収録話はすでにレビューしている方がいらっしゃいますので割愛して、今作の目玉はもちろん「優しい国」です
そして、いつも楽しみにしている書下ろし、捏造も「優しい国」です
人によってはただこの一点のみで、絶対に読む理由にも、絶対に読まない理由にもなるかもしれません
私は、読んで良かったです
キノの旅 the Beautiful World(5) (マガジンエッジKC) (日本語) コミック – 2019/2/15
8巻中5巻: キノの旅 the Beautiful World
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本の長さ180ページ
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2019/2/15
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寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
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ISBN-104065147212
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ISBN-13978-4065147214
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
15 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月16日に日本でレビュー済み
「夕日の中で・b」
プロローグ。この巻には「夕日の中で・a」「夕日の中で・c」という話も収録されている。どれもウィルという男の視点からの話となっている。
「優しい国」
計3話を使ったこの巻のメインとも言える話。旅人に評判の悪い国を訪れたキノとエルメスだが、噂とは違い、人々はキノたちにとても親切だった。少々戸惑うキノたちだが、その国に滞在するうちにその事は気にならなくなる。そしてついには「ひとつの国に留まるのは3日間」という自分のルールを破ってまで、キノはもう1日この国に滞在しようとする。結局それは叶わないのだが…
話の最後、キノは「今ボクが何を考えているのか当ててみようか?」とエルメスに言う。自分の考えを当ててみようかという奇妙な問いかけだが、そういう言い方をすることで自分から一歩離れた位置で思いを打ち明けることで、キノは許されようと同時に罰せられようともしているかのように見えた。結局はエルメスの言うように「どうしようもない」ことなのだが…
「狙撃兵の話」
表紙にも登場している、キノの師匠の若いころの話。それぞれ相反する立場の人たちから、正反対となる依頼を同時に引き受けた師匠。そういった立場の違うふたつの考えがある場合、一般的に正しいと思われるほうの立場に寄る作品が多いと思うが、この話で師匠の取った行動はとてもこの作品らしいと感じた。
「仮面の国」
人々が他人の顔を気にするあまり、人の顔を見て話すことが出来なくなったという国の話。まずは師匠がこの国を訪れた時のことが描かれ、それからキノとエルメスが訪れた時、そして最後にシズと陸が訪れた時のことが描かれている。シズの言葉に同じ返事を繰り返す陸。心の中の返事も繰り返しているのが面白く感じた。最後にシズがあることを人々に提案するが…
「夕日の中で・a」
エピローグ。タイトルはaだがエピローグとなっている。
「夕日の中で・c」
グッドラック、ウィル。
この巻には口絵部分に書き下ろし小説があるのだが、私はこの5巻を読む際にその小説を読むのを後回しにしてしまった。単に疲れていたからという理由でそうしたのだが、結果としては、その順で読むことでこの巻を読んだ時に受けたやるせない思いが多少和らいだ気がした。
あと帯に「時雨沢恵一先生書き下ろし新規原作『仮面の国』を収録」と書かれているが、これはこの漫画版のために新たに原作が書き下ろされたということでしょうか(私は原作未読なので、その辺の知識が無く申し訳ない)。
プロローグ。この巻には「夕日の中で・a」「夕日の中で・c」という話も収録されている。どれもウィルという男の視点からの話となっている。
「優しい国」
計3話を使ったこの巻のメインとも言える話。旅人に評判の悪い国を訪れたキノとエルメスだが、噂とは違い、人々はキノたちにとても親切だった。少々戸惑うキノたちだが、その国に滞在するうちにその事は気にならなくなる。そしてついには「ひとつの国に留まるのは3日間」という自分のルールを破ってまで、キノはもう1日この国に滞在しようとする。結局それは叶わないのだが…
話の最後、キノは「今ボクが何を考えているのか当ててみようか?」とエルメスに言う。自分の考えを当ててみようかという奇妙な問いかけだが、そういう言い方をすることで自分から一歩離れた位置で思いを打ち明けることで、キノは許されようと同時に罰せられようともしているかのように見えた。結局はエルメスの言うように「どうしようもない」ことなのだが…
「狙撃兵の話」
表紙にも登場している、キノの師匠の若いころの話。それぞれ相反する立場の人たちから、正反対となる依頼を同時に引き受けた師匠。そういった立場の違うふたつの考えがある場合、一般的に正しいと思われるほうの立場に寄る作品が多いと思うが、この話で師匠の取った行動はとてもこの作品らしいと感じた。
「仮面の国」
人々が他人の顔を気にするあまり、人の顔を見て話すことが出来なくなったという国の話。まずは師匠がこの国を訪れた時のことが描かれ、それからキノとエルメスが訪れた時、そして最後にシズと陸が訪れた時のことが描かれている。シズの言葉に同じ返事を繰り返す陸。心の中の返事も繰り返しているのが面白く感じた。最後にシズがあることを人々に提案するが…
「夕日の中で・a」
エピローグ。タイトルはaだがエピローグとなっている。
「夕日の中で・c」
グッドラック、ウィル。
この巻には口絵部分に書き下ろし小説があるのだが、私はこの5巻を読む際にその小説を読むのを後回しにしてしまった。単に疲れていたからという理由でそうしたのだが、結果としては、その順で読むことでこの巻を読んだ時に受けたやるせない思いが多少和らいだ気がした。
あと帯に「時雨沢恵一先生書き下ろし新規原作『仮面の国』を収録」と書かれているが、これはこの漫画版のために新たに原作が書き下ろされたということでしょうか(私は原作未読なので、その辺の知識が無く申し訳ない)。