- 大型本: 140ページ
- 出版社: ふくろう出版 (2019/3/31)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 486186755X
- ISBN-13: 978-4861867552
- 発売日: 2019/3/31
- 梱包サイズ: 25.8 x 18.2 x 1 cm
- おすすめ度: この商品の最初のレビューを書き込んでください。
-
Amazon 売れ筋ランキング:
本 - 1,034,002位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 32485位 ─ 教育学一般関連書籍
- 4166位 ─ 幼児教育一般関連書籍
- 目次を見る
キッズ・ミート・アート 子どもと出会い、すれ違うアート (総合保育双書 6) (日本語) 大型本 – 2019/3/31
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容紹介
「in(否定の接頭辞)」+「fans(言葉を話す)」=「インファンス」とは、ラテン語で「子ども」を意味し、そこには「言葉を持たない者」という含意がある。確かに子どもは、感情や思いをうまく言葉で表すことができない。言葉にならないモヤモヤとした想いを、身体の中に抱えこんでいるのだ。そしてアートとは、ひっそりとした内なる想いが、何らかの拍子に飛び出したものではないだろうか。
「キッズ・ミート・アート」は、子どもの感性の豊かさとアートに潜むインファンスをつなげ、アートと子どもを捉えなおすことを目的としており、本書は2013年から2018年まで6回にわたり行われてきた「キッズ・ミート・アート」イベント(アーティストによるワークショップやコンサート)の概要と考察をまとめたものである。
子どもとアート。お寺と幼稚園。
何かのためではなく、ただ作る。ただ触る。ただ歌う。ただ浸る。
何が生まれるか。何も生まれないかもしれない。
同イベントでは、アーティストは子ども向けに自らの試みを縮減することはしない。あえて教育的な効果をねらいとしない純粋なアートとの出会いを演出するのだ。その結果、アートと子どもがすれ違いに終わったとしても、それこそが、さらなる可能性を示唆することとなる。
同イベントは450年を越える歴史を持つ名刹、浄土宗寺院・大蓮寺、そこに端を発し地域や若者の教育文化・演劇の振興に特化した形で再建され、現在は新たな葬送の形を考える應典院、そして大蓮寺を母体として開園65周年を迎え独自の教育方針・スタイルに磨きをかけるパドマ幼稚園の3施設を主会場として行われた。すべてを受け入れ、すべてを活かす場としての、寺院の可能性にも驚かされる。
登録情報 |