長年読んで来た『キングダムダム』
大好きな李牧とカイネが復帰したので久しぶりに購読してしまいました。
この表紙は素晴らしいですね!
李牧の心中を思うと素晴らしい表紙です!
李牧だけの表紙なんて嬉し過ぎる!
ようやく李牧とカイネが復帰したので嬉しくて満点でレビューしました!
作品中の李牧とカイネも微笑ましい信頼関係で素晴らしい。
史実ではこの後の肥下の戦で秦軍を大敗させ李牧は桓騎を破ります。
しかしこの漫画は李牧が無敗の桓騎を破る前哨戦として伏線が弱すぎます。
残虐非道な桓騎軍との駆け引きや心理戦、嵐の前の静けさのような描写が欲しかったです。
これから李牧が桓騎を大敗させ、秦軍に連勝する史実は、中盤のクライマックスとなるはずなのに展開が弱すぎます。
また武将や登場人物のインフレでこの展開に最も重要な李牧と桓騎に焦点が当たっていないのも残念です。
残虐非道な桓騎が破れる展開の序盤としては盛り上がりに欠けます。
それでもこの巻を満点としたのはもし機会があれば読書の皆様は短編『李牧』を是非とも読んで頂きたいからです。
この巻にも連載にも掲載されていないのが残念です。
『キングダム』連載が決定するきっかけになった読み切り短編です。
『李牧』
この短編は素晴らしい!!
李牧が雁門に新しい司令官として着任する物語です。李牧は(不戦逃避)を徹底して匈奴と戦わず逃げてばかりです。家族を匈奴に惨殺された少女カイネはそんな李牧を「臆病者!」と糾弾します。そして更迭された李牧の後に着任した司令官は匈奴と勇猛に戦いますが、大敗して多くの犠牲者を出してしまいます。
これは李牧とカイネの出会いの物語なのですが、この短編は素晴らしい!
なせカイネが李牧を慕うのかとても理解出来ます。
李牧は『キングダム』の良心のような存在なので、個人的には戦争の虚しさと平和の尊さを知る李牧こそ真の主人公であると思っています。
戦争のない世界を願っています。
ここまで長文のレビューをよんで頂きありがとうございました。
追記
カイネの白昼夢は微笑ましいですね。
少し驚きましたが夢なのですね。
馬上で眠れるカイネは流石の騎馬民族ですね(笑)カイネ好きです!
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キングダム 65 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版
秦連合軍、決戦の地へ! 紀元前233年趙国北部攻略戦 趙総大将・扈輒を討ち、武城・平陽を射程にとらえた秦軍。しかし趙は、復帰した李牧の策で、秦の進攻に待ったをかける。それを受け、秦軍総大将・王翦、秦軍総司令・昌平君は相次いで新たな“決戦の地”を指示。趙の歴史に終止符を打つべく、秦軍が目指すのは…!?
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2022/6/17
- ファイルサイズ92278 KB
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月20日に日本でレビュー済み
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8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2022年6月17日に日本でレビュー済み
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かつて王騎を葬った李牧得意の誘い込み作戦と情報操作術、それにうすうす勘づきながらも趙北部に進出する信や桓騎達。
列国が怪物と恐れる李牧だが、これまで何度も秦の将軍たちに翻弄され続けてすっかり噛ませ犬キャラが板についてしまっているが、大丈夫なのか?そろそろ李牧には奮起してもらい、見せ場を作って欲しい。
李牧の言う「桓騎の弱点」の伏線回収がこれから始まるのだろうか。頑張れ李牧。ライバルキャラには強く恐ろしくいてくれないと、盛り上がらないからね。
秦国の将軍たちがあまりに強すぎるので、秦に勝てそうな敵国将軍が見当たらないですね。
最強のライバルと思えた龐煖が死んで以降、秦を脅かせる敵キャラがいないのでイマイチ緊張感に欠けて物足りない気がします。
これから期待できるのは趙の司馬尚くらい?龐煖を超えるようなとんでもない強キャラが出てきて欲しいなー。
とりあえず、これからも楽しみに読み続けます!
列国が怪物と恐れる李牧だが、これまで何度も秦の将軍たちに翻弄され続けてすっかり噛ませ犬キャラが板についてしまっているが、大丈夫なのか?そろそろ李牧には奮起してもらい、見せ場を作って欲しい。
李牧の言う「桓騎の弱点」の伏線回収がこれから始まるのだろうか。頑張れ李牧。ライバルキャラには強く恐ろしくいてくれないと、盛り上がらないからね。
秦国の将軍たちがあまりに強すぎるので、秦に勝てそうな敵国将軍が見当たらないですね。
最強のライバルと思えた龐煖が死んで以降、秦を脅かせる敵キャラがいないのでイマイチ緊張感に欠けて物足りない気がします。
これから期待できるのは趙の司馬尚くらい?龐煖を超えるようなとんでもない強キャラが出てきて欲しいなー。
とりあえず、これからも楽しみに読み続けます!
ベスト500レビュアー
Amazonで購入
いくさは究極の集団戦で、
数万が動けば、
数万の意思がそれぞれ反応し、
逃げるにしろ攻めるにしろ、
バラバラではどうにもならない。
生きる意志がある者が、
生を諦めた者につまずいて、
転んでいるスキに殺されたりとか。
味方を盾につかわれて、
どんなに手の長い攻撃も、
届かなかったりとか。
心理戦や集団戦をうまく描くのが、
キングダムの凄さであり、
個の力が趨勢に影響したり、
個の力では、どうにも、
抗いようがなかったり、
そのへんの加減もうまい。
今回は正面衝突でなく、
互いに駒を動かす巻ですね。
絶好の一手だと思ったら、
それが命取りだったり、
なにもしていないようで、
恐いことを仕掛けていたり。
なんか、この感じ、
久々だなと。
乾いた寒風が砂塵を巻き、
血の染みた敵地の平原を、
一歩一歩、奥へ奥へと進軍し、
その前進が戦功なのか、
誘い込まれているのか、
わからないけど進むしかない。
停滞しても、退却しても、
状況は好転しない。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
なのか、それとも、
捨てたらはい、そこまでよ、
なのか。
ハラハラ、ワクワクしますし、
大きく戦況が動かなくても、
今にも誰かが追い詰められ、
どうにもならなくなりそうで、
とにかく恐い。
完っ全に、
通常運転に戻りましたね。
キングダム。嬉しいです。
面白いのは大歓迎だけど、
そうなると当然というか、
続きが気になってもう、
次巻が待ち切れないです。
将軍だろうが、
大将軍だろうが、
三大天だろうが、
六大将軍だろうが、
いつ死んでもおかしくない、
この危険な感じ!!
痺れる。
ゾクゾクする。
なんか、羌瘣の顔も、
元に戻りましたね。
最高!!
数万が動けば、
数万の意思がそれぞれ反応し、
逃げるにしろ攻めるにしろ、
バラバラではどうにもならない。
生きる意志がある者が、
生を諦めた者につまずいて、
転んでいるスキに殺されたりとか。
味方を盾につかわれて、
どんなに手の長い攻撃も、
届かなかったりとか。
心理戦や集団戦をうまく描くのが、
キングダムの凄さであり、
個の力が趨勢に影響したり、
個の力では、どうにも、
抗いようがなかったり、
そのへんの加減もうまい。
今回は正面衝突でなく、
互いに駒を動かす巻ですね。
絶好の一手だと思ったら、
それが命取りだったり、
なにもしていないようで、
恐いことを仕掛けていたり。
なんか、この感じ、
久々だなと。
乾いた寒風が砂塵を巻き、
血の染みた敵地の平原を、
一歩一歩、奥へ奥へと進軍し、
その前進が戦功なのか、
誘い込まれているのか、
わからないけど進むしかない。
停滞しても、退却しても、
状況は好転しない。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
なのか、それとも、
捨てたらはい、そこまでよ、
なのか。
ハラハラ、ワクワクしますし、
大きく戦況が動かなくても、
今にも誰かが追い詰められ、
どうにもならなくなりそうで、
とにかく恐い。
完っ全に、
通常運転に戻りましたね。
キングダム。嬉しいです。
面白いのは大歓迎だけど、
そうなると当然というか、
続きが気になってもう、
次巻が待ち切れないです。
将軍だろうが、
大将軍だろうが、
三大天だろうが、
六大将軍だろうが、
いつ死んでもおかしくない、
この危険な感じ!!
痺れる。
ゾクゾクする。
なんか、羌瘣の顔も、
元に戻りましたね。
最高!!
殿堂入りベスト100レビュアー
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相変わらず戦いばかりの本作ですが、今巻は一つ辺りの戦闘がコンパクトにまとまってメリハリがあったので少し楽しめたよに感じます。
毎度のように新たな強敵が現れましたが、どの様なキャラクターとしての特性を見せてくれるのか。
今巻は地味にページ数が多いですね。
普段は200ページぐらいですが、今巻は250ページ程あります。
次の大戦に向けて話数調整したのかな?
次巻からまた大きな戦いが始まりそうです。
正直、あまり規模が大きいと話が進まなくなるので個人的には不安…
戦闘に関するネタ切れも心配ですが、また面白い『キングダム』を期待しています。
毎度のように新たな強敵が現れましたが、どの様なキャラクターとしての特性を見せてくれるのか。
今巻は地味にページ数が多いですね。
普段は200ページぐらいですが、今巻は250ページ程あります。
次の大戦に向けて話数調整したのかな?
次巻からまた大きな戦いが始まりそうです。
正直、あまり規模が大きいと話が進まなくなるので個人的には不安…
戦闘に関するネタ切れも心配ですが、また面白い『キングダム』を期待しています。
2022年6月17日に日本でレビュー済み
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前巻に続き面白いです。
キングダムの面白さは圧倒的に主人公が強いヒーローものではなく、敵にも主人公側にもストーリーがあり力が拮抗してることによるドキドキ感だと思います。前巻までは桓騎の戦法、垣間見えた人間性にドキドキし、今巻からは李牧の戦略にドキドキする展開です。一体李牧によるどんな罠が待ち構えているのか、そこを桓騎がどう戦うのか、王翦は何を考えているのか、李信はどこで活躍するのか、今から続きが楽しみで仕方ありません。65巻ですが面白さがまったく色褪せない、むしろどんどん勢いを増している感すらあります。おすすめです。
キングダムの面白さは圧倒的に主人公が強いヒーローものではなく、敵にも主人公側にもストーリーがあり力が拮抗してることによるドキドキ感だと思います。前巻までは桓騎の戦法、垣間見えた人間性にドキドキし、今巻からは李牧の戦略にドキドキする展開です。一体李牧によるどんな罠が待ち構えているのか、そこを桓騎がどう戦うのか、王翦は何を考えているのか、李信はどこで活躍するのか、今から続きが楽しみで仕方ありません。65巻ですが面白さがまったく色褪せない、むしろどんどん勢いを増している感すらあります。おすすめです。