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クエーサーと13番目の柱 単行本 – 2012/7/5

5つ星のうち 3.0 11件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

元写真週刊誌の記者・タカツキリクオは、雇い主のカキオカサトシの指示のもと、人気アイドルをターゲットとしたパパラッチ行為を生業とするモニタリングチームの一員。ターゲットの呼称は「Q」。ある日、カキオカは追跡のターゲットをそれまでのアイドル・ユイから新興のアイドルグループ・ED(エクストラ・ディメンションズ)のミカに突如変更する。それに伴いチームも再編されることになるが、ミカを追跡するにつれ、新たに加わったメンバー、謎の新人のニナイケントという男が不穏な動きを見せ始める……。
雇い主の真意は? 「Q」の意味とは? そしてニナイの本当の目的とは? 『ピストルズ』から2年、手に汗握るノンストップエンタメ長篇。

内容(「BOOK」データベースより)

元写真週刊誌の記者・タカツキリクオは、謎の雇い主カキオカの依頼のもと「Q」と呼ばれるアイドルのパパラッチを行う、モニタリングチームの一員。最新機器を駆使し、綿密なチームプレイで最新のターゲット、EDのミカを追い詰めてゆく。ところが、新たにメンバーに加わったニナイケントという男が少しずつ不審な動きを見せてきたのと同時に、チームのメンバーたちが次々と何者かの襲撃を受け始める。敵の正体もわからないまま、一転して追われる側になったタカツキが取った行動とは―。

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登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/7/5)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062177692
  • ISBN-13: 978-4062177696
  • 発売日: 2012/7/5
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0 11件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 622,772位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本 Amazonで購入
阿部和重、初めて読みました。
正直いって、どう捉えたらいいのかわかりません。
何も知らずにこの小説を(文庫版になったとして)駅ナカの書店で買ったとしたら、けっこう退屈しのぎにはなるでしょう。
冒頭のダイアナ妃の事故死の状況は別として、その後に続く物語の始まりは、緊迫した場面のはずなのに、読みにくく退屈して、あくびが出かけます。こういうところ、通俗作家ならもっとうまく書くはずなのに、と思いつつ我慢して読み進みます。
しかし、「引き寄せの法則」を信じるニナイケントなるおかしな人物が出てきたあとは、「スピード感あるサスペンスの連続」というクリシェで表現するのがふさわしいような展開で、いっきに最後まで読めます。
最後まで読めるけど、そこに何が残ったんだろう。サスペンス小説、エンタテインメントにすぎないのなら、「そこそこ面白かった」という読後感だけのはずですが、何か別な少し重たいものがあるような気がします。それは消化不良の感覚に近い。
この小説は明らかにJ・G・バラードの『クラッシュ』を下敷きにしたものですね(作中でも言及されます)。ダイアナ妃の事故死を予言したとして一時復活して話題になったものですが、日本で翻訳が出たのはもう40年も前のこと。1960年代にSF界「ニュー・ウェーヴ」の旗手だったバラードもすでに故人。
いま
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形式: 単行本 Amazonで購入
面白く読めた。
人は、神話やイデオロギーがなくても、勝手に物語を見出してしまう。
そのことを書いていると思った。

『引き寄せの法則』、サイバーカスケード、バラード『クラッシュ』・・・
これらは、不完全で断片的な情報がフラットに連続するなかに、
いくつかの恣意的な結節点を見出し、オリジナルな物語を創発してしまうという点において、共通したガジェットだ。
それは、どんな黒幕でも代入可能な陰謀論であり、別のアイドルへスライドし続ける、交換可能な『Q』として名指されている。

先人をみれば、ピンチョン『競売ナンバー49の叫び」に似ているかも知れない。
同著では、裏の郵便組織があるのでは、という疑いから、世界を読み替えてしまうことになる。
『Q』がいる、という希望をもってみれば、いくらでも世界を読み替えられるのと同じに。
それは、運命の人がいると信じている者の態度に似ている。
ロマンチックとさえ言えるだろう。

今作には、『競売ナンバー・・』をアップデートし、創発の対象にアカシック・レコードやハイパーリアリティを加えた実験作という趣きがある。
終章現れるホログラムは、可能世界を可視化したマンダラなのだろう。
かつて夜空の星々を読み替え、星座と神話を作った人々がいる。
『クエーサー』というモチーフからは、そんなことも想起された。
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形式: 単行本
 アイドルのシミュラークル(「本物」を偽造し模倣することで、「本物」の「本物」性を危うくするもの)である二人のメンバーに挟まれる生身のアイドル、という存在や、イメージを明確に思い浮かべることで現実を動かす「引き寄せの法則」、個人的な体験をダイアナ妃の悲劇と重ねあわせ、それを更に無関係なアイドルに重ねあわせることによる反復によって、個人的な過去を救済しようとする試み、等々、面白げなことが仕掛けられてはいるのだが、折角のアイデアを活かしきれていない。イメージと現実との混淆を描くならば、もっと精緻な描写が欲しいところ。ロブ=グリエくらいに偏執的にやってくれてもいいくらいだ。
 愛憎渦巻くネット掲示板上の狂乱や、監視対象であるアイドルの活動などに、具体的な描写が乏しいせいで、世界観が薄っぺら。初音ミク的なデジタル像としてのアイドルと、AKB的な汗と涙と握手の身体性の際立つアイドルが並立する時代への批評性などを期待したい設定だけど、それがほぼ皆無なのがつまらん。ミステリー・エンタメ小説的な体裁を採りながらも純文的なテーマ性も追求する、という近頃時々見かける傾向の作品だが、どっちつかずの煮えきらない出来。「何がしたかったのか分からない」というより「やりたかったことは何となく分かるが、大して出来てもいねぇ」という印象。
 文体が特徴的で、監視・盗聴した対象についての報告書のよ
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投稿者 デルスー トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2015/9/1
形式: 文庫
昨日の時点で冒頭をパラパラと読んでみたら、ダイアナ元妃の死が1997年8月31日
の出来事と書いてあったので、何となく暗合めいたものを感じて読んでみることにした。

リアルの人間が一人しかいない三人組のアイドルユニットとか、その追っかけ同士が
ネット上で繰り広げるバトルがいつしかリアルに波及する展開とか、同時代の風俗を
切り取った作品としてそれなりによく書けているようでもあるが、やや特殊過ぎる世界
の話であるせいか、正直どうでもいい話のように感じられる瞬間がなくはなかった。

また、「引き寄せの法則」を小説上の重要な設定として使うのは、ちょっとどうかという
気もする。別にオカルトだからということではなく、「引き寄せの法則」を自在に使えると
称する人間などを登場させてしまうと、作品世界が「何でもあり」になってしまい、よほど
うまく制限となる設定を作らない限り、どこか荒唐無稽な話に見えてしまうのを避け難い
と思うからだ(ラストで主人公は「Q」の救出に成功するが、なぜここでは「引き寄せ」が
成功しなかったのか)。阿部和重としては、失敗作に近い出来と言うべきだろう。
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