彼の曲は、人を幸せな気持ちにさせます。
抜けるような明るさがあり、気分を前向きにしてくれます。
仕事の合間に聴くには最高ですよ。
まさに、「オーディエンスを意識した作曲家」です。
ピアニストとしても最高ランクであり、
「神」的テクニックを駆使した本人の演奏なども画像であります。
共産主義国「旧ソビエト連邦」の在りし日の「よき芸術教育」を受けた人なのでしょう。
バルトークやプロコフィエフをよく弾くのですが、
これを聴いてすぐ楽譜を購入し,練習をし始めました。いやはや、これが……。
さすがロシアンジャズの大御所。(クラシックの畑の人でもある)
似たパッセージでも、そのときどきで音が違う。
アドリブともまた趣を異にして……これは変奏曲ですな。
それに、右だけ弾いていると、何のこっちゃか分からんのに、
両手で合わせた途端、何とも美しい音楽に変容するんですよ。まるで魔法!
すごいもんだ、このお人は。