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[大江健三郎]のキルプの軍団 (講談社文庫)
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キルプの軍団 (講談社文庫) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

高校生の僕は、ディケンズの『骨董屋』を読み、作中のキルプにひかれる。そして、刑事の忠叔父さんと一緒に原文で読み進めるうちに、事件に巻き込まれてしまう。「罪のゆるし」「苦しい患いからの恢復(かいふく)」「癒し」を、書くことと読むことが結び合う新たな語り口で示した大江文学の結晶。

内容(「BOOK」データベースより)

僕はオリエンテーリング部主将の高校生。ヴェテラン刑事の叔父さんとディケンズの小説を読み進めていくうちに、とてつもない事件にまき込まれてしまう…。人間性の悪と高貴さを描く感動の長編小説。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 744 KB
  • 紙の本の長さ: 267 ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/8/10)
  • 販売: 株式会社 講談社
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00PSE2W22
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 6件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 新書
ストーリーは「罪のゆるし」を主題にした冒険談です。高校生「僕」の少年らしい繊細な語り口に優しく語りかけられながら、ゆったりとした気持ちで読み進むことができます。また、「僕」と忠叔父さんにみちびかれ、ディケンズやドストエフスキーをいっしょに読んでいるような感覚におそわれてしまいます。読む小説家でもある著者の特徴があらわれている、読みやすい一冊です。
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形式: 単行本 Amazonで購入
あまりに素晴らしいので驚いている。大江の次男をモデルとし、語り手として、高校生の少年が、小説家である父、障害のある兄などとともにあって(娘はここではいない)、警官である叔父さん(これも実在)を交えて、ディケンズの『骨董屋』を英語で読んでいる。キルプは、その登場人物である。なお『骨董屋』は、『少女ネル』などの題で子供向けに訳されてもいるし、アニメ化されたこともある。完訳は北川悌二のものが73年に出ているのだが、大江はこれは参照しなかったようで、誤訳を指摘されたということが、私が読んだ同時代ライブラリー版のあとがきに書いてある。
 少年はオーちゃんと呼ばれているから、治とかいうのだろうか。兄は光である。この辺の、まるで私小説のように実際の名を出して、読者の想像力を刺激するのが、大江の巧みさなのだが、内容は全体としてはフィクションで、少年が知りあった原という映画監督と、その伴侶のような、元サーカスの一輪車乗りでヤマグチ百恵という女性などで、その『骨董屋』のヒロイン・ネルと、ドストエフスキーの『虐げられた人びと』のネリーを混ぜ合わせた映画を作ろうとしている。原という人はかつて左翼の過激派に属していたというから、土本典昭あたりをモデルにしているのか。だが、最後にフィクションでしかありえない事件が起きる。
 西洋の文学作品、しかもあまりメジャーでないものを核にして小説を書く
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形式: 単行本
88年の作品の復刊だそうです。

大江健三郎の作品というのは、すべてが作家自身の身を削ったかのような
血のにおいのするようなものばかりだと思っていましたが、そうではなかったんですね。

とても真っ当なメッセージ性のある(それがいいというわけではないけれど)
好感の持てる作品でした。しかも面白い。

すべての人がこんなカラフルな思春期を過ごせるわけではないですが
その時期に経験して、乗り越えなければならないとされていること
またそのためのヒントがきちんと描かれているなと感じました。

それにしても私を含め今の世代の人たちに、こんな真っ当な思春期を過ごした
経験のある人なんているんでしょうか(笑)??

若い人に向けた、という作家の意図もあるのでしょうか。
他の作品に比べて、あのこねくり回したような日本語も影を潜めています。
それでもなお、一般の小説に比べたら難しいよなぁと思うのですが(笑)

ちなみにディッケンズの骨董屋が物語の根幹にありますが、読んでいなくても
十分わかると思います。(が、これは私が大雑把だからかも)
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