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カウンセラー 単行本 – 2003/12

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商品の説明

内容紹介

突然、13歳の少年に家族を惨殺された小学校の女性教諭。ピアニストでもある彼女はその手に拳銃を握り、法の壁で守られた少年への復讐を果す。しかし、その瞬間から彼女の心に「もうひとりの自分」が芽生えるのだ。
  松岡圭祐氏の書き下ろし連続リリース第4弾は、ベストセラー『催眠』の主人公、臨床心理士・嵯峨敏也が大活躍する新シリーズです。精神医学と臨床心理学の情報を豊富に盛り込みながら、『催眠』の原点に立ち戻った読み応えあるサイコ・サスペンスとなっています。「千里眼」シリーズでは脇役に回っていた嵯峨敏也ですが、本作では、再びメイン・キャラクターとなって、その天才的な人間心理を読む能力を発揮して、事件を解き明かしていきます。とくに、ラスト50ページの水際立った嵯峨の推理と活躍は、ニューヒーロー誕生の予感を感じさせます。 「千里眼」シリーズとは異なり、徹底的なリアリズム描写で貫かれた本作は、読み応え充分、松岡作品に新たな読者を招き入れる作品です。

出版社からのコメント

「催眠」嵯峨敏也の新サイコサスペンス --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: 小学館 (2003/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4093861315
  • ISBN-13: 978-4093861311
  • 発売日: 2003/12
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 20件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 260,803位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 なんちゃって、お遍路くん トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2006/3/6
形式: 文庫
裸電球、タバコの煙、臭気をともなった『闇』からストーリーは始まる。そのあとにくる 華々しい授賞式の『光』の世界。
この好対照な導入が これから起こるであろう事件の異様さと、人の心の『光』と『闇』を想起させる。日常であったはず
の『人』や『こと』が日常でなくなる緊迫した瞬間と被害者の心理をみごとに描写しながらストーリーは進んでいく。
『事件』とその後を描いた前半の緊張感あふれる展開を描くペンは、後半に進むにしたがって ゆったりとした筆致に
変わる。事件の内容はエスカレートしていくが 描写は明らかに変わる。描写を抑えることで『事件』と『こころの深層』
の関係をみごとに描ききっている。ストーリーの途中に被害者?加害者?の心理背景が挿入され、これがストーリーを締め
くくる。冗長とも思える描写だが、これは著者の『人のこころ』は丁寧に扱わなければならない、 『魂(心の深層)』
は救済されなければならない との信念によるものからかもしれない。

ストーリーも、ペンタッチも堪能してみてください。
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形式: 文庫
5年前のドラマ「催眠」で稲垣吾郎さん演じた嵯峨がそのまま帰ってきたという感じです。
あるいは原作の「催眠」の嵯峨に、「サイコドクター」的要素も加わったというような・・・
とにかく知的でかっこいいです。
教師の鑑のようなピアノの先生の変貌ぶりに途中ぎょっとしますが、最後に救いがあって、
ほっとして心が温まります・・・
この話は岬美由紀さんと別れたあとの嵯峨先生の、単独主演作ということですね。おかえりなさい嵯峨先生。
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形式: 文庫
一向に衰えないリーダビリティを発揮し続ける松岡氏に今回も脱帽です。

現実離れした千里眼シリーズも良いですが、社会問題となっている、犯罪の

低年齢化に正面から向き合った真摯な作品もまた素晴らしい出来でした。

まあ、少年への制裁の加え方と警察の対応は非現実的なんですが。

でもリアリティとアンリアリティのバランスが非常にうまくとれています。

今回も嵯峨先生の役回りは非常においしいですね。
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形式: 文庫 Amazonで購入
『人が死なないミステリー』の万能鑑定士Qシリーズおよび特等添乗員αシリーズから本書の主人公:嵯峨に興味を持たれて本書に辿り着いた方は、注意が必要デス。
本シリーズでは、人が死にます。。。
ついでに描写が凄惨で、犯人が犯行に及んだ理由もやるせない感じ。
嵯峨のキャラクターが知りたいだけであれば、前作『催眠』だけで良いと思います。

と言っても、本書が面白くない訳ではありません。
さすが松岡圭祐作品!って感じで、楽しめる1冊デス。
私個人の希望としては、後日談的な部分にもっとボリュームが有ると嬉しかったですが。。。
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投稿者 aquatio 投稿日 2007/3/13
形式: 文庫
同じ臨床心理士ものでも、「千里眼」シリーズとは一線を画している、臨床心理士嵯峨敏也シリーズ第三弾。

と言っても、私はこっちのシリーズは本作が初めてでした。

本作は、かなりしんどい少年犯罪がメインで話が進みます。

正直、相当しんどい犯罪。これは好き嫌いが分かれるかも知れない。

人生と言うのは、こうして暴力的に消し去られるのかなぁ、と。

もちろん犯罪に遭遇することはどのみち理不尽だけど、本作の理不尽さは尋常ではない。

私にはちょっときつかったなぁ。

面白いことに、本作は主人公臨床心理士の嵯峨敏也シリーズなのに。。。

彼以上に、奏でる音楽で演奏者の心理を分かってしまう小学校の女性教諭にして特異な才能を持つ

響野由佳里(ひびのゆかり)の人間としての描写がとてもとても深い。

嵯峨さんの影はすっかり薄くなっちゃって、私実は響野由佳里さんのシリーズなの?なんてトンチンカンなことを思っていたくらいです。

音楽療法と言うか、音楽心理学(なんて言葉は私の造語)と言うか、その方面からもとても興味深い作品です。

内容、ストーリー展開、等々サイコホ
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