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オーディオ風土記 (最高のサウンドと音楽を求めて全国を訪ね歩く) 単行本 – 2014/10/10

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商品の説明

内容紹介

日本で(世界で?)いまだかつて存在しなかった「オーディオ・マニア訪問ドキュメント」。
オーディオやCD/LPジャケットのカラー写真は超圧巻の320点を掲載。
「月刊ステレオ」の人気連載がついに書籍化!

ライター田中伊佐資が日本各地に住む、
オーディオに人生を捧げた人々を訪ねる。
その数30人以上!
マニアが「いままでのオーディオ遍歴」「求めている音」「オーディオのノウハウ」、
最終的には「音に託した自分の人生」を語る。
その比類なき極上サウンドを綿密取材。
各マニアが語るコラム「この1枚が、オーディオ人生で欠かせない! 」は、
オーディオ・チェックに使うレファレンス・ディスクがテーマ。
オーディオ・ファン必携の30枚以上が並ぶ。

<目次>
▶No.001
賑わう商店街の地下室で『プリーズ・リクエスト』の
ぶっといベースや「チーン」を聴き比べる

▶No.002
1年間もの経過観察を経て購入したストラディバリ。
音楽はただ普通の音で聴ければそれでいい

▶No.003
肌で感じた生演奏の音を追いかける。
ノーチラス802とサンスイ製品群の必然

▶No.004
オリジナル盤の音を知り、ビンテージ・オーディオへまっしぐら。
欲しくなるともう我慢できない

▶No.005
オフィスのフロアど真ん中、リチャード・ティーのために
構築された4ウェイ・マルチシステム

▶No.006
今日も朗々と鳴るガルネリ・オマージュは、
仕事に集中すると最後には聴こえなくなる

▶No.007
ハリウッドのモニターサウンドが30畳の大空間に解き放たれる。
ともかくゴキゲン、そして楽しい

▶No.008
セオリー度外視のスピーカー3段重ね。
調整続けて20年、その執念ここに実る

▶No.009
〝博物館〟で過ごした、音楽とオーディオが溶け合う
世にも幸せなひととき

▶No.010
キングダム・ロイヤルから放たれる音楽によって
自分自身が生きていることを実感

▶No.011
ハツラツ。艶やか。アルテック バレンシアと
JBL S101で堪能した女性ジャズ・ボーカル

▶No.012
いかに機嫌をとりどう気持ちよく吼えさせるか。
〝パラゴンの整体師〟ここに在り

▶No.013
「週一のゴルフより毎日のオーディオ」。
アルテック一途に入れ込んで長いブランクを挽回

▶No.014
ダブル・アクセル、ノー・ブレーキで
ビンテージ・オーディオ道を突き進む

▶No.015
〝ちょうどいい席を探しながら〟
巨大スピーカーに向き合う筋金入りのオペラ・ファン

▶No.016
産業規模の〝笑える〟音響システムと再会。
今度はそうそう笑ってばかりもいられなかった

▶No.017
幸せへの軌跡は、思わず「ジャズ」と
答えてしまったあの日から

▶No.018
比類なきここ一番の突進力でノーチラスは成長を続け、
豪華な弟システムまでも誕生

▶No.019
9種類の自作と市販スピーカーが混成。
それぞれに意味があり、切り替えは気分しだい

▶No.020
「ルーペで見るような」の意味がつくづく身に染みる。
ソフトの情報を限りなく引き出す入り口優先主義

▶No.021
育て上げられたレイオーディオからほとばしる
破格の重量級ビート

▶No.022
ウェスタン 755Aの向こうにCD〜アナログ、
ビンテージ〜現代という境界のない世界を見た

▶No.023
4350とレビンソンに注ぎ続ける愛情。
「音楽の芯」にたどり着くために

▶No.024
鬼気迫る『ニーベルングの指環』。
九死に一生を得てからの人生観と密接につながる音

▶No.025
ウェストミンスター・ロイヤルに捧げた新築の家。
オーディオ・ルームが主、住環境は従

▶No.026
「父なる音、我が師」がアルテックならば、
JBLは「我が親愛なる友」

▶No.027
ディナウディオ・エビデンスの森で聴く音楽会。
案内役はFMアコースティクス

▶No.028
フルレンジ・スピーカーにしか出せない音がある。
クッと前に出てくる反応の速さが身上

▶No.029
ブラック・ミュージックのためにあるオーディオ。
S9500から元気をもらい、メイドストーンに癒される

▶No.030
プリアンプの完成を待ち続けて30年。
まったく飽きずに1日最低5時間はジャズを聴く

▶No.031
好きなものをごちゃごちゃにつなげてまとめ上げることが流儀。
丁寧に積み重ねていく作業を楽しむ

▶No.032
細部を突き詰めていくオーディオ苦行の末、
悟りを開いたような誇張のない音が生まれた

▶No.033
50年間に及ぶ経験のすべてを注ぎ込んだ新オーディオ・ルーム。
音楽と録音によってシステムを使い分ける

<主な内容>
◎セオリー度外視のスピーカー3段重ね。調整続けて20年、その執念ここに実る
◎いかに機嫌をとりどう気持ちよく吼えさせるか。〝パラゴンの整体師〟ここに在り
◎ちょうどいい席を探しながら〟巨大スピーカーに向き合う筋金入りのオペラ・ファン
◎鬼気迫る『ニーベルングの指環』。九死に一生を得てからの人生観と密接につながる音
◎プリアンプの完成を待ち続けて30年。まったく飽きずに1日最低5時間はジャズを聴く


登録情報

  • 単行本: 280ページ
  • 出版社: DU BOOKS (2014/10/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4907583273
  • ISBN-13: 978-4907583279
  • 発売日: 2014/10/10
  • 商品パッケージの寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 18件のカスタマーレビュー
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 田中伊佐資が月刊ステレオに連載していた全国オーディオマニア訪問記33編をまとめた書籍である。2010年にブルースインターアクションズというマニアックな出版元から「ぼくのオーディオ ジコマン開陳」のドスンと来るサウンドを求めて探訪した書籍の第二弾にあたる。今回はカラー頁が半々の33ファイルでまとめられ、この手の好事家にとっては読み応えがある。
 音がデジタル化されて久しい。しかし、世界の隅にはアナログに固執し、まこと意固地なほどにこだわり続ける怪しい人種が棲息する。彼らは自己満足することに究極の標榜を据えているのだが、常々満足の域に達することを拒み続け悪戦苦闘することに妙な生きがいを感じたりしているのだ。オーディオ至上主義。ゆえに家族からは疎まれ、一般人からは変人扱いされる。だからといって迫害され孤立している訳でもない。自分流の構築した怪しいシステムを開陳したいという自己顕示欲は人一倍強いのだ。田中伊佐資はその屈折したオーディオマニアの心理を会得しており、うまくこの場で引き出している。とにかく誉める。音が良かろうが悪かろうがとにかく誉めまくるのだ。
 金があったらハイエンドだろうがビンテージだろうが何でも揃えることはできる。しかし、ハイソに属すると覚しき人は1〜2割ではなかろうか。大抵の変人は何かを大きく犠牲にした上に成り立っているのだ。オーディオ犠牲主義。オー
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オーディオという趣味は、とかく誤解を受けやすい。
「しょせん生には敵わない」「よい音楽には装置は関係ない」「音楽を聴かないで音を聴いている人たちの趣味」などなど・・・。でもね、本当にオーディオが好きな人は音楽が好きで、生のコンサートやライブにもよく足を運ぶ人たちですよ。こんなに文化的で平和的な趣味はないわけです。
実際、本書に登場する方たちはみな、一般の方たちから見れば「異常に」見えるでしょうが、よくよく冷静になって考えてみれば、ポルシェで日本の一般道を走ることのほうがよっぽど「常軌を逸した行為」ではないかしらん。もちろん、私はそのことを否定しているのではなく、ポルシェに乗っていても“どうせ乗りこなせないのに”と責められることはないのに、どうしてオーディオにお金をかけると“どうせ音の違いなんてわからないのに”と言われてしまうのか、そのあまりの不公平さについて疑問を呈しているわけであります。
昨今の音楽マーケットの衰退は、まちがいなく「良い音で音楽を聴く人が減った」ことも大いに関係しています。いい音で聴くと音楽が間違いなく好きになる。みんなほんの少しで良いから、良い音で聴く環境を作ってほしいと、こころからそう思います。家電メーカーにだまされて4Kテレビを買っている場合ではありません。
田中伊佐資氏には、これからもオーディオの楽しさを伝えていってほしいです。応援しています。
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他人様のシステムはとても興味がある。身近にオーディオの友人がいないのでこういう本は貴重。
雑誌連載時から時々見ていたが、やっぱりまとめて落ち着いて読みたい。著者の軽快で嫌みのない文章も好感がもてる。
小賢しいこと言わずに著者自身が楽しんでいる様子がわかります、
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著者の前回出版『ぼくのオーディオジコマン 開棟』より一回り大きなサイズの本で、
部屋・機器等のカラー写真が320点と大幅に多くなり、その掲載写真の腕前も確かで
ご愛用者の部屋の様子が良く分かります。

田中伊佐資氏の屈託のない文章は分かりやすく、続けて読んでも楽しめます。
趣味のオーディオを楽しむ中で「自宅訪問記」は楽しみの一つでもあります。
訪問記は、その部屋で聴く事ができない読者にも、その音が如何に伝わるかですが、本書
のある頁では「戻ってきた鈴木さんは、次に松尾明の『ベサメ・ムーチョ』にディスクを
替えて、その瞬間に僕は爆笑した。ものすごい大音量なのである。床が振動してイスに伝わり、
ビリビリとおしりがむず痒い。作戦だ。完全にやられた・・・・』
確かにその場で感じた音を垣間見る事ができます。

オーディオを楽しむ中で「訪問記」は、マニア宅の音を聴かずとも参考になり楽しみに
なります。
続編を期待しています。
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