麦のことを好きな彼の幼なじみ(♀)が登場しただけです。あとは、なんで花火と麦がこの関係を始めたかっていう経緯が回想シーンと花火のモノローグを交えて紹介されて終わります。
……え、もう終わり?『互いが互いのかけがえのある恋人ですよ』っていうあらすじを超えるものがあったっけ?
これが正直な感想です。
読後に残るものが何一つありませんでした。
これなら設定だけ読んで自分で適当に展開を妄想する方がマシだとすら思いました。
帯以上のものはありません。本当に。
①面白い設定に対してストーリーが薄い。
これが普通のちょっと切ない恋愛漫画だったらまだ良かったのでしょうが、いかんせん設定が特殊かつ個人的に好みだったので、ストーリーへの期待値が高かったのがガッカリした原因の一つだと思います。
モノローグで花火の心情が描かれていることは描かれているのですが、描写不足感も否めません。回想シーンの花火は気まぐれとはいえ友人の麦にふざけて抱きついて寂しいと呟くし麦も花火を押し倒して「『お兄ちゃん』だと思ってみれば?」って自ら身代わりになることを申し出るし(花火曰く、多分その時互いが同じことを考えていた、だそうです)、花火は麦のことが好きな幼なじみ(♀)の胸ぐらを掴んで「人のモノにあんまり無許可でひっつかないでね」って言い放つし(花火曰く、独占欲ではなく『所有欲』だそうです)。
結局こいつらは何がしたいの?と何度も思いました。互いのことは好きでも何でもないんじゃなかったのかと。もう互いのことを好きになっちゃえば解決じゃないかとさえ思いました。それぞれの片想いの相手に対する気持ちがとても本気とは思えません。
②キャラクターに共感できない。
花火の性格が悪い意味でクズで、麦のキャラは薄くて空気。キャラクターの心情が命となってくる恋愛ものにおいて、主人公達に愛着を持てない・共感できないというのはかなり致命的だと思います。
花火については、男子からの告白の返事を一週間も待たせておいて(なんで私すぐに振らなかったんだろう、面倒くさいなぁ)と思いながら「ごめんなさい」と笑顔で一蹴。それだけならまだいいのですが、「一週間も待ったのに……期待するじゃん……」と泣きそうな相手を前にして、
「興味のない人から向けられる好意ほど気持ちの悪いものってないでしょう?」
と無表情で言い放つ。いや思っても言う必要ある?
言葉は悪いですが、冷たくてクズな自分に酔っているとしか思えませんでした。本気なのであれば、彼女に人のしての良心はないのだと思います。
普通の人間であればそもそも告白されて待たせていることを忘れるなんて有り得ませんし、忘れてたとしても一週間も待たせたことへの申し訳なさだってあるはずです。なのにまるで自分が正しいとでも言うかのような逆ギレ発言。しかも悪役ではなく、読者に共感されるべき主人公の発言です。
更に、花火のことが好きな男子がその様子を見ていたのですが、彼の友人に「心優しいなぁ安楽岡さん……未練の残らないようあえてハッキリと……さすが俺のミューズ……♡」「フラれるのは嫌だけど俺もあの蔑んだ目で見下されたい……」と恍惚の表情で言っています。さすがにこれには友人からのツッコミが入りましたが、作中で誰も花火の行為を明確に悪であると指摘していない、むしろ正当であるかのように描写されている点に違和感しかないです。
倫理的に悪であることを、物語の中で否定されていない。主人公マンセーとでも言うべき展開に呆れました。
タイトルの「クズ」というのはあくまで、悪いことだとわかっているけど割り切れない身代わり恋愛行為についての言及だからこそ「クズだなぁ」と言いながらも愛せるわけであって、本物のクズなんて誰も好きになりません。こんな人間の恋なんて叶おうが叶うまいがどーでもいいし、むしろ叶うわけないよねって思います。
そもそも他人の恋愛感情を否定してコケにしておいて「お兄ちゃんへのけして叶わない恋……辛い……」なんて言ってても同情できません。そりゃ『お兄ちゃん』だってあなたみたいな性格悪い人選ばないよね、賢明な判断だよとしか。
そして読んでいる限り、モテモテの花火は告白されても毎回バッサリ振っているようなのですが、こんな振り方をしている人間が未だモテモテでかつ誰もが羨むカップルの女側というのがどう考えても納得できません。美人だからこそすぐに「顔だけの女、性格は最悪。麦は見る目がない」なんて噂が立ってもおかしくなさそうなのですが……この辺りの設定に無理があるように感じます。
花火を好きな友人(♀)や麦を好きで花火をライバル視する麦の幼なじみ(♀)の存在も、花火がいかに価値ある少女かということを表すための道具にしか見えません。彼女達に人間としての魅力は特に感じませんでした。麦は優柔不断でよくわからない男という印象しかないです。
2巻以降は読んでいないので展開はわかりませんが、恐らく買わないと思います。というか長いこと経ちますが続きは買っていません。
もっと花火が良い子で麦もかっこよくて彼らの心情に共感できる場面があって、かつ花火の異常な持ち上げがなければ、続きを買う気になっていたかもしれません。
何度でも言いますが、あらすじの内容はめちゃくちゃ好みでした。ですが、それ以上のものはありません。
(※筆者が運営しているブログからのほぼ引用です。パクリではありません)
買ったのは大分前ですが、ネットの広告やアニメ化などでよく耳にするタイトルということで、少し気になっていました。
またネット版1話を立ち読みして良さげだったのと、本屋であらすじを見て好みだったので購入。
あらすじを見て(ふむふむ。切ない恋愛ものなのかな?)と思いきや、カップルの『秘密』の内容がぶっ飛んでます。第1話で判明するので言っちゃいますが、花火(♀)も麦(♂)も互いのことなんか毛ほども好きじゃありません。周囲から羨まれる美男美女カップルを演じているだけ。
では何故付き合っているのか。それは、それぞれ別に片想いしている人がいて、相手をその人に重ねて手を繋いだりキスしたりするためです。本編からの引用ですが『互いが互いのかけがえのある恋人』なのですね。
ちなみに花火は近所に住んでいる国語教師(『お兄ちゃん』)に、麦は元家庭教師である音楽教師に片想いしている上、国語教師は音楽教師のことが好きです。彼らの恋が叶う見込みはほとんどありません。
……どうですか、この設定。
めちゃくちゃいいと思いませんか!?切なすぎる!
ヒロインである花火のモノローグに、
『報われない恋 切ない恋 片想い それってそんなに美しい物ですか 私はそうは思わない』
『人を好きな気持ちなんて もっと切実でぐちゃぐちゃで 諦めようとしても諦めきれない そういうものだよ』
というものがあります。
多くの恋愛漫画がそうであるように、物語における片想いは美しいものとして描かれることがほとんどです。しかし現実の片想いは大抵苦しい。相手の挙動に一喜一憂し、期待しては裏切られての繰り返しです。
叶わない想いを募らせている多くの方は、花火のモノローグに共感できるのではないでしょうか。そして、代わりの人間でもいいから寂しさを満たしたいという思いも。
花火と麦は容姿端麗・成績優秀で学校でも人気者ですが、彼らはけして幸せな人間ではないのです。こうした設定が、物語によりリアリティを与えています。
では、お待ちかねの本編といきましょう。これだけ素晴らしい設定が散りばめられているのですから、多彩な展開が期待できるはず。
・友人に花火達の関係がバレてしまうのかな?それが片想いの相手にも知られて気まずくなってしまうのかも。
・それとも花火が、ふとした瞬間に麦では先生の代わりにはならないと実感して、苦悩するのかな?付き合い続けても別れても悲しい未来しか見えません。
・もしくは途中で花火を好きになった麦に告白されて罪悪感を抱くのかな?いやいや、むしろ花火が麦に恋することになるのかもしれないですね。
特殊な設定の登場人物が主役になるタイプの物語では、その設定ならではの心情やストーリー展開が期待できますよね。実際私もそうでした。好きな人の代わりに好きでもない人間と付き合うということがどんなことなのか……切ないのか、心地よいのか、虚しいのか。そんなことを考えながら読み進めていました。
さて、肝心のストーリーはというと……何も起きません。
本当に、何も、起きないのです。
驚くほど事態が進展しません。少なくとも1巻時点では。
強いていうなら、花火のことを恋愛的な意味で好きな友人(♀)と、麦のことを好きな彼の幼なじみ(♀)が登場しただけです。あとは、なんで花火と麦がこの関係を始めたかっていう経緯が回想シーンと花火のモノローグを交えて紹介されて終わります。
……え、もう終わり?『互いが互いのかけがえのある恋人ですよ』っていうあらすじを超えるものがあったっけ?
これが正直な感想です。
読後に残るものが何一つありませんでした。
これなら設定だけ読んで自分で適当に展開を妄想する方がマシだとすら思いました。
帯以上のものはありません。本当に。
①面白い設定に対してストーリーが薄い。
これが普通のちょっと切ない恋愛漫画だったらまだ良かったのでしょうが、いかんせん設定が特殊かつ個人的に好みだったので、ストーリーへの期待値が高かったのがガッカリした原因の一つだと思います。
モノローグで花火の心情が描かれていることは描かれているのですが、描写不足感も否めません。回想シーンの花火は気まぐれとはいえ友人の麦にふざけて抱きついて寂しいと呟くし麦も花火を押し倒して「『お兄ちゃん』だと思ってみれば?」って自ら身代わりになることを申し出るし(花火曰く、多分その時互いが同じことを考えていた、だそうです)、花火は麦のことが好きな幼なじみ(♀)の胸ぐらを掴んで「人のモノにあんまり無許可でひっつかないでね」って言い放つし(花火曰く、独占欲ではなく『所有欲』だそうです)。
結局こいつらは何がしたいの?と何度も思いました。互いのことは好きでも何でもないんじゃなかったのかと。もう互いのことを好きになっちゃえば解決じゃないかとさえ思いました。それぞれの片想いの相手に対する気持ちがとても本気とは思えません。
②キャラクターに共感できない。
花火の性格が悪い意味でクズで、麦のキャラは薄くて空気。キャラクターの心情が命となってくる恋愛ものにおいて、主人公達に愛着を持てない・共感できないというのはかなり致命的だと思います。
花火については、男子からの告白の返事を一週間も待たせておいて(なんで私すぐに振らなかったんだろう、面倒くさいなぁ)と思いながら「ごめんなさい」と笑顔で一蹴。それだけならまだいいのですが、「一週間も待ったのに……期待するじゃん……」と泣きそうな相手を前にして、
「興味のない人から向けられる好意ほど気持ちの悪いものってないでしょう?」
と無表情で言い放つ。いや思っても言う必要ある?
言葉は悪いですが、冷たくてクズな自分に酔っているとしか思えませんでした。本気なのであれば、彼女に人のしての良心はないのだと思います。
普通の人間であればそもそも告白されて待たせていることを忘れるなんて有り得ませんし、忘れてたとしても一週間も待たせたことへの申し訳なさだってあるはずです。なのにまるで自分が正しいとでも言うかのような逆ギレ発言。しかも悪役ではなく、読者に共感されるべき主人公の発言です。
更に、花火のことが好きな男子がその様子を見ていたのですが、彼の友人に「心優しいなぁ安楽岡さん……未練の残らないようあえてハッキリと……さすが俺のミューズ……♡」「フラれるのは嫌だけど俺もあの蔑んだ目で見下されたい……」と恍惚の表情で言っています。さすがにこれには友人からのツッコミが入りましたが、作中で誰も花火の行為を明確に悪であると指摘していない、むしろ正当であるかのように描写されている点に違和感しかないです。
倫理的に悪であることを、物語の中で否定されていない。主人公マンセーとでも言うべき展開に呆れました。
タイトルの「クズ」というのはあくまで、悪いことだとわかっているけど割り切れない身代わり恋愛行為についての言及だからこそ「クズだなぁ」と言いながらも愛せるわけであって、本物のクズなんて誰も好きになりません。こんな人間の恋なんて叶おうが叶うまいがどーでもいいし、むしろ叶うわけないよねって思います。
そもそも他人の恋愛感情を否定してコケにしておいて「お兄ちゃんへのけして叶わない恋……辛い……」なんて言ってても同情できません。そりゃ『お兄ちゃん』だってあなたみたいな性格悪い人選ばないよね、賢明な判断だよとしか。
そして読んでいる限り、モテモテの花火は告白されても毎回バッサリ振っているようなのですが、こんな振り方をしている人間が未だモテモテでかつ誰もが羨むカップルの女側というのがどう考えても納得できません。美人だからこそすぐに「顔だけの女、性格は最悪。麦は見る目がない」なんて噂が立ってもおかしくなさそうなのですが……この辺りの設定に無理があるように感じます。
花火を好きな友人(♀)や麦を好きで花火をライバル視する麦の幼なじみ(♀)の存在も、花火がいかに価値ある少女かということを表すための道具にしか見えません。彼女達に人間としての魅力は特に感じませんでした。麦は優柔不断でよくわからない男という印象しかないです。
2巻以降は読んでいないので展開はわかりませんが、恐らく買わないと思います。というか長いこと経ちますが続きは買っていません。
もっと花火が良い子で麦もかっこよくて彼らの心情に共感できる場面があって、かつ花火の異常な持ち上げがなければ、続きを買う気になっていたかもしれません。
何度でも言いますが、あらすじの内容はめちゃくちゃ好みでした。ですが、それ以上のものはありません。
(※筆者が運営しているブログからのほぼ引用です。パクリではありません)
2018年10月6日に日本でレビュー済み
『君は淫らな僕の女王』が面白かったので読んでみたのですが、
可愛らしい男女が終始モヤモヤして
チマチマとチチクリ合っているだけのマンガでした。
【1~8巻読んだ感想です】
・そもそも話がつまらない
・全体に絵が白い、背景とか
・コマ割りが雑、大雑把
・雰囲気が少女マンガ? レディースコミック?
あと各話の間にある墨汁流したみたいな黒いページって必要なのかなぁ
漫画家さんならもっと絵を描いてくれよ、って思う。
4巻あたりで花火が闇落ちしてクズクズの展開になるのかと思いきや・・・・
いったい誰がどうクズだったの?(笑)
この作者さん、描く女の子は可愛いんだよなぁ
『君は淫らな僕の女王』みたいにネームまで他の人にやってもらって
自身は作画に専念するとか、何か方法を考えた方が良いのかもしれない。
可愛らしい男女が終始モヤモヤして
チマチマとチチクリ合っているだけのマンガでした。
【1~8巻読んだ感想です】
・そもそも話がつまらない
・全体に絵が白い、背景とか
・コマ割りが雑、大雑把
・雰囲気が少女マンガ? レディースコミック?
あと各話の間にある墨汁流したみたいな黒いページって必要なのかなぁ
漫画家さんならもっと絵を描いてくれよ、って思う。
4巻あたりで花火が闇落ちしてクズクズの展開になるのかと思いきや・・・・
いったい誰がどうクズだったの?(笑)
この作者さん、描く女の子は可愛いんだよなぁ
『君は淫らな僕の女王』みたいにネームまで他の人にやってもらって
自身は作画に専念するとか、何か方法を考えた方が良いのかもしれない。
2017年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に、私は7巻まで読んだ上でレビューしているということを申し添えておきます。
花火と麦の本懐は、それぞれの好きな人と結ばれることにある。
花火は好きな人「鐘井」と結ばれ、触れられたいと毎日思っている。が、鐘井には別に好きな人「茜」がいるので無理そうだということも花火はわかっている。麦も少し事情が違うものの、だいたい似たり寄ったりの状況。
2人は「入替不可能な存在」が手に入らないがゆえの退屈で色あせた日常をやり過ごすために、お互いの入れ替え可能な部分「体感(性)と時間」を、お互いの「入れ替え不可能な存在」に置き換え(入れ替え!)ようとします。「鐘井先生だと思えば?」という麦の言葉がスイッチになって、花火は麦を鐘井だと錯覚しながら、麦に触れられます。このとき麦の気持ちは明確にされませんが、恐らく目の前にいる花火とヤりたかった麦が、花火にこれからすることへの言い訳として「鐘井先生だとおもえば?」というセリフを発したと考えるのが面白いでしょう。欠落を埋め合わせるためにおふざけでしたことが、2人にとって濃密な時間の過ごし方を惹起させたのでした。
入れ替え不可能な存在が、体感と時間(過去の思い出)を呼び出すことで一時的にでも入れ替え可能な存在になるゲームに気がついた2人。そしてそのゲームによって、退屈で色あせた、「本懐」を遂げようの無いクソな日常をやり過ごす。まさしくそういう意味で2人は「クズ」なのでしょう。
花火と麦の本懐は、それぞれの好きな人と結ばれることにある。
花火は好きな人「鐘井」と結ばれ、触れられたいと毎日思っている。が、鐘井には別に好きな人「茜」がいるので無理そうだということも花火はわかっている。麦も少し事情が違うものの、だいたい似たり寄ったりの状況。
2人は「入替不可能な存在」が手に入らないがゆえの退屈で色あせた日常をやり過ごすために、お互いの入れ替え可能な部分「体感(性)と時間」を、お互いの「入れ替え不可能な存在」に置き換え(入れ替え!)ようとします。「鐘井先生だと思えば?」という麦の言葉がスイッチになって、花火は麦を鐘井だと錯覚しながら、麦に触れられます。このとき麦の気持ちは明確にされませんが、恐らく目の前にいる花火とヤりたかった麦が、花火にこれからすることへの言い訳として「鐘井先生だとおもえば?」というセリフを発したと考えるのが面白いでしょう。欠落を埋め合わせるためにおふざけでしたことが、2人にとって濃密な時間の過ごし方を惹起させたのでした。
入れ替え不可能な存在が、体感と時間(過去の思い出)を呼び出すことで一時的にでも入れ替え可能な存在になるゲームに気がついた2人。そしてそのゲームによって、退屈で色あせた、「本懐」を遂げようの無いクソな日常をやり過ごす。まさしくそういう意味で2人は「クズ」なのでしょう。
2017年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメ化もされた話題作で、かわいくて親しみやすい絵、ということでつられていくと、しっぺ返しに合います。ある意味、「ファンタジー」の「エロ」なのだと思います。それがよいと思えるかは好みなのだと思いました。私は無理でした。
ヒロインの花火はとても気が強くてヒネた子で、かわいいのは外面と外見だけです。確かに、花火はクズかもしれません。
麦にいたっては、(1巻の時点で)どうしてモテているのかも不明な、特に特徴もない、「薄い」子です。クズと評するにも、いまいちパンチがよわいキャラです…
また、二人それぞれの恋が、うまくいくような気配は全くないし、うまくいかせる気も作者さんにはさらさらないんだろうなと思います。たぶん、表現したい目的はそこじゃないのでしょう。
二人には全く共感できませんでした。ほかに好きになれる人物も全くいませんでした。いままでたくさんマンガを読んできたのですが、話題作といわれるもので、こんな感想を持つのは、おそらく初めてです。そういう意味では、読んでよかったです。
たとえば文学の世界だと、主人公に共感しやすさは必ずしも必要ではありません。ただ、文学の場合、作者自身の醜さが投影されている場合が多いと思うのですが、この話は、文学作品のように作者の自己を投影しているのではないと思われます。
とにかく、出てくる人たちすべてに、いまいち、リアリティが感じられません。不思議です。なので、ファンタジーなんだと思いました。
ただ、エッチの描写とそこに逃避してしまうあたりは、すこしリアルだと思いました。その理由をいちいちつけてふわふわしてるあたりとか。これ高校生というより、大人が不倫する気持ちに近いと思いました。
上で麦のキャラが薄いと書きましたが、いまいち練り切れていない、作り込まれていない、と思ったのが正直なところ。意図的なのかもしれませんが…。それほど思い入れがないんだろうな、と思いました。(作品のキャラとしてという意味で)単品じゃ生きられない、花火とセットじゃないと成り立たない存在に思えます。
ヒロインの花火はとても気が強くてヒネた子で、かわいいのは外面と外見だけです。確かに、花火はクズかもしれません。
麦にいたっては、(1巻の時点で)どうしてモテているのかも不明な、特に特徴もない、「薄い」子です。クズと評するにも、いまいちパンチがよわいキャラです…
また、二人それぞれの恋が、うまくいくような気配は全くないし、うまくいかせる気も作者さんにはさらさらないんだろうなと思います。たぶん、表現したい目的はそこじゃないのでしょう。
二人には全く共感できませんでした。ほかに好きになれる人物も全くいませんでした。いままでたくさんマンガを読んできたのですが、話題作といわれるもので、こんな感想を持つのは、おそらく初めてです。そういう意味では、読んでよかったです。
たとえば文学の世界だと、主人公に共感しやすさは必ずしも必要ではありません。ただ、文学の場合、作者自身の醜さが投影されている場合が多いと思うのですが、この話は、文学作品のように作者の自己を投影しているのではないと思われます。
とにかく、出てくる人たちすべてに、いまいち、リアリティが感じられません。不思議です。なので、ファンタジーなんだと思いました。
ただ、エッチの描写とそこに逃避してしまうあたりは、すこしリアルだと思いました。その理由をいちいちつけてふわふわしてるあたりとか。これ高校生というより、大人が不倫する気持ちに近いと思いました。
上で麦のキャラが薄いと書きましたが、いまいち練り切れていない、作り込まれていない、と思ったのが正直なところ。意図的なのかもしれませんが…。それほど思い入れがないんだろうな、と思いました。(作品のキャラとしてという意味で)単品じゃ生きられない、花火とセットじゃないと成り立たない存在に思えます。
他の国からのトップレビュー

Yannick
5つ星のうち5.0
It's Pretty Good
2017年2月12日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This story is messed up.
I wanted to see how far it could go.
So far, not disappointed.
Not in the least.
I wanted to see how far it could go.
So far, not disappointed.
Not in the least.
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。