初版とこちらの両方を読んだ。
他の方々も書いているが、こちらのガイアの法則、初版とはかなりイメージが違うと感じる。
外部からの余分な付け加えがイメージを損ね、スピリチュアルな印象を与えている。
内容自体は申し分ないので評価は最高評価にしたが、人に薦めるならやはり、原典を薦めたい。
原典は中古でしか手に入らないと思っていたら、復刻版の案内が出ている。
しかも最新の新型コロナウイルスや、中国、北朝鮮などがこの法則とどうからむのかとか、近未来の予測等が追加されているようだ(作者ホームページ参考)。私も読んだら追記したいと思う。
既に読んだ者としては、初めて読む人には原典で読んでほしいし、kindle版との価格差約200円なら、中古本が数千円の高値で取引されているこのシリーズは実本の方がお得だ。
初めて読むなら少し待っても、復刻版だと思う。
この本の価値は、下記の点にある。
人類史には、なぜか800年の周期が存在する。
この本は、その800年周期がなぜ存在するのかを解明している。
800年周期説は、知る人ぞ知る村山操という方が唱えた説で、あまり有名ではないが、根強く支持されてきた。
ただ、村山さんは、なぜそれが生ずるかは謎であると言っている。
村山説を見ると、様々な角度から歴史を分析していて、800年周期の存在自体は否定の余地がない。
この本は、なぜそれが生ずるのかを、驚くべき観点から証明している。
これは実に意外な真実だ!
なんと、この周期は、地球自体の持つ歳差運動に完璧に合致しているというのだ。
歳差運動は、一回転に25776年かかる。
惑星の持つ普遍的なリズムである1/16リズムでこれを割ると、1611年というリズムの存在が明白になる。
村山さんの文明周期説も、実は1600年周期なのだ。
それは、東西文明が交互に800年を繰り返すからであり、両者がセットで1600年となる。
村山さんはまた、なぜ文明周期が東西の交代をするのか不思議だと言っている。
この本ではその理由も解き明かしている。
さらに驚くのは、その交代の原理が歳差運動に伴う空間焦点移動であり、今までの人類文明は例外なく文明の焦点となる地域が、なんと歳差運動と等速度で移動しているのである。
作者はさらにその下にある詳細な周期法則の分析にまで及んでいる。
ここまでの証拠を本当に理解したら、この法則は否定できなくなる。
こちらのレビューを見ると精神世界的な本と一緒にした気分的に書かれた感想が多く、少なくとも内容を理解して書いてほしいと残念に思われる。それほど難しい内容ではなく、とても読みやすい内容だ。
いずれにしても、この本は、村山説の真実性を証明した本と言える。
ガイアの法則[I] 日本中枢[135度文明]への超転換(超☆きらきら) 単行本 – 2012/2/2
千賀 一生
(著)
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本の長さ408ページ
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出版社ヒカルランド
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発売日2012/2/2
-
ISBN-10490502790X
-
ISBN-13978-4905027904
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ロスチャイルド、アングロサクソン、フリーメーソンの歴史がついに終わった。大いなるサイクル“宇宙スピンの原理”で決められた新たな宇宙文明の拠点は日本!東経135度ライン上に起こった1995年の阪神・淡路大震災こそ、1611年周期の文明起点大移動の象徴だった。「日月神示・大本・王仁三郎」と135度文明の超シンクロニシティも明らかになる―中矢伸一氏の解説・対談等も新たに収録した徳間書店刊の拡大版ニューバージョン。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
千賀/一生
古代の調和社会の核となっていた踊るという行為を、古代そのままに復活させようとする『わの舞』を主催、場所に制限されない流動的共同体を全国規模で展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
古代の調和社会の核となっていた踊るという行為を、古代そのままに復活させようとする『わの舞』を主催、場所に制限されない流動的共同体を全国規模で展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガイアの法則は経度の移動について、長期(約1000年レベル)の2つの逆回りフィールドで活性化される地域があるという主張でした。そうしますと今回の東経135度の精神文明の活性エリアは日本の他に、南半球のオーストラリアにもある事になるのではないか?という疑問も出てきますが。単純に『おとぎ話』として切り捨ててしまうには勿体ないような仮説です。これを過去の政治・経済と対応させてみると将来の予想にも繋がるかもしれませんね?
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
徳間書店版を先に読み非常に面白かった。
徳間書店版にはあとがきがないので、あらためてこちらも購入した。
しかし、本文の前に長々と中矢伸一氏との対談があり、違和感がある。
始めにこちらを読んだとしたら、随分本文が薄まって伝わると思う。
中矢伸一氏の本は昔読んだことあるから、どういうスタンスの人かはわかるが
それにしても、本質的に伝わることは似て非なるものだ。
しかも、本文のあと、あとがきの前に又々同氏の解説が付いている。
解説とは言えない駄文。
著者の意図より出版社が既にこのジャンルでメジャーとなっている中矢氏の援護射撃を用意した感がある。
本文の本質的情報にはまったく不要なもの。
中矢氏との対談も解説も余計なお世話だけでなく、中矢氏のこれまでの視点を理解する努力や、この著者の視点との関連を考えさせられたりして、読者にとって邪魔な構成になっている。
どうしても中矢氏を登場させたいなら、巻末に参考文とするか、小冊子形式でくっつけるなどの扱いにすべきだ。
それなら、興味のある人は選択すればよい。
現状では、選択するいとまもなく、しかも文頭いきなり押しつけられた形。
徳間書店版から読んで本当によかった。
読みたかったあとがきも、まぁ、格別読まなくても良かったないよう。
内容についてもこの1巻だけならそれなりに面白いが、2巻まで、キッチリ読み終わると「この本ははなはだ注意すべき書物」と感じた。
なのでこの評価。
興味本位で読み飛ばすか、全叡智を動員して注意深く読まなくてはならない書物。
徳間書店版にはあとがきがないので、あらためてこちらも購入した。
しかし、本文の前に長々と中矢伸一氏との対談があり、違和感がある。
始めにこちらを読んだとしたら、随分本文が薄まって伝わると思う。
中矢伸一氏の本は昔読んだことあるから、どういうスタンスの人かはわかるが
それにしても、本質的に伝わることは似て非なるものだ。
しかも、本文のあと、あとがきの前に又々同氏の解説が付いている。
解説とは言えない駄文。
著者の意図より出版社が既にこのジャンルでメジャーとなっている中矢氏の援護射撃を用意した感がある。
本文の本質的情報にはまったく不要なもの。
中矢氏との対談も解説も余計なお世話だけでなく、中矢氏のこれまでの視点を理解する努力や、この著者の視点との関連を考えさせられたりして、読者にとって邪魔な構成になっている。
どうしても中矢氏を登場させたいなら、巻末に参考文とするか、小冊子形式でくっつけるなどの扱いにすべきだ。
それなら、興味のある人は選択すればよい。
現状では、選択するいとまもなく、しかも文頭いきなり押しつけられた形。
徳間書店版から読んで本当によかった。
読みたかったあとがきも、まぁ、格別読まなくても良かったないよう。
内容についてもこの1巻だけならそれなりに面白いが、2巻まで、キッチリ読み終わると「この本ははなはだ注意すべき書物」と感じた。
なのでこの評価。
興味本位で読み飛ばすか、全叡智を動員して注意深く読まなくてはならない書物。