流通している一般的な料理酒には、塩や酢などの副原料を添加して、そのまま飲めない味にする不可飲処置がされてるものがあります。こうすることでお酒とみなされず、酒税の課税対象から外れて安く販売できるのです。酒類として販売される料理酒にも、「清酒」、「合成清酒」、などさまざまな製品があります。福光屋の料理酒は、たとえそのまま飲むお酒でなくても「清酒」、しかもお米と水だけで仕込んだ「純米酒」を貫いています。 お酒そのものの風味や力を大切にするため、一切の添加物を加えていない本品は酒税対象となります。
また、酒米の最高品種・山田錦は、一般米と比較して収穫量が少なく高価です（こしひかりの収量は１反あたり10俵なのに対し、山田錦は６俵）。完全無農薬・有機質肥料の山田錦はさらに稀少な存在。酒蔵が造る料理酒として、原料にも一切の妥協をしていないこと、 ３年もの間貯蔵タンクで熟成させ、蔵人による細やかな品質管理がされていることも反映されています。
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JONA認証日本オーガニック＆ナチュラルフーズ協会（JONA)オーガニック認証のマーク。 国税庁の「種類における有機等の表示基準」に基づいて有機認証を行っています。 |
USDA認証米国農務省オーガニック認証のマーク。 95%以上の有機原料を使用したものでなければマークをつけることはできない。 |
EU有機認証EUの有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するマーク。 12個の星で形成された「ユーロリーフ」は、欧州と自然の融合をイメージしています。 |
「わたしは普段からよく日本酒を料理に使います。おいしいお酒を使うと素材の良さが際立ち格段に風味も旨味もアップするからです。「料理酒」と呼ばれる類は使わず、そのまま飲んで美味しいお酒を料理に使ってきました。自然食品屋さんにあるのでさえ、なぜか料理酒には塩や必要ないものも入っているからです。いつもかなりシンプルで少ない調味料で味付けしますが、その際に生きてくるのは料理に使うお酒、醤油、塩の風味や香り、深い旨味です。 信頼できる福光屋さんから発売になった純米料理酒の原料は有機米と有機米麹のみ。香しくまろやかな最高の純米料理酒だと思います。本当に美味しいのでわたしの定番になりました。毎日の料理にかかせません。」
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