内容紹介
1983年スウェーデン生まれのジャズピアニスト、マグナス・ヨルトは 2009年にデンマークのレーベルSTUNT RECORDSから『Old New Borrowed Blue』で強烈な閃光デビュー。以来、来日を重ね日本でも確実にファンを増やしつつある逸材ピアニスト。スタンダードからオリジナルまで幅広く、初心者にもマニアにも同時に愛されている希有な存在である。ヨルトが今回放つ新作は、ストリングスを加えた異色のガーシュイン作品集。ストリングス指揮と編曲を自ら行いヨルトはモノクロームのシーンを縫いあわせる職人のようにガーシュインを 謳いあげている。メンバーはデビュー作『Old New Borrowed Blue』と同じヨル トの率いるスカンジナビアトリオ。マグナス・ヨルトにとっての大きな水脈の一つであるアメリカの作曲家ジョージ・ガーシュイン。ヨルトはガーシュインへのストレートな敬意をコンセプトにアルバム作りを行った。敬愛するオペラ『ポギーとベス』から3曲をラインナップに加えるなど選曲にも過去のガーシュイン曲集のアルバムとはひと味違うアプローチが光る。ガーシュインさえも気づかなかった、現代の若いスウェーデン人ジャズピアニストが みつめるガーシュインがこのアルバムにはちりばめられている。敬愛する作曲家へ贈る、北欧の新世代ジャズピアニストによる、ノスタルジック なアプローチも新しいガーシュイン集。
メディア掲載レビューほか
1983年スウェーデン生まれのジャズ・ピアニスト、マグナス・ヨルトによるストリングスを加えたガーシュイン作品集。ストリングス指揮と編曲を自ら行い、モノクロのシーンを縫い合わせる職人のようにガーシュインを謳い上げている。メンバーは『Old New Borrowed Blue』と同じデンマークのオリジナル・トリオ。 (C)RS